山梨中央銀行では、「山梨から豊かな未来をきりひらく」という企業パーパスを定め、パーパス経営の実現に取り組んでいます。その取り組みの一環として、役職員が自身の在り方を定義する「Myパーパス」を策定しています。今回は、融資審査部の久保田のMyパーパスを紹介します。
誰かのために、努力し成長し続ける
「何のために働くのか」。私に向けられた問い。仕事から帰り、机に向かって人生を振り返った。
私は体を動かすことが大好きで、運動が得意な子どもだった。中学校でテニス部に入り、高校でも続け、ほとんど部活は休まなかった。中学校・高校ともに「副部長」。これが何を意味しているかというと、自分に自信が持てなかったゆえの結果なのだ。集団をまとめる力もなく、人と仲良くなる力もない。だから部長は務まらない。それが私の結論で、自信がない私には「副」がちょうどよかった。
そんな私が変われたきっかけは、人との出会いだった。
社会人になり、仕事で何度も失敗した。お客さまにご迷惑をおかけしたことも、掲げた目標を達成できなかったこともあった。何度も苦しい、悔しい思いをした。
そんなとき、いつも周りの同僚、上司、そしてお客さまに助けられてきた。次は同じ失敗をしないように、その人たちから「頑張ったね」「ありがとう」と言ってもらえるように、その人たちのために「何かできることはないか」をいつも考えながら、自分なりに努力し続けた。
その結果、主体的に動くことも、自らコミュニケーションを図ることも苦ではなくなった。「誰かのために」という気持ちが努力の原動力となり、経験を重ねたことで自信となり、自分自身の成長につながったのだ。
そして今、融資審査部で案件審査を担当している。判断力はもちろんのこと、スピードも求められる。毎日が勉強で、この場所でも同僚や上司に支えられながら、日々必死に案件に取り組んでいる。ただ、日々の業務をこなすのがやっとで、自分自身に向ける時間はなかった。
このような状況で「何のために働くのか」と投げかけられたMyパーパス。一歩立ち止まり働く意味を見つめ直せた気がする。
巡り合ってきた誰かのために努力し続けたこと、それが自分の成長につながった。その成長がいずれ「次に巡り合う誰かのために」「地元の人たちのためになること」を信じて。
そんな想いで考えた私のパーパスがいま、ここにある。
※ 記載内容は2023年9月時点のものです
