自動車の電動化がますます進む中、車両の熱マネージメント。その心臓部ともいえる電動コンプレッサの開発現場は、どんな挑戦と熱気に満ちているのか?
インバータ、モータ、そして次世代機の開発を担う4名が集結。大企業でありながらベンチャーのような裁量とスピード感が求められる、リアルな開発現場の声をインタビュー形式でお届けします!
1. 雰囲気が良く、上司に相談しやすい職場
Q1.「雰囲気」の良さは?
森本:面接官の雰囲気が一番良かったのはこの会社でしたね。他社だと少し怖い雰囲気の会社もありましたが、空気感がやっぱり違いました。
棚町:面接のときにも感じた雰囲気の良さは、入社後もそのままです。室長との距離感も、前職ではありえないレベルで近い。なんでも話せてしまう、と感じるくらいです。
Q2. なぜ「雰囲気」がいいと感じるのか具体的に教えてください
下瀬:室長クラスの人たちが若くて活気があり、積極的に話しかけてくれるんです。だから若い子も話しやすいんじゃないかなと思います。
鷲津:言い方が悪いかもしれませんが、今までいた会社の中で、室長クラスが一番時間に余裕があるように見えます。前職では上司が多忙で話しかける隙もありませんでしたが、この会社はスケジュールに空きがあって、本当に気軽に相談に行けるんです。
このカルチャーの背景には、経営陣から現場への「権限委譲」が進んでいることや、ボトムアップを歓迎する文化が根付いていることが考えられます。部門間の壁や変なプライドがないフラットな関係性も、働きやすさに繋がっていると思いますね。
2.協力的な文化により、柔軟な働き方が可能!様々な福利厚生も充実している
Q1. 職場での働き方は?
下瀬:毎朝のミーティングで進捗を共有し、誰かが困っていたら自然に他のメンバーに仕事を振るなど、チームで分担する文化が根付いている。誰が何をしているか分かるから協力できるし、これがどこの会社よりも有給休暇が取りやすい雰囲気につながっていると感じます。この「チームで協力する」文化があるからこそ、個々の働き方も柔軟になりますね。
Q2. 子育て世代の方の働き方は?
下瀬:お子さんがいる方は、保育園に送ってから出社したり、お迎えのために14時に帰って残りは在宅で、といった働き方も自由にやっていますね。
森本:僕も今日、子どもを送ってきたところです。子どもが急に熱を出した時も早退させてもらえますし、妻が体調を崩した時は在宅に切り替えたりと、本当に柔軟に対応できる。前職では在宅勤務すらなかったので、とてもありがたいです。
Q3. 在宅勤務、有給の形態は?
棚町:在宅勤務への切り替えも、チャットや電話一本で気軽にできます。有給休暇についても、私の部署はとても自由です。前職では「申請は1週間前まで」といったルールがあり、急な休みには嫌な顔をされることもありましたが、今はそんなことはまったくありません。
Q4. おすすめの福利厚生はありますか?
全員:数多くの福利厚生がありますが、特に社員食堂はクオリティが高く、食事代の補助もあるため、日々の生活を支える嬉しいポイントになっています。
刈谷工場 社員食堂
3.高度な専門知識を活かし、生産制約を考慮した設計や複合的なものづくりの魅力を体感できる一体感のある環境
Q1. 織機のコンプレッサ事業部ならではの魅力は?
棚町:「ここでは、すごいエンジニアリングをやるんだな」という印象です。完成車メーカーでは、材料力学や熱力学、流体力学といった深い知識はごく一部しか使いませんが、ここではそうした専門知識を駆使して設計する必要がある。まさに「真のエンジニアリング」を追求できる面白さを感じます。
森本:前職と比べて生産台数が多く、常に生産ラインのことを考えなくてはいけません。そうした生産面の制約も含めて設計する難しさがありますが、そこがハード設計としてのやりがいです。
鷲津:もう一つの面白さは、「ミニOEM※」のような開発ができることです。コンプレッサと言いつつ、インバーターやモーターなどが組み合わさった「複合機」。様々な要素の「合わせ技」で一つの製品を創り上げます。なので、OEMでいろんなものを組み合わせて作る仕事の「ミニチュア版」を味わえる感覚ですね。OEMほど巨大ではないので誰が何をやっているか分からなくなることもなく、かといって単一部品よりはスケールが大きい。織機においては、開発から営業、企画まで、皆がこの刈谷工場に集まっていて、歩いてすぐに担当者に会いに行ける。この一体感の中で製品を造り上げていけるのは、織機のコンプレッサー事業部ならではなのではないかと思います。
※OEM;完成車メーカー(Original Equipment Manufacturer )
4.設計から製品として世に出るまで一貫して携わりたい人に適した環境で、未経験分野への挑戦も可能
Q1. 最後に、どんな人に仲間になってほしいですか?
森本:自分で作ったものが形になる仕事なので、設計から製品として世に出るまで自分で見届けたい人は、合うと思います。
鷲津:自分の守備範囲を決めつけず、未経験の分野でも挑戦させてもらえるので、限界を決めずに取り組める人が向いています。守備範囲を狭めてしまう人は、難しく感じるかもしれません。
棚町:「やりたい」と希望すれば、経験が浅くてもチャレンジできる環境です。ただ、大企業にありがちな年功序列ではないので、自分から動かないと埋もれてしまうかも。「大企業でのんびり」ではなく「もっと上を目指したい」という人に来てほしいです。
