クオールの薬剤職は転居を伴う異働の有無によって3つの採用コースがあり、社員が選択して勤務しています。“全国コース”とは全国にあるクオールの店舗、“広域コース”とは限定したエリア内の店舗で、地域ごとに求められる薬局の在り方を学びながら様々な経験を積める働き方。“地域限定コース”とはご自身で決められた拠点から通勤可能な範囲で、地域に密着した薬剤師として経験が積める働き方です。
今回は入社時に全国コースを選択し、現在は広域コースの薬剤師として働く入社2年目の松本 綾花を取材。全国・広域コースの魅力と薬剤師としての今後の展望を聞きました。
【スポーツファーマシストの道、クオールで見つけた未来】
2023年にクオールに入社した松本。2年目にはフレッシュマンリーダーとして後輩育成にもあたっています。
現在は小児科・耳鼻科・循環器科・皮膚科が1つの建物に集まった、いわゆる医療モールにある店舗で勤務をしています。複数の診療科がある分、来局される方々も幅広い年齢層のため、日々臨機応変に対応することが求められています。
私が薬剤師を志したのは小学4年生のとき。叔母の幼いころに抱いていた夢が薬剤師だったという話を聞いたことで、自分も薬剤師という仕事に興味を持ちました。
「実は、小学校の卒業文集でも将来の夢の欄に“薬剤師”と書いたんです。今までずっとその想いが変わらなかったのは、やっぱり薬剤師という仕事がかっこよかったから」と笑顔で話します。そんな松本がクオールに入社したきっかけとは何だったのでしょうか。
もともと地元の薬局に就職する予定でした。地元に根差した薬局で貢献したいと考えたからです。しかし、同時に“スポーツファーマシスト”(※1)にも憧れを持っていました。
その想いを地元の薬局の方に伝えたところ、活躍の場が用意できないとの返答が。取得した認定を活かすことができる企業が無いか悩んでいたところ、クオールの西日本採用本部の本部長から直接ご連絡をいただきました。
お話のなかで、クオールは大学やスポーツチームと連携が取れているため、資格取得後の活躍の場がしっかりとあると分かり、入社しました。
※1:公認スポーツファーマシストとは、認定薬剤師の一つで、最新のアンチ・ドーピングに関する専門知識を持つ薬剤師。国際大会に出場するようなアスリートから学生や地域の人々まで、医薬品の正しい使用方法とアンチ・ドーピングに関する情報提供を行い、すべての人のスポーツ活動を支えている。
公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構.“スポーツファーマシストとは”.公認スポーツファーマシスト~スポーツの価値を護るアンチ・ドーピング活動~.(参照2025-03-19)
【暮らしも仕事もサポート充実、安心の環境】
元々緊張しがちな性格だった松本。日々患者さまと向き合うことで少しずつ自信を持って仕事ができるようになりました。
ある日の仕事の流れ
①出勤
②開局
③調剤、監査、服薬指導、在宅訪問など
④お昼休憩
⑤調剤、監査、服薬指導、在宅訪問など
⑥閉局
⑦退勤
医療事務の方が開局準備を担っている店舗のため、出勤するとすぐに③調剤業務が始まります。個人在宅の患者さまも担当しているので、ご自宅を訪問することも。
また、処方元に小児科があるので、お子さまとそのご両親が来局されることが特に多いです。以前、印象深いことがありました。外用のステロイドが処方されたお子さまとそのお母さま。服薬指導をするなかで、お子さまがこの先、一生ステロイドを塗布しなければならないのかと不安に思い、涙を流されていました。
その時はお母さまに寄り添って説明をすることで対応しましたが、“一人ひとりとしっかりと向き合うこと”の大切さを改めて実感しました。
松本は1日に多くの方が来局される店舗で日々やりがいを感じながら仕事にあたっています。患者さまの気持ちやご状況を見極めることに難しさを感じながらも、患者さまと真摯に向き合う。
そんな松本は、薬局を出た後プライベートではどのような生活を送っているのか、転居を伴う働き方の実情について聞きました。
帰宅後は趣味である野球の試合中継を見ながら夕飯を食べたり、休日は実際に同期と観戦に行ったり、と基本的に野球を軸にして生活しています。実は“スポーツファーマシスト”に興味を持ったきっかけも野球なんです。大好きなスポーツに何か貢献したいと思いました。
もちろん、最初は不安もありました。そんな私がどうして転居を伴う異動がある全国コースを選んだのか。
それは「挑戦するなら今!」と考えたから。特に女性である私は、ライフステージが変化したときに、後から全国コースに挑戦することの方が難しいと思いました。
松本は「不安と期待が入り混じりながら始まりました」と1年目を回顧。クオールの社宅はマンションを1棟まるまる借りている形ではないため、好きなお家に住むことができます。
初めて社宅を見たとき、率直に「綺麗なお家だな」と感じました。クオールの全国・広域コースでは会社が家賃を9割負担(※2)してくれるので、「少ない自己負担額でこんなお家に住めるんだ!」と思いました。浮いたお金で趣味も満喫できています。
また、当初不安だった寂しさは、定期的に家族と電話をすることで解消しています。帰宅旅費も年2回会社が全額負担してくれるんです!私は実家が遠方なので、航空券が高い時期でも気兼ねなく帰ることができて助かっています。
【挑戦を続ける薬剤師、全国・広域コースで叶える今後の目標とは】
仕事とプライベートのメリハリをつけながら、生活を充実させる。そんな松本に薬剤師として、今後の目標を聞きました。
実は、入社時に目標としていた“スポーツファーマシスト”の認定が4月に付与されることが決まりました。すでに、社内にあるスポーツファーマシストチームから情報を随時共有いただき、活動状況が把握できているため、自分が参加したときの夢が広がっています。本格的に活動できる日が来ることが今から楽しみです。
また、私はもともと未病からアプローチできる薬剤師になりたいという想いがあります。現在は、漢方薬・生薬認定薬剤師の認定取得を目指し、勉強に励んでいます。
「挑戦するなら今!」と語る松本の今まで歩んできた、そしてこれから進んでいく道には“挑戦”がたくさんありました。
現在はプライベートな理由から全国コースから広域コースに変更していますが、年次に関わらずコースの変更ができる柔軟性もクオールならでは。クオールは全国各地に店舗があり、その店舗形態も豊富です。
だからこそ、さまざまな店舗を経験できる全国・広域コースでは、自分のなりたい薬剤師像を叶えるために挑戦できる機会に溢れています。
【就活ワンポイントアドバイス~一人暮らしの生活を想像してみよう~】
一人暮らしにかかる生活費の目安をご存知でしょうか?2024年に総務省が行った家計調査(※3)によると、146,166円(家賃除く)だと言われています。
また、給料は額面通りの金額をすべて受け取れるわけではありません。人によって金額は異なりますが、所得税や住民税が課税され、社会保険料が控除されます。そのため、額面と実際に入ってくるお金には違いがあることに注意が必要です。
実際に自分が入社した後でどのような暮らしができるか想像することも就職活動を進める中では大切な考え方です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
★クオール豆知識★
クオールでは全国・広域コースをお選びいただいた方に対して家賃を9割負担(※2)しております。
会社が契約した借り上げ社宅に住むことができるので、税金や社会保険料への影響が少ないこともポイントです。私たちは皆さんに安心して社会人生活を送っていただけるようなサポートを行っています。
※2:家賃補助上限あり(配属地域別)
※3:総務省.“家計調査/家計収支編 単身世帯 詳細結果表”.e-Stat政府統計の総合窓口.2025/02/07.(参照2025-03-19)
