ワーキングホリデーをきっかけに、エンジニアという天職を見つける
子どもの頃からパソコンやゲームが好きだった金澤。大学では、機械や情報工学を学べる学部へと進み、ロボットに関する研究に取り組んでいました。
「ロボット工学を専門とする研究室に所属し、コンビニ業務の自動化について研究していました。具体的には、自動清掃をどうすれば効率的に行えるかを追求していました。周りには研究熱心な学生が多く、8割ほどが大学院に進む環境でした」
そうした背景の中、自分の将来にまだ明確なイメージが持てず、進学でも就職でもない道を選びます。
「卒業の時点では進路が決められなかったので、それならば自由に過ごしてみようと思い、前から興味があったワーキングホリデーに挑戦することを決めました」
オーストラリアでシェアハウス生活をはじめた金澤。そこで印象的な出会いをします。
「一緒にシェアハウスで暮らしていたメンバーのひとりが、学生時代にプログラミングを学んで、システムエンジニアとして働くためにオーストラリアに来ていました。私も学生時代にロボットを操作するためにプログラミングを学んでいましたが、当時はあくまでツールという印象で、それを仕事にするという発想がありませんでした。
楽しそうにコードを書いている姿を見ながら、技術さえあれば世界中どこでも働ける仕事っていいなと素直に感じ、エンジニアという仕事に惹かれていきました」
帰国後、就職活動をはじめた金澤はSESの会社へと入社。研修を通して、エンジニアとしての道に確信を持つようになります。
「3ヶ月分の研修カリキュラムをひと月ほどで終えてしまい、残りの2ヶ月は講師のアシスタントとして教える側に回りました。技術を学ぶ過程がとにかく楽しく、この仕事は向いていると実感しました。
客先常駐で金融融系システムのバックエンドを担当していたのですが、学びを活かしてシステムが実際に動くことを目の当たりにして、やりがいを感じました」
転職することで得られた新たな機会。お客様と対話する喜び
エンジニアという天職と出会い、5年の経験を積んだ金澤は新たなステージへと進みます。
「技術力をもっと伸ばしたいと思い、転職活動をはじめました。特にクラウド領域には強い関心がありました。前職でAWSを扱った経験があり、開発から実働までスムーズに進むクラウド環境の魅力を実感しました。クラウドを中心に、幅広い技術に触れられる環境を探していきました」
数ある企業を検討した末、フレクトを選んだ理由を、金澤はこう振り返ります。
「フレクトの面接はとてもユニークでした。他の企業では、前職の経験について多く質問されるのですが、フレクトでは『どんな技術が好きか』『どんなことに興味があるか』など、私個人の話を深掘りされました。それも軽く理解するという程度ではなく、根こそぎと思うほど「私」について話を深掘りされました。
面接官も知識が豊富で、社内には技術好きな人が多い会社だと感じました。情報交換が盛んに行われている社風も知り、ここなら成長ができそうだと思って入社を決めました」
入社後は研修を受けたのち、Salesforceの案件に参画しました。
「Salesforceは初めてだったので、研修を経てから、保守案件の設計、開発、テストに入りました。前職では、お客様と会話をする機会があまりなかったのですが、フレクトでは入ってすぐにお客様とディスカッションをしました。それはそれは新鮮でしたね。
経験がなかったので、言葉遣いやマナーなど新卒のような基礎から見直し、先輩のサポートを受けつつ取り組むことができました」
これまで経験がなかった上流工程に携わることで、その魅力を感じます。
「前職では『こういうものを作ってください』というオーダーを受け、淡々と作業する立場でした。フレクトでは、案件全体を俯瞰しながら進められることが楽しいですね。お客様にいかにわかりやすく説明するか、技術的なことをお客様の目線を揃えてどのように伝えるかなど、試行錯誤しながらコミュニケーションを取っていきました」
さらに技術とスキルを磨いていくなかで、次の案件で要件定義、設計・開発、テストと、一連の工程を任されるようになりました。
「当時のPMの方が、『開発は金澤さんにメインで任せるよ』と言ってくれました。SalesforceだけでなくMuleSoftも活用する案件で、学ぶことが多く大変でしたが、チームメンバーと力を合わせてひとつの製品を完成させたという達成感は大きかったですね」
「自分もこうなりたい」と思える存在。背中を追って成長していく
入社して感じるフレクトの魅力について、金澤は勉強熱心で技術力の高い社員が多いことを挙げます。
「社内では勉強会が盛んに行われていて、技術的な質問にみんなが答えていくSlackチャンネルもあり、自分が手に入れた知識をみんなで共有する文化がしっかりと根付いています。
私も最近では、Slackに上がっている質問に答えられるようになり、1年間ずっとSalesforceに専念してきたおかげで、ようやく知識が身についてきたと感じますね」
また金澤は、業務と並行し、Salesforceに関する資格も積極的に取得していきました。
「資格取得についても勉強会が開かれていて、特定の資格を対象としたキャンペーンも行われています。そういった機会を積極的に活用し、1年間でPlatformデベロッパーやPlatformアプリケーションビルダーなどの開発者向け資格や、コンサルタント向けの資格、さらにMuleSoftの資格も取得しました。働きながら学び、成長できる環境が整っていることが魅力ですね」
自己研鑽を続けた結果、金澤は2024年4月に昇格し、現在はプロジェクトリーダーとしてSalesforceの開発案件を担当しています。
「役割が変わり、自分の業務だけではなく、メンバーのフォローやスケジュール管理を任せてもらえるようになりました。まだ慣れない部分もあり難しさを感じますが、一方で、他のメンバーを支えられる技術力が自分に備わってきたと実感しています」
今、目標としているのはチームマネージャーである高橋さんです。
「技術力が高くて、お客様とのコミュニケーションが得意で、さらにメンバーのこともよく見てくれます。お客様の前でも自信がありつつ、柔らかく明るい雰囲気で、とても頼りになる方です。入社当初からお世話になっているのですが、とても尊敬しています。
高橋さんのように、こんなふうに仕事ができたらもっと楽しいだろうな、と思いながら、日々勉強しています」
挑戦を後押しする環境で、自身の可能性を広げていく
身近な社員をロールモデルに、自身の成長を見据える金澤。さらに新たな領域にも積極的に挑戦していきたいと話します。
「今はまだPLの立場なので、PMを目指して頑張りたいです。最近は、部長から『プリセールスにも手を挙げてみたら?』と声をかけてもらい、技術的な提案にも興味が湧いています。また、入社時に関心を持っていたクラウド領域の知識もさらに深め、お客様の目線に立ち課題を解決できるようになりたいですね」
直近では、サンフランシスコで開催される「Dreamforce」への参加を楽しみにしているという金澤。その意気込みについても語ります。
「Dreamforceは、Salesforceが開催する最大規模のイベントで、テクノロジーとビジネスの変化について最新の動向が議論をされる貴重な場になっています。今年、その参加メンバーに選んでもらえました。興味があって高橋さんに「行きたいです」と伝えたら、推薦してくれました。また入社年数も短いですが、選んでもらえることにも驚きました。
また、フレクトが力を入れているData Cloudなどについてもたくさんの情報を得られると思うので、せっかくの機会を無駄にせずきっちり学んで知識をたくさん持ち帰り、社内に還元していきたいですね」
前のめりな姿勢で成長し、組織へと知見を還元する金澤。最後にフレクトで活躍できる人物像について聞きました。
「技術が好きな人、そして勉強することが苦にならない人にとって、フレクトは最高の環境だと思います。勉強が好きな人がたくさんいるからこそ、より力を伸ばすことができます。
そして、Dreamforceなど海外で開催されるイベントにも年次に関係なく手を挙げた人が選ばれる環境もある。成長のチャンスを掴み、という方に、ぜひおすすめしたいです」
新しい知識を得たい、もっと学びたい、もっと成長したい。そんな向上心を持ち、金澤はこれからも自分の可能性を広げていきます。
※ 記載内容は2024年9月時点のものです
