自分に合う仕事、やりたい仕事を見つけたい。そんな想いを持って、就職・転職活動に取り組んだり、キャリアを考えていたりする人もいるのではないでしょうか?
今回は、自分に合った仕事を見つけるための方法はもちろん、その方法の中でも「いろいろな仕事に挑戦すること」に焦点をあて、メリットやデメリット、実際にいろいろな仕事を経験している人のキャリア事例もご紹介します。
目次
・自分に合う仕事、自分に向いている仕事を見つけるには?
・いろいろな仕事に挑戦するメリット
・いろいろな仕事に挑戦するデメリット
・いろいろな仕事を経験し、成長や適職発見に至った8人のキャリア事例をご紹介
自分に合う仕事、自分に向いている仕事を見つけるには?
自分に合う仕事、向いている仕事を見つけるには、いくつか方法がありますが、ここでは3つの方法をご紹介します。
1. 自己分析を行う
現在の自分の興味、強み、価値観などを理解することが、自己理解のファーストステップです。性格診断やキャリア診断をはじめ、過去の経験の振り返りなどが役に立ちます。
2. 情報収集をする
自己分析をもとに、興味のある業界や職種について調べてみましょう。インターネット、業界の書籍、人間関係のネットワークなどを活用し、現場の声を知ることが重要です。とくに、同じ業界や職種で働いている人と話す機会を増やすと、リアルな情報やアドバイスが得られるでしょう。
3. いろいろな仕事を体験する
自分に合っている仕事は、経験しなければ、わかりづらいものです。実際に経験することで、その仕事の良い面以外も含めた実体が見えてくるからです。
とくに現在は、ジョブチャレンジ制度など社内で異なる仕事や職種に挑戦できる制度があったり、社内公募によって社内でキャリアチェンジができたり、転職のような大きな決断をせずとも、幅広い業務を経験しやすい企業が増えています。
また、さまざまな業務や自分の職種以外の仕事を経験することで、それぞれを比較し、どの業務で自分自身が強みを発揮できたり、弱みが出ていたりしたのかを理解しやすくなります。
実体験をもとに自己理解を深めた結果、キャリア選択においても、どの仕事が自分に合っているかを判断しやすくなるでしょう。加えて、経験をする中で、自分がやりたいと感じる仕事が見えてくる場合もあります。それにより、納得感を持ったキャリアが歩みやすくなるはずです。
新しい仕事に挑戦し業務の幅を広げるメリット──ジェネラリスト、人脈の広がり……
自分に合う仕事を見つける方法の中でも、「実際にいろいろな仕事を経験する」ことから得られるものは大きいです。また、いろいろな仕事を経験することは、自分に合う仕事を見つけるヒントになるだけでなく、自己成長にもつながります。
ここでは、成長につながる要素をはじめ、いろいろな仕事を経験するメリットを4つご紹介します。
1. ジェネラリストになれる
そもそもジェネラリストとは、特定の専門分野に限らず、幅広い分野での知識やスキルを保持する人を意味しています。幅広い経験を積んで成長し、ジェネラリストになることで、多岐にわたる課題や問題に対処できたり、問題解決において異なる視点やアプローチを取り入れることができたりと、高い価値を創出できるようになります。
2. 人とのつながりが増える
さまざまな業務や仕事の経験を求めていくことで、社内であれば異なる部署のメンバーと関わる機会が増えたり、社外であれば他社や活動内で新たに出会った人との関係性が育まれたりと、人とのつながりが増えていきます。人間関係が広がることで、新たな経験を得る機会が増えることもあるでしょう。それが、成長にもつながっていきます。
3. 柔軟性や適応能力が上がる
さまざまな経験をする中で、仕事の環境が変わることもあります。そうした環境に適応する経験も増えていくため、柔軟性や適応能力も以前より上がっていくことが見込まれます。
その他にも、急速にAIが普及しているように、技術発展が目まぐるしい現代において、柔軟性、適応能力の高さは今後に生きる能力となります。
4. 自信が持てるようになり、仕事で挑戦を続けられる
新しい仕事に挑戦し、できるようになる。そのサイクルを繰り返すことで、「どんな環境でも自分はできる」という感覚も生まれやすくなります。自信が持てることで、その後も新しい挑戦に飛び込んでいけるようになります。
いろいろな仕事を経験することのデメリット
いろいろな仕事を経験することのメリットは多い一方で、デメリットもいくつか存在します。
・専門性が身につきづらい
特定の分野で深い知識やスキルを持ちづらいため、専門性という面で評価が低くなる可能性があります。とくに、特定の専門スキルが求められる職場では、広範な経験が有利に働かなかったり、成果や能力を正確に評価されにくかったりする場合があります。
また、さまざまな経験があることで、特定のキャリアパスが見えにくくなり、長期的なキャリアプランの確立が難しくなるケースも存在します。
ただし、デメリットはあるものの、いろいろな経験をする中で、自分に合っている仕事や進みたい仕事を絞った後に、特定の分野での専門性を高めていくこともできます。
「T型人材」と呼ばれるような、特定の分野に深い専門知識やスキルを持ちながら、その周辺領域の分野にも幅広い知識やスキルを有する人材として、専門性と広範な経験を活かしたキャリアも選択肢として上がってくるでしょう。
・環境への適応や人との深い関係を築くことの難しさ
新しい業務への挑戦のたびに、新しい環境に適応する必要があり、それがストレスの原因になることがあります。また、多くの職場やチームを経験することで、特定の人々と深い関係性を築く時間や機会が減少することがあります。
一方で、適応する能力を身につけたり、広く人との関係性を築いたりすることができるとも言えます。適応については、自身でストレスをコントロールする機会になると考えることもできますし、人間関係については、キャリアの中で人とのつながりを広げる時期、関係を深める時期などを自分で設定していくことで、対処することもできるでしょう。
・意識的なスキルの維持・更新が求められる
多くの分野での知識やスキルを維持し、更新し続けるためには、意識的な努力が必要となり、それが負担となることがあります。ただし、定期的にスキルアップのためのトレーニングや教育プログラムに参加し、保持スキルの中でも優先度をつけていくことで、自身にとって必要なスキルを維持、更新しやすくなります。
仕事の幅を広げ、成長や適職の発見に至った8人のキャリア事例をご紹介
ここまでいろいろな仕事を経験するメリットやデメリットをご紹介してきましたが、実際の経験者は、どんな思いで新しい業務に挑戦し、どんな成果を得てきたのでしょうか。経験者の事例や感想をご紹介します。
※ 掲載内容は記事公開当時の内容です
▶︎株式会社東京ドーム
事業内容:東京ドームシティ事業、流通事業、不動産事業、熱海事業、競輪事業、その他
さまざまな経験の例:遊園地のオペレーター、人事部、ショップの販促担当、テナント施設の販促担当やテナント管理
経験を経て感じたこと:
Yamamotoさん 「一見、自分に向いてないと思える部署でも、意外とやってみたら楽しかったり、適性に気づけたりすることがあるんです。いろいろな仕事をやるから、新しい自分を発見できる。こんなに成長実感が得られる会社は、すごく魅力的だと思いますね。
実は私、もともとはあんまり自分に自信があるタイプじゃなかったんです。でも、東京ドームという環境でさまざまな業務を経験し、挑戦を繰り返すことで、徐々に自信がついてきました。今では、やったことのないことも積極的にやってみたいと思えるんです。仕事を生き生きとやっているメンバーが周りに多いのも、前向きになれる理由かもしれません。この会社に入って自分の中身が本当に変わったなと感じています」
→ストーリー:笑顔の連鎖を作るために──さまざまな部署を経験して獲得した広い視野と確固たる自信
▶︎株式会社山梨中央銀行
事業内容:銀行業を中心にリース業、クレジットカード業などの金融サービスに係る事業
さまざまな経験の例:預金業務、マネーアドバイザー、ビジネスアドバイザー、社内公募制度を利用したワイナリーへの出向経験
経験を経て感じたこと:
出向を終え、支店でBAとして着任してから約1年になる竹田さん。ワイナリーでの経験が多くの場面で役立っていると言います。
竹田さん 「出向中、県内外のワイナリーを見学したり、営業担当者から業界の事情を学んだりする機会に恵まれ、ワイナリーの業務だけでなく業界特有のビジネス課題への理解が深まりました。その結果、お客さまとの会話がスムーズにできるようになり、とても仕事がしやすくなったと感じています。
また、ワイナリー業界の商流に関する知識は、他業種のビジネスモデルにも応用が可能です。お客さまのビジネスに対する想像力が養われ、BAとして大きく成長することができたと思っています。
リサーチする習慣が身についたのも、出向を通じて異業界に身を置いたからこそです。お客さまについて知ることを、以前よりも楽しく感じるようになりました。ワインやワイナリーについて尋ねられるなど、行内で頼られる機会が増えたことも出向の成果の一つです」
→ストーリー:お客さまのビジネスをもっと良い方へ。手触り感ある経験を糧に成長するビジネスアドバイザー
さまざまな経験の例:営業部での業務、ジョブトライアル制度(※)による営業統括部での山梨中銀アプリのプロモーション企画
経験を経て感じたこと:
他の営業店のメンバーと出会えたことも財産になったと話す阿井さん。
阿井さん 「それぞれが違う考えや意見を持っていて、共に参加したメンバーたちとはとても刺激的かつ生産的な議論ができました。今も連絡を取り合うなど、とてもよい関係が築けています。こうした横のつながりも、ジョブトライアルに参加したからこそ得られたものです」
〜中略〜
そして2023年4月、阿井さんは営業統括部へ異動することに。自身の挑戦が新たな未来につながったことに、阿井さんも驚きを隠せなかったと言います。
阿井さん 「ジョブトライアルが終わった翌月にアプリがリリースされたのですが、アプリのプロモーションを推進していくに当たって企画を担当するポストを新たに設けることになったと聞きました。ジョブトライアルで業務を経験したメンバーなら即戦力となることが期待できるということで、今回の異動はまさに青天の霹靂でした。
当時の私は入行4年目を迎えたばかり。企画業務がしたいと伝えてはいたものの、異動することは想像さえしていませんでした。とても驚きましたが、異動を知らされたときはとてもうれしかったのを覚えています」
※ ジョブトライアル制度:現行員の成長をめざした同行の取り組み「マイキャリア・コーディネート制度」のひとつで、本部業務を通じて能力開発やキャリアアップを図るための人事制度のこと。挑戦したい仕事を体験できる仕組みです
→ストーリー:山梨から豊かな未来をつなぐ存在に──地元愛を原動力に、自由な発想で地方創生に挑む
▶︎フリー株式会社
事業内容:スモールビジネス向け「統合型経営プラットフォーム」を開発・提供
さまざまな経験の例:インサイドセールス、マーケティング、マネージャー
経験を経て感じたこと:
瀬見井さん 「ルールや体制が定まっていない環境を楽しんでいます。freeeの中では新規事業開拓や探索、新チームの立ち上げをやってみたいですし、それによって次のfreeeの事業の軸を作っていきたいです。今後も、自分が興味をもって、『やりたい』と感じることをやっていくつもりです」
そんな瀬見井さんは、将来のビジョンをこう語ります。
瀬見井さん 「スペシャリストよりもジェネラリストに。目の前のチャンスをどんどんつかんで、たくさん経験して、知見が深い人になりたいです。この方が、目の前に楽しそうなことがあったら食いついてしまう自分の性に合っていると思います。自分の置かれている状況を正解にしていくのは自分しかいないと思って頑張っていきたいです」
→ストーリー:大事なのは「納得感」。強い意思で、目の前のチャンスをつかみ続けてきた過去と未来
▶︎富士通株式会社
事業内容:サービスソリューション、ハードウェアソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューション
さまざまな経験の例:クラウド型の印刷サービスを担当する開発部門での業務、拡販担当、開発担当、壁新聞(現在はウェブ新聞)の編集長、1,000名参加のオンラインイベントの司会、本部のDX活動
経験を経て感じたこと:
異動をきっかけに、飛躍的に活動の幅を拡げてきた伊森さん。自身でもその成長を実感していると言います。
伊森さん 「『与えられた場所で精いっぱい頑張る』タイプであった私が、いまでは新聞製作の編集長をやっていたり、1,000人規模のイベントの司会をやったり、100名が参加するプロジェクトをリードしたりするようになりました。ただ、私が本部活動に深く関わることができているのは、いろいろな支えがあってのことです。
一つは、通常業務以外の活動に勤務時間の20%を費やすことができる本部制度。二つめは、上司やチームメンバーの理解とありがたいほどの後押し。三つめは、さまざまなことに挑戦すればするほど、人とのつながりが増えることです。
嬉しいことに、『タウンホールミーティングで司会されていた伊森さんですよね?』と初対面の方に声をかけられたり、『こんなことを一緒にやってみない?』と仲間に誘ってもらえたりすることもあり、活動を続ける上での大きな心の支えになっています」
開発担当チームに異動してから4年が経過。自身では「まだまだ」と言いつつも、開発スキルは着実についてきている伊森さん。本部活動での経験は、通常業務にも活きていると言います。
伊森さん「人前に立ったり、リーダーを経験したりしたことで、自信がついて自分から一歩を踏み出せるようになりました。また、以前より視座が高くなったと言いますか、本部全体の課題も自分ゴトとなり、それらに対して自分の考えを持てるようになりました。
その成長を見てくれてか、上司からは『通常業務でもそのリーダーシップをぜひ活かしてほしい』と言ってもらえて。あるプロジェクトのサブリーダーを任せてもらうことになりました」
→ストーリー:「受け身」の新人から「本部の顔」へ。入社4年目に訪れた転換点とは
▶︎株式会社エスプール
事業内容:人材アウトソーシング/人材派遣サービス、障がい者雇用支援サービス、広域行政BPOサービス、事業承継支援サービス、環境経営支援サービス、自治体向け脱炭素支援サービス、採用支援サービス、セールスサポートサービス、ロジスティクスアウトソーシングサービス、台湾向け越境ECサービス、プロフェッショナル人材活用サービス、サステナビリティ研修動画サービス
さまざまな経験の例:エスプールリンクの採用支援事業部営業グループ、エスプールプラスのわーくはぴねす農園事業部のインサイドセールス、新規事業開発部
経験を経て感じたこと:
山岸さんはSPLに入社するにあたって、ある強い想いを抱いていた。それは「“スペシャリスト”よりいろいろなことができる人間になりたい」だった。
もともと保守的な性格だった山岸さん。しかし、社会人になるのを機にそんな自分の性格と向き合うべく、部署や職種を固定せず営業力やコンサルティング力・対人スキルなどを習得していく「グループコース」を選択し、ついにそのキャリアをスタートさせた。
山岸さん 「『グループコース』を選択して良かったことは“柔軟な視点”を持てるようになったことですね。配属されるところによってグループの色がまったく異なるため、柔軟な視点や思考が必要になります。
また、事業のフェーズによっての仕事への取り組み方の変化も学ぶことができました。それに新規事業開発にも携わる機会もあるので、広く観点を持った上でより良いやり方を模索する力も身につきました。
だけど反対に『グループコース』の懸念点は、そこの事業に特化したスキルを身につけるのが難しいということですね。一つの職を極めたいと思っている人にとってはマイナスに感じるかもしれません」
〜中略〜
社内異動を繰り返していき、山岸さん自身の価値観も次第に変化していった。一つのことを極めたいという気持ちが働くタイプだったが、何事も思い切ってチャレンジしてみようと思うようになっていった。
山岸さん 「社内異動を経験していくうちにこなせる仕事の種類も増えていき『これもやってみよう』『あれもやってみよう』という“チャレンジ精神”の人間に変わったと思います。一歩を踏み出してみることの大切さを学びましたね」
→ストーリー:過去の経験が今の自分に─社内異動を経てきたからこそ得られたスキルと見つけた自分の価値観
▶︎株式会社ポニーキャニオン
事業内容:音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種オーディオ・ビジュアルコンテンツ、及び書籍の企画、制作、販売、映画配給、イベントの企画制作、地方創生事業
さまざまな経験の例:音楽と映像、映画それぞれの営業、マーケティングや宣伝、経営企画
経験を経て感じたこと:
音楽も映画もドラマも好きという幅広いエンターテイメント嗜好を持つ山口さんは、それらを網羅する総合エンターテイメント企業であるポニーキャニオンに入社。音楽と映像、映画それぞれの営業、マーケティングや宣伝を行き来し、8つ目となる現在の部署に辿り着きました。異動が比較的多いキャリアの中で悩みもあったそうです。
山口さん 「経験は多いけど、『こんなスキル、こんな専門性を持っています』とはなかなか言語化しづらくて……。でも置かれた場所で自分の力を100%発揮しなければいけないとは常に思っていました。その先で作品との出会いを待っているお客様にとってベストな状態にしておきたかったからです」
そして、映像部門で宣伝を担当していた時期に転機が訪れます。
山口さん 「ちょうど配信のプラットフォーマーがオリジナルコンテンツを開発したり、グローバルコンテンツ企業が独自の配信プラットフォームを開発したりするなど、映像ビジネスが大きく変わり、それに伴い戦略に変革を迫られていたタイミングでした。
しかし、宣伝という立場の私が変えられるのは、戦略の下位である宣伝に関わる戦術だけ。その状況は非常に苦しかったですね。“では、本来どういう経営戦略をとるべきなんだろう”という根本の部分を学びたくて、MBAを取得するため経営大学院に通うことにしたんです。
経営戦略とその策定プロセスについて学ぶうちに“なるほど、これが今当社が置かれているビジネス環境なんだ、この視点が当社に欠けているんだ”といろいろなことが見えてくるようになりました。そして在学中だった2020年に経営企画部への異動が決まったんです」
異動後に山口さんは「社内のさまざまな事業をポートフォリオとして俯瞰できているという視野の広さが、会社としての経営戦略には役立つと初めてわかった」と言います。
〜中略〜
山口さんに今後挑戦したいことを尋ねると「今は経営企画の仕事が自分の天職だと思っています」と語り、その表情からは充実感が伝わってきます。
山口さん 「入社したころは今の状態をまったく想像できていませんでした。でも今はここに“たどり着いた”と感じていて、これまでのキャリアを振り返るとどれも意味があったし、すべてがつながっていると思います」
→ストーリー:経営戦略を担い、SDGs戦略プロジェクトを束ねるリーダー。エンタメで実現する社会善
▶︎パーソルキャリア株式会社
事業内容:人材紹介サービス、求人メディアの運営、転職・就職支援、採用・経営支援、副業・兼業・フリーランス支援サービスの提供
さまざまな経験の例:キャリアアドバイザー(CA)、人事部でのリファラル採用プロジェクトの担当、教育・研修の担当、リクルーティングアドバイザー(RA)
経験を経て感じたこと:
堀越さん 「ジョブトライアル(※)では、最初に採用系、次に教育研修という2種類の人事経験ができました。異動をせず、知りたかった人事の仕事が経験できて、自分には合うのか合わないのかという感覚もわかり、自身のキャリア観を知るためにも、とても良い制度だったと思います。
僕の場合、とくに教育研修の仕事に関しては、成果が目に見えにくく、実績もわかりにくい仕事だというのがよくわかったのが大きな気づきでしたね。実際、自分の企画したことが果たして誰にどのように効果を生み出しているのか、仕事の意味づけがすごく難しく悩みました。
結局、2度のジョブトライアルの経験を通して得られたのは、人事部への異動希望を出す前に、法人顧客に対する採用支援の経験をして、個人・法人双方の採用課題を把握することが先なのではという気づきです。そして、「キャリアチャレンジ制度」を利用して、人事部ではなく、現在のRAへの異動を希望しました」
※ ジョブトライアル:異動をしなくても別会社や別部署の仕事を体験できる同社の制度
→ストーリー:ジョブトライアル制度で確かめる。「キャリアを自分で選択できる」のがパーソルキャリア
いかがでしたでしょうか。
幅広い仕事や業務を経験する機会を得ることは、自身に合う仕事を見つけることに役立つのはもちろん、仕事において成長し自身の可能性を広げるチャンスになります。今回ご紹介した方の事例以外にも、talentbookではさまざまなキャリアを歩む人の事例が集まっています。合わせてご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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