2026年4月1日(水)、クオールグループ2026年度入社式を執り行いました。
昨年に引き続き、今年も採用部の大江が入社式と研修の様子をレポート!
この記事では、クオールグループの社風や入社式・研修の様子を知ることができ、入社後のイメージを付けることができます。
春の門出を祝して ― 八芳園で迎えた入社式
今年の入社式は、約1万坪の広大な敷地に庭園や歴史的建造物が多くある『八芳園』で執り行われました。当日は大きな桜の木が出迎えてくれ、春の訪れを感じるのと同時に新たな門出を祝ってくれているようでした。建物の中は、落ち着いた雰囲気で特別感のある空間となっておりました。
▲八芳園メインロビー
受付開始時間になると、ぞくぞくと新入社員の皆さんが到着。中には緊張した面持ちの方もいましたが、採用担当者を見つけると「お久しぶりです!」と元気に挨拶をされている方も。入社式の会場はとても広く、そわそわしながら開始を待つ方、隣の席になった同期と「はじめまして」と挨拶する方がいました。
私たち採用部は新入社員の皆さんがクオールに入社を決めていただき、無事にこの日を迎えられたことがとても嬉しいです!▲クオールホールディングス株式会社 中村敬代表取締役社長
入社式では、クオールホールディングス株式会社の中村敬代表取締役社長より、新入社員に向けたメッセージが送られました。
その言葉には、患者さまを第一に考える姿勢や、支えてくれる周囲の方々への感謝の気持ちを忘れないことなど、これから社会人として歩み始める新入社員の皆さんへの温かなエールが込められておりました。
クオールは総合ヘルスケアカンパニーとして、医療を軸とした事業を行っています。このように創業当時から一貫性のある経営を行っている会社だからこそ、医療に誇りをもって患者さまに誠心誠意対応できるのだと思います。
私もあらためて医療人として働いているのだという意識を持つことができました。
入社式の最後には辞令交付が行われ、各会社の社長や取締役より直接辞令が手渡されました。皆さん笑顔で受け取っており、とても和やかな雰囲気でした。
辞令交付の後は昼食の時間。皆さん周りの席の同期と仲良くお話しながら食べていました。春の季節にぴったりな色鮮やかなお弁当が配られ、思わず写真を撮る新入社員も。皆さんおいしく食べられたようです。
医療人としての基礎を築く ― 新人集合研修の取り組み
昼食の後は、いよいよ新人集合研修がスタート!
まずは、クオールホールディングス株式会社の中村敬代表取締役社長より、これからめざしてほしい医療人像についてなどのメッセージが送られました。 新入社員の皆さんにとって、今後どのような姿勢で研修や業務に向き合っていくべきかを考える良い機会になったのではないでしょうか。
▲弓術の実演の様子
研修では、特定非営利活動法人 小笠原流・小笠原教場 理事長の小笠原 清基様の特別公演がありました。小笠原様とクオールは長くかかわりがあり、ここ数年は毎年新人集合研修時に講演を行っていただいております。
小笠原様からは、以下のような社会人として働く上で大切にすべきことをお話いただきました。
①組織で働くためには同じ目的を持つこと。共通の目的意識をもっているからこそ、組織としてまとまっていく。
②見慣れたものを大切にすること。なんとなく毎日を過ごすのではなく、自分が見えているものをしっかりと見る。見慣れたものに異なるものが入ると違和感を持つ。この違和感を大切にすること。
③日頃から自己を律すること。他人を大切にする前に自分を大切にする。普段から自分を律していれば、相手の求めることに気がつくことができる。
どれも当たり前のようで、忙しい日々を過ごしているとつい忘れてしまいがちなことばかりでした。医療人として働く上で、上記のことを改めて心に刻む機会となりました。
そして、講演の最後には、新入社員の社会人の前途を祝し、弓術の実演がありました。的に弓を射る瞬間「ヒュウ」という甲高い音がしました。この音は魔障を退散させると言われており、神聖な音とされています。その様子に会場の全員が釘付けに。私自身も初めて見ることができ、大変貴重な機会でした。
研修2日目には、『クオールミッション』についての研修がありました。ゴールは「クオールグループが大切にしている価値や想いを、自身の言葉と行動に結びつける。そして配属後に迷ったとき、立ち返れる“自分の軸”をつくる」。
この研修では、グループワークやペアワークを多く取り入れており、自分の考えを共有するとともに、他の人の意見を聞く中で、新たな発見を得たり、自分自身の理解を深めたりする機会となっていました。例えば、スローガンに基づいて、「配属されてすぐにできそうな“あなたの、いちばん近くにある安心”ってなに?」について話し合うワークでは、「笑顔で声掛けをする」「目を見て元気に挨拶する」などの意見が。なるほど、そういうことも安心につながるね、と新入社員それぞれの想いで多くの気づきを得ていました。
また、キャリアコンサルタントの資格を持つ教育研修本部 人財育成部課長より『キャリアデザイン』研修も行われました。この研修では、キャリアを単に仕事と捉えるのではなく、生き方を含めて考えることの大切さを学びました。自分が何を大切にして働きたいのかを考えることが自分らしいキャリアの土台になるというお話がありました。研修の締めくくりには、「キャリアはすべてが計画通りに進むものではなく、偶然の出会いや経験の積み重ねによって広がっていくもの。ただ偶然を待つのではなく、どんな小さな種まき行動でもよいので、自分から一歩を踏み出してほしい」と新入社員へメッセージを送られました。
社会人としてスタートラインに立った今だからこそ、自分がどのように働き、どのような人でありたいのかを考えることが、これからの可能性を広げるきっかけになります。目の前の一日一日の経験を大切に、自分なりに意味づけしながら行動していくことが、未来のキャリアにつながっていきます。
▲ロールプレイを行う様子
そして、集合研修の後半には薬局マナー研修が行われました。「薬局でのホスピタリティとは何か」をテーマにしたワークでは、新入社員から「信頼」「安心感」「患者さまの苦痛や不安を和らげること」などの意見が挙がったほか、「どれだけ思いやりをもって対応できるかに尽きる」といった声も聞かれました。中村敬代表取締役社長のお話やこれまでの研修内容に加え、新入社員一人ひとりの価値観からも、クオールで働く医療人としての心構えが感じられる場となりました。
また、この研修では、患者さまが来局されてから処方箋やお薬手帳をお預かりし、お待ちいただくまでの一連の流れをロールプレイ形式で実施しました。単に決められた作法をなぞるのではなく、ルールを前提とした上で患者さまにとって何が最適かを考えながら対応することを重視しています。これには薬剤師職や医療事務職だけでなく、総合職も参加し、実践を通して学びを深めました。
実際に取り組むと難しさを感じる場面も多く、「マイナ保険証を受け取ろうとしてしまった」「緊張してうまく話せない」といった声も聞かれました。一方で、これまでの研修を通して新入社員同士の交流が深まっていることもあり、終始和やかな雰囲気の中、実践的な学びを深める時間となりました。
▲アクティビティを行う様子
長時間の研修が続くと、どうしても集中力が途切れたり、身体に疲れがたまりやすくなります。そこで、リフレッシュを目的に、席を離れて体を動かしながら取り組むアクティビティの時間も設けられました。
当日は少し楽しみながら参加できる工夫も取り入れられており、新入社員それぞれが周囲の様子を見ながら役割を見つけ、自ら行動する姿が印象的でした。全員で一つの形をつくり上げたときには、会場全体に一体感が生まれ、その迫力に驚かされる場面もありました。
アクティビティの内容を受け、教育研修本部 人財育成部部長から、「今回のようなお楽しみ要素のある取り組みであっても、そこには必ず学びがある。伝える力は言葉だけではなく、相手の意図をくみ取る力も大切であること、そして配属後は新人であっても遠慮することなく主体的にリーダーシップを発揮してほしい」とメッセージが送られました。
こうしたリフレッシュの時間も大切な学びの一つ。来年の新人集合研修でも実施されるかもしれませんので、ぜひ楽しみにしていてください。
現場への第一歩 ―薬剤師職・医療事務職の配属式の様子
▲辞令を受け取る様子
新人集合研修が終わった後は、薬剤師職・医療事務職の配属式が執り行われ、各薬局事業本部の本部長より辞令交付が手渡されました。中には、メッセージカードを一緒に贈る本部も。直接本部長より辞令を受けることでより身が引き締まったのではないでしょうか。
▲軽食を食べながら本部ごとに自己紹介をする様子
配属式が終わった後は、軽食をとりながら同じ本部配属の同期や社員と仲を深めました。その時間では本部ごとに自己紹介をし、これから共に医療を支えていく同期との顔合わせが行われました。配属店舗が発表されるまでドキドキしていたと思いますが、発表後は笑顔や安心した表情の方も。ぜひ配属された店舗で研修をしっかり行い、医療人として活躍してほしいと思います。
もう一つの道を歩む ― 総合職の研修と配属の流れ
▲取締役が挨拶をする様子
薬剤師職や医療事務職の配属式が執り行われる中、総合職の新入社員は少し違う様子。実は総合職の配属式はまた後日に執り行われる予定で、この日は本社の取締役と懇親会を行いました。
総合職の皆さんは入社するまでに計2回の内定者懇親会を行っており、ほぼ全員顔見知り。懇親会では、改めて自己紹介を行い、軽食をとりながら取締役や先輩社員に質問をする時間がありました。「昼食はどこで食べているのか」「オフィスカジュアルはどのような服装なのか」「朝は何時までに本社に到着した方がいいのか」など総合職らしい質問もありました。
▲部署紹介の様子
薬剤師職や医療事務職の同期が店舗でOJL研修をしている期間、総合職は東京本社で「本社総合職研修」を行います。
本社総合職研修2日目には、本社にあるさまざまな部署のうち、8部門の部門長が新入社員へ向けて部署紹介を行いました。各部門の部門長より直接お話を聞ける機会はなかなかないので、皆さん熱心にメモを取っていました。この段階ではまだ配属部署は未発表。おそらく新入社員の皆さんは、自分がこの部署の配属になったら・・・などを想像しながらお話を聞いていたのではないでしょうか。
▲辞令を受け取る様子
そしていよいよ配属式の日。時間になると、人事本部本部長より辞令を一人ずつ手渡されました。中には自分が希望する部署になった新入社員も。
▲新入社員とFLが価値観共有ワークショップを行う様子
配属式の後には新入社員を一年間サポートするフレッシュマンリーダー (以下FL)(※1)との顔合わせがあり、OJLのスタートにむけた関係づくりの一環として、人財育成部が設計した『価値観共有ワークショップ(※2)』が実施されました。このワークショップでは、カードを活用しながら、自分が大切にしている価値観を言葉にし、新入社員とFLが互いの考え方や大切にしていることを共有しました。単に相手を知るだけでなく、配属後に「分からない」と言える、相談できる、安心して対話できる関係性をつくることを目的としています。実は、私も今年FLとして参加しました!担当する新入社員の価値観に触れることで、これから業務を教え伴走していく中で活かしていきたいです!
このように、クオールでは、薬剤師職・医療事務職・総合職などいくつかの職種を採用しております。入社式や新人集合研修は、職種や配属エリアを越え、全国の同期と顔を合わせられる唯一の機会。
今年も採用部として入社式と研修を取材させていただき、新入社員の皆さんの社会人スタートの瞬間に立ち会うことができてとても嬉しいです!
ぜひ、これからクオールの一員となり、日本の医療を支える医療人としてご活躍されることを期待しています!
※1:フレッシュマンリーダー:約一年間マンツーマンで新入社員をサポートする、部署の中で一番歳の近い教育担当のこと
※2:価値観共有ワークショップ:カードを用いた対話型ワーク
