現場もチームマネジメントも担うプレイングマネージャー
姜の所属するEAS事業部では、SaaS製品、とくにERP製品の導入やコンサルティングを通じて、お客様の業務効率化やDX推進をサポートしています。「あるべき姿(製品が提供する機能)に業務を合わせていく」というSaaS製品の考え方をモットーに、お客様それぞれのビジネス課題、会社の文化や風習を尊重しながら、「導入してよかった」と思っていただける製品の実現をめざしています。
「これを実現するために私が重視しているのは、お客様とのコミュニケーションです。SaaS製品は購入時点である程度使える状態になっていますが、そのままではお客様の本当に実現したいことに合致しないことも多いです。そのため、この製品を使って何を実現したいのか、どんなところに使いずらさを感じているのかなど、お客様の本音やニーズを引き出すことを心がけています。初めは課題が明確でないことも少なくありませんので、時には毎日のように対話しながら、お客様と一緒に理想の形を模索していきます」
姜はEAS事業部 ServiceNow部 に4つあるServiceNowチームのうちの1つでマネージャーを務め、約20名のメンバーをまとめながら、自身もコンサルティングや要件定義、開発、テストなど幅広い業務を現場で担当しています。
姜の率いるServiceNow 第一部は、比較的平均年齢が若く、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっているのが特徴です。お互いをリスペクトし合い、自分の意見をはっきり伝えることができる、非常に風通しの良い雰囲気があります。
「チームビルディングのために、まずは私のことを知ってもらう、そしてマネージャーが遠い存在にならないよう意識しています。私の考えるチームの理想の雰囲気は『仕事を楽しむ』こと。毎日働くなら、楽しい方がいいですよね。もちろん仕事なので楽しいことばかりではありませんが、楽しめる力は困難なことも乗り越えられる力になると思っています。私が仕事を楽しんでいる姿を見せることで、チームのみんなにもその思いが伝わっていけば嬉しいです」
ServiceNowとの出会いが導いたキャリアとビジョン
かつて食品会社に勤務していた姜は、勤務していた職場のホームページ制作に関わったことをきっかけにIT業界へ転身。仕事を通じて技術や知識を身につけてきました。転機になったのは2015年、当時日本ではあまり知られていなかったServiceNowの導入案件に携わったことでした。
「それまでは主にスクラッチ開発をしていて、設計やコーディングなどは自分で手掛ける仕事が中心でした。そのため、型がありつつも自由にカスタマイズでき、開発者フレンドリーなUIに触れて『これはすごい!これから流行るぞ!』と直感したんです」
ServiceNowの持つ可能性に強く惹かれた姜は、その後、日系のServiceNowのパートナー企業に身を移して経験を積み、2020年にDXCテクノロジー・ジャパン(以下、DXC)へとキャリアを進めます。
「DXCはServiceNow業界ではグローバルで有名な存在で、スカウトメールを受け取ったことで興味を持ちました。
調べていくうちにDXCのカルチャーに魅力を感じ、ここでなら、やりたいことをやらせてもらえるのでは?と期待感が膨らみました。採用面接では『お客様が幸せになるような方策や提案を、現場で自ら考えながらプロジェクトを進めて欲しい』と言ってもらえたことが、義務ではなく自発的に仕事に取り組む意欲が湧く中で『仕事を楽しむ』、という自分の考えにもマッチしていると感じて入社を決めました」
DXCで働く中で、姜が大切にしている価値観が「Everyone is happy !」というServiceNowチームの掲げるビジョン(めざす姿)です。
Everyone is happy !
・皆さんの夢の実現、やりたいことは何ですか?みんなの夢を出し合いましょう!
・あなたは一人ではありません。お互いに助け合えるチームをめざしましょう!
・お客様も、我々もみんなが幸せになれることをめざしましょう!どうすれば幸せになれますか?
「これは、2024年にEAS事業部のマネージャーで行った合宿で、ServiceNowチームのビジョン/ゴールを考える中で生まれたものです。事業部やチームの規模が拡大していく中で『みんながめざすべき姿は何か』を話し合いながら、マネージャー同士でフレーズを出し合い、私が何気なく提案した言葉が採用されました。この言葉はServiceNowチームや各プロジェクトの中でも自然に体現されていて、イメージにぴったりだと思っています」
理想のチームをめざすマネージャーとしての挑戦
姜がマネージャーになったのは2024年の初頭。もともとマネージャーになりたいという想いがあり、準備を重ねてきたと話します。
「マネージャーになりたいと思ったのは、新しいことにチャレンジしたいという気持ちや、単純にマネージャー職がおもしろそうだと感じたことでした。
また、ServiceNowチームで働いていく中で、このメンバーとなら楽しくマネジメント業務ができるかもしれないと感じたことも大きく、マネージャーになると発言力や責任が増すということへの不安よりも、楽しそうだという前向きな気持ちが上回り、マネージャーをめざすようになりました。
実際にマネージャーとなった今は、自分の思い描いたマネジメントができていることに大きなやりがいを感じています」
中でも「Everyone is happy !」を体現したいという気概と使命感から、チームビルディングとメンバー一人ひとりとの関わりを大切にしています。
「日常的なコミュニケーションのほか、ランチ会や1on1ミーティングなどを通じて、チームの雰囲気づくりや信頼関係の構築にも力を入れています。とくに1on1では、普段なかなか口にできない悩みや個人の夢などを引き出しやすい雰囲気をつくることで、メンバーそれぞれの本音に耳を傾けています」
こうした取り組みの一方で、ビジョンを実現することの難しさも感じています。
「メンバー全員が常に満足している状態を維持することは難しいです。仕事の状況によって気持ちが揺れるメンバーもいます。そんな時は、一人ひとりの気持ちに寄り添い、少しでも前向きになってもらえるように努めています。すぐに結果が出ないこともありますが、理想を追い求めて挑戦を続けながら、日々チームと向き合っています」
次から次へと新しいアイデアが生まれる、挑戦できる環境
IT業界は、新しい技術やサービスが次々と生まれる変化の激しい業界です。だからこそ姜は、現場感覚を持ち続けることを大切にしていると話します。
「これからもプレイングマネージャーとして、チームのマネジメントと現場業務の両方に力を注いでいきたいと思っています。現場で最新のテクノロジーに触れ続けることは、自分自身の成長にもなります。新しいことがどんどん出てくる業界だからこそ、現場感覚を持ち続けることが重要だと感じています」
さらに、今注力したいと話すのはServiceNowチーム間でのメンバーのローテーション加速です。
「とくに若手メンバーのローテーションを加速させたいです。若手メンバーは、最初の数年の間にいろんなプロジェクトを経験することがすごく大事だと思っています。しかし、長期プロジェクトに入ってしまうとプロジェクトから異動しづらくなり、変化のきっかけがなくなってしまう場合もあります。マネージャー主導で意図的にローテーションを促し、ServiceNowチーム全体で多様な経験を積めるような仕組みをめざしたいと考えています 」
DXC 自体も成長している途中で、まだまだ整備が追いついていないところも少なくありません。だからこそDXCは「自分の力で会社を変えていく」という意欲のある人が存分に力を発揮できる環境だと姜は考えています。
「DXCには、やりたいと手を挙げれば挑戦できる風土があります。私自身、入社してすぐに勉強会を企画したり、最近ではラボを立ち上げてAIの研究会を始めたり、やりたいことを上司に提案してきました。自分のアイデアを実現したい人には、これ以上ない環境です」
挑戦できる環境があるからこそ、やりたいことが次から次へと出てくると話す姜。最後に、これからDXCに加わるかもしれない方へメッセージを送ります。
「楽しく、前向きに、みんなで一緒にチームビルディングをしていきたいです。パッションをうちに秘めている人や、何かやりたいことがあるけど、まだまとまっていない、そんなモヤモヤした想いを持っている人にこそ、DXCは理想的な環境だと思います。
EAS事業部はまだまだ成長途上なので、パッションのある人ほど活躍しやすい環境です。ぜひ一緒に新しいことにチャレンジしながら、「Everyone is happy !」なチームを作っていきましょう!」
※ 記載内容は2025年7月時点のものです
