スキルアップの面から部署を支える「イネーブルメント」の役割を開拓する日々
エンタープライズ・アプリケーション&SaaS(EAS)事業部のServiceNow部門に所属する山谷。メンバーのスキルアップやトレーニングサポートを担う初代「イネーブルメント」として、約80名のメンバーを支えています。
「ServiceNow部門のミッションは、お客様の真のパートナーであること。お客様にとってServiceNowが本当に必要なものであるならば、ServiceNowを提案・導入し、そして、その結果DXCのビジネスを大きくしていくこと。
その中で私は少し特殊なポジションで、メンバーがスムーズに導入・開発などのデリバリー業務を行えるように、トレーニングの企画・実施やスキルアップの支援をしています。言ってみれば、デリバリー部隊を支える『技術人事』のような役割ですね」
部署には20代から50代まで幅広い年代のメンバーが在籍。案件ごとに組まれるチームで、和気あいあいと業務を進めています。
「部署の雰囲気として特徴的なのは、『ServiceNowの技術が好きな人が多い』という点です。新しい機能がリリースされると、すぐにチャットで情報交換が始まったり、『こういう技術展開はどうですか?』と私のところに提案に来てくれたり。みんなでスキルアップしていこうという意欲が高いメンバーが多いですね」
山谷の業務は、新卒・中途入社者向けの研修や個別のスキルアップサポートをはじめ、キャリアアッププランの作成、お客様向けのトレーニングサービス販売、インターンシップの運営、営業メンバーのサポートなど多岐にわたります。中でも現在、とくに注力しているのが、お客様向けのトレーニングサービスの販売です。
「ServiceNowは非常に高機能ですが、導入されたお客様が自走して開発を進めるには少し難しい点もあります。そこで、導入後の活用を支援するために、当社がトレーニングサービスを提供しています。これは、お客様が少しでもServiceNowを理解し、価値を最大限に引き出せる状態を作るためのもの。事業の付加価値を高める重要な取り組みとして、力を入れています。
今はまだ基盤を固めている段階ですが、ゆくゆくはこのサービスが決め手になって大型の契約に結び付くなど、事業への貢献という形で成果を出したいですね」
こうした社内向けのトレーニングにとどまらない現在の幅広い業務は、上司の栗本との対話の中で自らの意思で広げてきたものだと、山谷は語ります。
「『トレーニングをお客様向けのサービスとして販売したいよね』という話が上司との間で持ち上がったんです。私自身、プログラミングスクールで講師をしていた経験があったので、実現できそうだなと。
そこから、上司と一緒にサービス内容をどんどん作り上げていきました。新しいポジションで、手探りで進めている部分も多いからこそ、やりたいことやできることをどんどん広げていける環境なんです」
多彩な業務に取り組む上で、山谷が最も大切にしている価値観。それは自身の「楽しそう」「ワクワクしそう」という気持ちです。
「楽しそうだな、前のめりになって働けそうだな、と思えることが、私にとってはすごく重要です。同じことの繰り返しより、新しいことにチャレンジして、新しいものを創り出していく方が好きですね。
まさに今、DXCでイネーブルメントという仕事をしているのも、新設のポジションで自由度が高く、いろいろな経験ができて楽しそうだと感じたことが大きな理由でしたから」
大手企業、スタートアップ、個人活動を経て見つけた働き方。未知の挑戦に惹かれ入社
大学院卒業後、2017年に新卒入社した大手日系SIerでERP開発や新人研修マネージャーを経験した山谷。その後、知人の紹介で社員数名のスタートアップへ転職し、AIエンジニアとして製品開発から導入・保守まで幅広く担当しました。
さらに、自身のスキルを磨くため、個人でもWebサイト制作やシステム開発を行い、プログラミングスクールの講師としても活動。2024年にはパートナーとYouTubeでの発信も始めました。
「1社目が社員1万人以上の大企業で、2社目が数名のスタートアップ。両極端な環境を経験したことで、自分の働き方の軸が明確になりました。新たな職場を考える時に求めた軸は『大企業の安定感』と『ベンチャーの柔軟性』が両立できること。
さらに、これまで開発メインで1人の作業が多かったので、もっと人と関わる仕事がしたいという想いもありました」
そんな独自の軸で転職活動を進める中で、山谷はDXCと出会います。
「ITと教育分野で探していたところ、転職サイトでDXCを見つけました。調べてみるとまさに、安定した基盤があり、かつベンチャーのような柔軟性もある会社だとわかったんです」
とくに山谷が惹かれたのが、新設の「イネーブルメント」ポジションとしての募集でした。
「以前は専任の担当者がおらず、他の業務と兼務している方がいたんです。でも、ServiceNow部門が大きくなってきたことに伴い、専任の担当者を置こうと、新しくポジションが作られました。カジュアル面談で話を聞いてみると『メンバーのスキルアップやトレーニングサポートを担ってほしい。さらに、自分自身でもServiceNowを学びながらスキルアップして、自由な発想で新しいことにどんどんチャレンジしてほしい』と言われて。求めていた『人と関わる仕事』という点にもマッチし、『ここならいろいろ挑戦できそうだな』とワクワクしたことを覚えています。
その一方で、実はServiceNowについては未経験だったんです。ただ、これまでの開発経験を活かせば、入社後に勉強することで十分キャッチアップできると考えていました。実際に学んでみると、ServiceNowはプログラミングの知識がなくても、お客様が望むものをスピーディーに作れる仕組みが豊富に用意されており、そういった価値を提供できる点に大きな魅力を感じています」
外資系のイメージを覆した温かい社風。部署を超えたサポートが挑戦を後押し
2024年、ServiceNow部門の初代イネーブルメントとしてDXCに入社した山谷。最も印象的だったのは、入社前に抱いていたイメージとの良いギャップだと振り返ります。
「外資系ということで、内心『個人プレイが多く、ドライで厳しい環境なのかな』と想像していたところもあったんです。でも、実際に入社してみると、驚くほどサポートが手厚く、温かいカルチャーがありました。入社直後から部門での新卒研修の運営を任されたのですが、ServiceNowのことも社内のこともわからない私を、部署内外の多くの人たちが助けてくれたんです。
会議の後に『今の会議、わからなかったところがあれば説明しますよ』と声をかけてくれたり、上司への報告資料をチェックしてくれたり。自分のチームのメンバーではない私に対しても、面倒見が良い人ばかりで、おかげでスムーズに業務を立ち上げることができました」
このサポート文化は、山谷が新しいトレーニングの社内デモを行った際にも感じられたと言います。
「遅い時間になってしまったのですが、ServiceNow部門以外のメンバーも協力してくれて、たくさんのフィードバックをくれました。もちろん、個々がプロフェッショナルとして自立している側面もありますが、チームとして、会社として協力し合おうという意識が非常に強い。この温かい社風は、DXCの大きな魅力ですね」
現在は社内外でトレーニング講師としても活躍。受講者からのポジティブなフィードバックが、大きなやりがいにつながっています。
「トレーニングが終わった後、『今までなんとなく使っていたけれど、理解が深まりました』『こんなに簡単にアプリが作れるんですね』『もっと学んでみたいです』といった満足度の高い声を直接聞けることが嬉しいです。
もともと教育に興味があって、プログラミングスクールの講師をしていたこともあり、人の成長を見るのが好きなんです。自分の好きなこと、得意なことで貢献できている実感がありますね」
大手の安定した基盤と、ベンチャーのようなスピード感。その両方を兼ね備えているのがDXCならではの働き方だと、山谷は語ります。
「大きな会社では、何かをやりたいと提案しても、承認プロセスが多いために、実現まで時間がかかることも少なくありません。でもDXCは上司との距離が近いので、意思決定のスピードが非常に速い。挑戦したいことがすぐに上司に伝わり、フィードバックが返ってきます。
安定した土台の上で、思い切りチャレンジできる。まさに、私が求めていた環境ですね」
主体的な意志が理想のキャリアを創る。共にスキルアップし、事業を成長させたい
入社して1年余り。未知のポジションでも着実に自身の役割を確立してきた山谷は、さらなる目標を見据えています。
「今後は、社内でより影響力を与えられる存在になっていきたいです。私の取り組みによって、他の部署やメンバーに良い影響を与えられるような人材をめざしています。
現在、イネーブルメントは私1人ですが、将来的にこのポジションをさらに発展させて、トレーニングチームを作れたらおもしろいだろうなとも考えています。チームマネジメントをしながら、やりたいことをどんどん実現していきたいですね」
多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍するDXC。求められる人物像について、山谷はこう語ります。
「まずは、主体的に動けることですね。待っているだけでなく、『私はこれが得意で、こういうことをやっていきたい』という明確な意思があると、活躍の機会は格段に増えるはずです。
当社には、本人の志向を尊重し、なるべく希望に沿ったキャリアを歩めるように後押しする文化があります。チャレンジしたいという強い意志を持つ方には、理想のキャリアを実現しやすい環境です。さらに、ServiceNowの導入・開発経験があれば大いに歓迎します」
自身も「ワクワク」を原動力に挑戦を続ける山谷が、未来の仲間と成し遂げたいこととは。
「ServiceNow部門として売上を拡大し、これからさらに会社が成長していくプロセスに一緒に貢献していきたいと思っています。ServiceNowに興味があり、主体的にチャレンジできる方。そして、自分1人だけでなく、チームや部署全体で共にスキルアップしていこうという方と働けたら嬉しいですね。ぜひ一緒に会社を大きくしていきましょう」
※ 記載内容は2025年10月時点のものです
