メンバー全員で切磋琢磨し、新しい技術に挑戦し続ける
MuleSoftの活用をリードする社内スペシャリスト集団「Platform Lab」。鈴木は、この技術支援部隊のチームマネージャーを務めています。
「Platform Labが現在取り組んでいるのが、大手航空会社のWebサービス開発プロジェクト。同社のサイトを、もっと多くの人が使えるように開発を進めている最中です。複数のベンダーが参画する開発体制の中、当社は付帯サービスなどを管理する部分を担当。私自身は、主にバックエンドの開発を担っています」
システム全体は大規模チームですが、作業単位で小さなチームに分かれており、チームは4人体制で、鈴木のほかに新卒社員2名、中途入社メンバー1名の構成。不慣れな技術に四苦八苦しながらも、日々成長を実感していると言います。
「私も含めたメンバー全員が入社時の研修でMuleSoftの資格を取得していますが、これまでMuleSoftを活用した開発経験がなかったので、手探りで進めながら現場で鍛えられる毎日です。
若手の教育や風通しの良いチームづくりも、マネージャーとしての私の重要な役割。定期的なミーティングを欠かさず、メンバーの進捗を確認して課題があればその場で一緒に解決策を探るようにしています」
鈴木がとくに意識しているのは、若手の育成です。
「いい開発ができるかどうかは、チームのコミュニケーション次第。リモートワークと出社を選べるハイブリッド勤務だからこそ、Face to Faceで話す機会を大事にしていて、新メンバーが加入したらまずはお互いをよく知ることから始めます。ベテランから積極的に歩み寄って自己開示することで、新人もチームに馴染みやすくなるはず。そうやって人となりを理解し合うことで、その後の会話もしやすくなるんです。
そして、メンバーが自発的にステップアップしていけるようプレッシャーを与えるのではなく、不安に寄り添いながら課題を一緒に乗り越えていく。信頼関係を大切にしたマネジメントを心がけています」
ハードウェアからソフトウェアへ──幅広い技術経験を積んでフレクトへ
大学では電子工学を学んだ鈴木。新卒として入社したのは、産業機器等を設計・生産するメーカーでした。
「最初の会社ではハンダ付けから始まり、回路図の作成なども経験しました。設計だけではなく、実際に手を動かせるスキルを身につけられたことは、後々大きな財産になりました。
その後、大規模なプラント設計の世界を知り、さらに次の会社では組み込み機器のハードウェア開発のマネージャー的な立場になり、製造現場での量産立ち上げの経験をしました」
しかし、ある時ソフトウェアの知識不足に危機感を覚えます。
「ハードウェアとソフトウェアは密接に関わっているのに、自分はソフトの部分があまりにもわからない。このままではいけないと考え、思い切って転職してソフトウェア開発の道に進むことにしました。
それからは、C++を学んでソフトウェアの開発に携わりました。iPhoneやAndroidアプリといったアプリケーションのフロントエンド、バックエンドなど全体の設計・開発に関わるなかで、徐々にフルスタックに近い領域の仕事をするようになっていきました」
そんな鈴木がフレクトへの転職を決めたのは、幅広い分野の仕事ができそうだと感じたこと、そしてその社風に惹かれたからでした。
「前の職場は、コロナ禍で業績が芳しくない状況で……。漠然と転職を考え始めていたところ、フレクトからスカウトメールをいただきました。今までの経験を活すことができる、IoTなど新しい分野にもチャレンジできると思いました。面接を受けてみたら、面接官との会話が思いのほか盛り上がってしまって(笑)。『この会社いいな』と直感で決めました。
ひとつの会社で長年同じ仕事をし続けると、新しい技術のキャッチアップが難しくなることがありますよね。でも、技術者たるもの常に先端技術を取り入れる意欲は持ち続けていたい。新しいことにチャレンジし、学び続ける。それが自分のポリシーであり、フレクトの文化とも合致していました」
「教え合いの文化」が大きな魅力──ナレッジの共有を惜しまない社風
鈴木は、フレクトへ入社後すぐにMuleSoftの技術習得に取り組みます。最初は、一般的な研修とトレーニングシステムを使っての独学だったと言います。
「入社してすぐ、MuleSoftの資格であるMCD-Level 1(現:MuleSoft デベロッパー)の取得に向けて勉強しました。資格を取ったらすぐに現場に配属されて、実践で技術を身につけていきました。技術的に行き詰まった時は、私ひとりで対処するのではなく、先輩エンジニアのサポートを受けられる環境があるのは心強いです。
プロジェクトが佳境に入り、より高度なMuleSoftのスキルが求められるフェーズでは上級エンジニアの方針を仰ぎつつ、チームのメンバーへは私がその意図を伝えて進めていく。そんな連携プレーができるのが、フレクトの良いところだと思います」
入社から1年が経とうとする中、鈴木はフレクトという会社の魅力についてこう語ります。
「なんといっても、質問すればみんな快く丁寧に教えてくれる文化が素晴らしい。私が大手航空会社のプロジェクトにアサインされた当初は、航空業界特有の専門用語が全然わからなかったのですが、初歩的なことも聞けば必ず誰かが答えてくれる。そういう環境があります。
資格取得についても、自分が取ったらそれで終わりではなくて、効果的な勉強法を共有しています。得た知識や技術を、当たり前のように他者と共有する文化が根づいています」
社員同士が自然と教え合い、学び合う環境──鈴木は、フレクトに入社してから日々の仕事がとても楽しいと言います。
「フレクトほど組織全体で『教え合い』の精神が浸透している会社は珍しいと思います。教育担当だから教えるのは当然だとか、業務の一環だから教えてあげているというスタンスの人は皆無で、誰かが質問すれば担当の垣根を越えてみんなが答えを出し合う。本当にすてきな文化だと感じますね。
誰もが真摯に向き合ってくれる姿勢は、きっと新人のモチベーションにもつながっているはず。ナレッジの共有を惜しまない社風は、会社の成長と発展にも直結すると思いますし、フレクトの強みのひとつだと感じています」
未来を担う人材を育てる喜びと、技術者としての挑戦
フレクト入社後間もなくから、新卒社員2名のマネジメントを担当した鈴木。成長を後押しして、じっくりと向き合って指導した結果、2名とも入社1年で昇格を果たしました。
「嬉しかったのは、2人が口をそろえて『今度は自分が次の新卒の指導役をやってみたい』と言ってくれたことですね。教わる側から教える側へ。そういう意欲を持ってくれたことが何よりも感慨深かったです。会社の文化として根づいている『教え合い』の精神が、若いメンバーにも脈々と受け継がれている証だと感じました。
今回の経験を活かして、若手の育成にはこれからも力を入れていきます。自分が導いた人たちが、次の世代をまた導いていく。そんなサイクルを生み出せたら素晴らしいですよね。人が人を育てる連鎖が組織の持続的な成長につながるはずです」
一方で鈴木は、技術者としての挑戦も継続していく構えを見せます。
「今はMuleSoftのスキルを磨くことに注力していますが、そこに留まるつもりはありません。会社としてもData Cloudなどの新領域に積極的に取り組んでいく方針です。自分自身がそうした技術をキャッチアップするのはもちろん、それを他のメンバーに波及させていくような役割を担えたら理想ですね」
最後に、フレクトへの入社を志望する採用候補者に向けて、メッセージを送ります。
「フレクトという組織に向いているのは、まず好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジしてみたいという意欲がある方です。自分の専門性や得意領域を持ちつつ、関連分野に視野を広げて知見を高めていける──そんな柔軟性のある方は、きっとフレクトで力を発揮できるはず。
そして、自分ひとりが目立とうとするタイプよりも、チームの一員として仲間と協力でき、組織全体の成功のために貢献したいという意識を持っている方は、当社の文化にすんなりフィットすると思います。
フレクトでは、マネジメント職に就くことだけが昇給やグレードアップの道ではありません。技術を極めたい人には、スペシャリストとしてのキャリアパスが用意されています。
たとえばMuleSoftに精通したエンジニアなら、その技術力が正当に評価されて高い待遇を得ながら活躍しています。多様性と『教え合い』を大切にする組織で、自分の望むキャリアを歩みたいという方にぜひ入社してほしいですね」
※ 記載内容は2024年5月時点のものです
