DXCテクノロジー・ジャパン(以下、DXC)は、2025年2月に新卒入社3年目(2022年入社)の社員を対象に、軽井沢でオフサイト研修を実施しました。今回の研修を担当した人事部の久保に、研修の目的や狙いについて聞きました。
──本研修の目的を教えてください。
「今回の目的は『同期の再会、入社3年目を終えるにあたり今までとこれからのキャリアの整理』としました。この世代の入社時はコロナ禍で、普段は対面で行う新卒研修をオンライン中心に行っていたため、みんなで集まる機会を作りたかったのです。
また、新卒入社3年目の社員は、2年前(入社して半年後のタイミング)にも同じ場所で研修を行っています。そこに立ち戻ってこれまでの経験を振り返るとともに、これからのキャリアを考える場を設けました。キャリアを考えるにあたり、サポートする先輩社員にも数名参加してもらいました」
──具体的にはどのようなことをしたのでしょうか?
「それぞれがこれまでのキャリアを振り返り、今後のキャリアビジョン考えた後、それをみんなの前で発表してもらいました。そのほかにも、自分の持っている価値観を考えるカードゲームをしたり、自分より少し年上の先輩社員のキャリアストーリーを聞いたり、研修参加者の上司やリーダーが、日頃の仕事ぶりに対する評価や今後の期待をしたためた手紙を一人ひとりに渡したりする時間を設けました。
その中でもとくに印象深かったのはカードゲームをした時間や、一人ずつキャリアビジョンを宣誓してもらった場面です」
アイスブレイク(カードゲーム)
「アイスブレイク(カードゲーム)では、キャリアを考える上で重視したい価値観を整理するために、DXCオリジナルの『DXCバリューカード』を使ったゲームに取り組みました。
DXCバリューカードは、『技術力』や『誰と働くか』、『グローバル(な環境)』など、一般的に重視される価値観やDXCのカルチャーが1枚に1つずつ書かれた80枚のカードで構成されています。
ゲームでは、1人につき5枚のカードを手持ち札として持ち、山札から1枚取っては1枚捨てるを繰り返します。山札がなくなった時点で手元に残った5枚のカードが、自分が重視する価値観を示すというものです。捨てるカードは周囲からも見えるため『あの人は“技術力”を捨てた……!』と盛り上がる場面もありましたし、『本当にそれでいいのか?』と自分自身に問い直すきっかけにもなっていました」
1人ずつキャリアビジョンを宣誓・先輩から一言
▲今回の研修ではPCを持ち込まず、あえて手書きのワークシートを使用した
「キャリアビジョンの宣誓では、この日決めた自身のキャリアビジョンを、全員の前で1人ずつ発表しました。『プロジェクトマネージャーになるために、必要になるスキルを磨いていきたい』、『お客様に頼られる存在になるために、資格取得の勉強を頑張りたい』、『本質的な課題を解決するため、お客様との接点を増やしたい』といった発表に対して、参加した先輩社員から実現に向けたアドバイスが送られ、キャリアを考えるだけではなく、それを実際に言葉にする大切さを感じてもらえたのではと思っています」
──研修を終えて、参加者からはどんなフィードバックがありましたか?
「研修後のアンケートでは『こういった時間があってよかった』『普段接点のない同期や先輩社員と話すことができてよかった』といった感想が寄せられました」
アンケート回答抜粋
- アイスブレイクのカードゲームでは、自分が思う自分が大事にしていることと自分が無自覚に大事にしていることのギャップを炙り出すことができて良かった。キャリアを積み重ねると自分の大切にしているものも変化していくので、その変化を見てもおもしろいと思う
- 先輩社員の話や、同期社員の現状、今後のビジョンなど、普段あまり交流がない人たちの考えていることが知れて、自分の現状、今後の展望などをあらためて考え直すきっかけになった
- 先輩社員一人ひとりからのフィードバックがとても参考になった。また、全員の前でプレゼンすることで、より目標への意識が高まったと感じる
- 日々の仕事への向き合い方をあらためて考える機会になった
「今回の研修を通じて得た気づきや学びを、これからの行動につなげていくことで、より充実したキャリアを築くことを期待しています。DXCでは社員一人ひとりの成長やキャリア形成を今後も後押ししていきます」
※ 記載内容は2025年4月時点のものです
