音楽をきっかけにプログラミングの世界へ。同期とともにスキルを磨く
学生時代は理工学部に所属し、情報工学を専攻していた齊藤。プログラミングに触れ始めたのは大学生の時でした。
「もともと音楽が好きで、以前から音に関係する技術に興味を持っていました。その中でも特に興味を持ったのが、音声信号等を扱う信号処理という分野。そこで、大学では情報工学を学ぼうと決意しました。
大学入学後は、機械学習を用いて音を処理する技術を研究していました。ノイズをあらかじめ学習させることで、音からノイズを差し引くといった研究です。研究が楽しかったこともあり、学部だけでは満足できず、大学院まで進むことにしました」
研究の中では、Pythonなどのプログラミング言語を使っていたという齊藤。その経験が、就職活動の企業選びに影響します。
「最初はゲーム会社なども見ていましたが、得られる経験値や働き方などを踏まえ、最終的にはSIerに絞りました。数ある企業の中でもフレクトを選んだのは、条件と風土に引かれたからです。
まず、給与水準が他企業と比較して高かったこと。そして、最終面接のときに代表が『普段からオフィスにいるよ』と言っていたのが印象的でした。立場による垣根がないフラットな雰囲気がある点に、とても魅力に感じました」
入社後は、3カ月間の新卒研修を受講。主にJavaを使ったプログラミングや、SQLの書き方を学びました。オンラインと出社を組み合わせたハイブリッドな研修で働きやすく、この期間を通じて同期の仲も深まったと言います。
「研修はかなりレベルの高い内容で、壁にぶつかることもありました。でも、トレーナーである先輩の力を借りたり、同期で教え合ったりしながら乗り越えていきました。
同期には、プログラミング初心者もいたのですが、みんな学びに積極的で、優秀なメンバーばかりだと感じたのを覚えています。たくさんのことを学ぶことができましたし、何より楽しい3カ月間でした」
3カ月間の研修を終えると、次の1カ月間はSalesforce研修を受講。8月から開発案件に配属となりました。
入社から1年で昇格。主体的な行動が成果と評価につながっていく
研修後、まず1カ月間Salesforceの案件に関わり実務の感覚をつかんだ齊藤は、その後、タブレット学習システムの開発プロジェクトを担当することとなります。
「プロジェクトの初期段階から携わることになったのですが、要件がまだ定まりきっていないということで、お客様と打ち合わせをすることから参画していきました。めざす方向性のすり合わせをして、お客様がどんなことを望んでいるのか理解に努める日々でした。
要件定義のフェーズを終えたあとも、設計、開発、テストまで全工程に携わっていきました。開発においては、ベテランの方にこまめにレビューしてもらうなど、実践を通して技術に対する理解を深めることができたと思います。経験豊富なメンバーも多かったので、お客様とのコミュニケーションの取り方から、コードの書き方まで、大変勉強になった案件でした」
初めてながらも、スタートからリリースまでを無事に遂行した齊藤。作った製品が世に出たときのうれしさは、今でも忘れられません。
「9月頃から開始し、翌年の5月にリリースすることができました。走りきったときは、達成感と同時にようやく終わったという安堵感もありました。リリース後、お客様の記事などで関わった製品を見かけるたびに、このシステムは自分が作ったのだと嬉しさを噛みしめることができました」
こうした案件の中での前向きな姿勢が評価につながり、齊藤は1年目で昇格をすることになりました。
「フレクトは若手であっても、自分の動きたいように動かせてもらえる会社。主体的に行動した分だけスキルをつけていけますし、評価もしていただけるんです。同期のみんなも熱心なので、同じタイミングで昇格している人も結構いましたね。
ときどき飲みに行っては、プロジェクトの話などを共有しているのですが、切磋琢磨できる大切な仲間がいることも、高いモチベーションになっています」
リーダーになって手に入れた新たな視点。プロジェクトの最適解をめざす
現在は、大手セレクトショップにおけるリプレイス案件を遂行する齊藤。既存のシステムをSalesforceのパッケージを使って刷新しつつ、データ連携ツールの置き換えも行っています。
「前のプロジェクトではSalesforceをメインに使っていましたが、現在のプロジェクトでは『ETLツール』というデータ連携のためのツールも使っています。
とくに現在使用しているツールは、社内においても実績が少なく、方法が確立されていないものなので、新しい学びが多く楽しいです 。ドキュメントを漁りつつ、自分なりにやり方を開拓していくことにワクワクしています。
もともと、新しい技術に触れるのが好きなので、自分にぴったりの案件だと感じており、スキルの幅が広がっていくのを日々実感しています」
案件の開始当初は、いち開発者というポジションだった齊藤。挑戦意欲に対する期待から、直近ではプロジェクトリーダー(PL)も任されるようになりました。
「PLになったことで、視野が広がったと感じています。PLになると、お客様はもちろんのこと、開発メンバーともしっかりコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを円滑に進めていく必要があります。開発メンバーにしっかり理解・納得してもらった上でタスクを進められるよう、細かな配慮を意識するようになりました。
入社当初はマネジメントよりも、開発者として手を動かすことに興味があったのですが、実際に仕事をする中で、開発メンバーが安定感のある成果物を出せるようにサポートをすることにも、やりがいを感じるようになっていきました」
立場を変えることで、視野をどんどん広げてきた齊藤。後輩メンバーも増えていく中で、意識していることがあると言います。
「先輩として心がけているのは、チャレンジを阻まないこと。裁量のあるポジションで、のびのびと成長してもらえるように、自由な環境を意識しています。それと同時に、わからないことがあったら素早くサポートもするようにしています。
自分が周囲にそうしてもらったように、何かあったら助けてもらえるという状況があるからこそ、挑戦がしやすいと思っているんです」
挑戦を後押しする環境の中で、自分がめざす方向へ
働き方の面では、オフラインとオンラインを組み合わせながら工夫をしているという齊藤。出社頻度は、自分次第で調整しています。
「私は、忙しいときほど出社したいタイプなんです。オフィスに行って環境を変えたほうが、気持ちの切り替えがスムーズなので。自分の気持ちを管理するためにも、あえて出社することをトリガーとして使っています。働き方を自分で好きにデザインできるのが、ありがたいです」
フレクトという環境を存分に活用して成長を続けてきた齊藤。会社の魅力について、以下のように語ります。
「年齢を問わず、チャレンジできる環境があり、一人ひとりに裁量があることが最大の魅力かなと思います。1年目だからといって事務的なところを任されるのではなく、最初の案件から重要な仕事を任せてもらえます。1年目からPMに挑戦している人も珍しくないです」
求めれば、チャンスが与えられる。その環境がモチベーションの源泉です。
「もちろん、全員が全員、アグレッシブに挑戦するタイプではないと思います。スペシャリストとして着々と開発スキルを磨きたいという方もいるので、その場合はじっくり経験を積むという道を選べます。自分次第でキャリアを作っていける柔軟性が、フレクトの魅力だと思います」
齊藤自身は、開発者とマネジメントの両軸で成長を追求したいと意気込みます。
「技術的に、自分にはまだまだ経験が足りないと思っているので、もっと自信をもって開発ができるよう学び続けていきます。同時に、いかにプロジェクトを率いるか、マネジメント側のスキルも磨いていきたいです。現在はPLという立場ですが、今後はPMにも挑戦していきたいですね」
入社1年目から、力強く歩みを進めてきた齊藤。自身の技術力と周囲からの信頼を高めながら、これからも着実にステップアップしていきます。
※ 記載内容は2024年1月時点のものです
