チームの力でお客様満足度を最大化する。再びDXCで輝く2人の物語
一度DXCを退職後、再び当社に戻ってきた2人。現在の業務内容について語ります。
ロベルト:私が所属するエンタープライズアプリケーション&SaaS(EAS)事業部では、ServiceNowやSalesforce、Oracleといったクラウド型アプリケーションを取り扱っています。私は単一のサービスやソリューション提供だけではなく、複数のソリューションを掛け合わせた「クロスオファリング」により、お客様の課題やニーズに応じた最適なソリューションを提供しています。
私が仕事をする上で大切にしていることは、チームで1つになって業務を行うことです。それぞれのチームの価値を最大化できるよう、メンバーに気持ちよく働いてもらうことを大切にしています。それがお客様の満足度にもつながってくると思うんです。
一方、坂口はデータ&AI事業部に所属しています。
坂口:私が所属するテレメタリングデータテクノロジー部は、家庭の電気メーターや自動車、工場の製品などに設置された通信機器から得られる大量のデータを活用してお客様のニーズに合わせたシステムを作り上げています。
従来は収集したデータを活用して業務の効率化をめざすシステム構築が中心でしたが、近年は生成AIなどを掛け合わせた新規ビジネスの創出やデータを用いた予測システムの開発などにも取り組んでいます。
現在、坂口は電力業界のお客様のプロジェクトに参画しています。
坂口:私が仕事をする上で大切にしているのは、お客様が求めるシステムや機能の先にある真のニーズを理解すること。たとえばお客様が求めるAという機能を作るだけではなく、お客様が実現したいことや課題を深く理解し、「Aだけではなく、BやCの方がより適しているのではないか」と提案することもあります。
時にはお客様と意見が衝突することもありますが、しっかりと話し合って最終的には全員が満足できる成果物を作ることをめざしています。
「自分の実力」を試す旅──自信と気づきを携えて戻ってきた2人の思い
1998年にDXCの前身のひとつである日本ディジタルイクイップメントに入社したロベルト。DXCから離れるきっかけについてこう語ります。
ロベルト:私は元々今と同じ部門で同じような仕事をしていたのですが、新しい環境で自分の力を試してみたいという気持ちが強くなり、2022年に外資系ITサービス企業に転職しました。25年間も同じ会社に勤めていたので、自分の仕事がうまくいっているのは単に在籍年数が長いからなのか、本当の自分の実力なのかわからなくなってしまったんです。
新しい会社ではインフラストラクチャーサービスを提供するチーム強化が私の任務でした。社員の増員や海外からのサービス提供だけでなく、日本国内での体制確立にも取り組みました。
坂口は2008年にDXCの前身のひとつ、日本ヒューレット・パッカードに新卒入社。9年間勤務した後、コンサルティングファームや県庁でキャリアを積みました。
坂口:システム開発の上流工程やコンサルティングにより深く関わりたいと感じ、コンサルティングファームに転職しました。転職先では人事や組織改革など、IT以外の分野での課題解決にも携わることができました。
その後、家庭の事情で地元に戻ることになり、県庁に入庁。県庁では、情報システム部門でユーザーの視点を学ぶことができました。とくにコロナ禍では、リモートワークやWeb会議の導入など、デジタルへの変革期に携われたことは貴重な経験でした。
2人とも転職先での経験を通じて、新たな視点や気づきを得ています。
ロベルト:新しい環境でも良好な人間関係を築き、やりたいと思っていた仕事を達成できたことで、自信がつきました。また、転職先の企業が比較的新しい会社だったので、DXCの成熟度にあらためて気づかされました。
DXC自体は2017年設立の会社ですが、さまざまな歴史ある企業のDNAが混ざり合ってよい職場環境が醸成されているんだとあらためて感じました。
坂口も頷きながら、次のように語ります。
坂口:コンサルティングファームでは、システム開発の前段階でのビジネス的な判断や、お客様の意思決定プロセスをより深く理解することができました。
また、県庁では組織のデジタル化における課題を、ユーザーの立場から実感することができました。これらの経験は、今の仕事にも活きていると感じています。
交流が架けた再入社への橋。一度は離れたDXCを再び選んだ理由とは?
ロベルトと坂口は、DXCを退職した後も、元同僚との交流を絶やすことなく続けていました。そのつながりが、後の再入社への大きな架け橋となります。
ロベルト:私はDXCから離れている間も、元同僚と頻繁に飲みに行ったり、遊びに行ったりしていました。その度に「いつ戻るの?」と冗談交じりに声をかけてもらえて、とてもうれしかったですね。
転職から1年半ほど経ち、そろそろ次のステップに進みたいなと思っていた頃にDXCの食事会に参加する機会がありました。そこでも「待っているよ」と声をかけてもらい、もし今違う企業に転職したら、もうここには戻れないかもしれないと感じて、2023年にDXCに戻ることを決めました。まるで家に帰ってきたような気分でしたね。
坂口:私もロベルトさんと同じで、退職後もDXC社員との交流を続けていました。しかし、家庭の事情で地元から離れることは難しいため、もうDXCに戻ることはできないと思っていたんです。そんな時、DXCにも北海道や静岡など地方在住で働いている人がいると教えてもらって(※)。
もともとITやグローバルな環境での仕事にやりがいを感じていましたし、最新技術に触れられる機会を求めて2024年に再入社を決意しました。
※ 現在、勤務地は東京または大阪での採用となります
再入社にあたっての不安も、それぞれ異なる形で存在していました。坂口は県庁という異なる環境で働いていた期間があり、技術面での不安を抱えていました。
坂口:DXCを離れている間に、生成AIやデジタルトランスフォーメーションといった言葉が広まり、ロベルトさんが携わっているようなSaaSサービスもありましたが、それが当たり前という環境ではなかったため技術の進歩についていけるか不安でした。
しかし、入社後半年で不安はほぼ払拭されました。同僚からのフォローはもちろん、DXCにはDXC Learningという学びたいと思ったときにオンラインで学習できるツールや、DXCの海外のチームが手掛ける事例を調べられる仕組みが整っています。こうした環境があったので、スムーズにキャッチアップでき、今では再入社前の不安はほとんどありません。
一方、ロベルトは比較的短い離職期間だったため、大きな不安は感じなかったと言います。
ロベルト:私の場合は1年半という短い期間で戻ってきたので、「なんだかプチ家出みたいだったな」と思ったりもします(笑)。ただ戻ってみると、会社の成熟度が上がっていると感じることも。ずっとDXCにいたら気づけなかったような些細な変化でしたが、少しずつよい方向へ進化していることを実感しました。
多様性とつながりを大切に──再び選んだDXCで描く未来の展望
異なる企業を経験してDXCに戻ってきた2人があらためて当社の魅力について語ります。
ロベルト:魅力はたくさんあるんですが、一番はやっぱり「人」なんです。仕事とは1人で完結するものではありません。部署が違っても皆がひとつのチームとして協力し合えるところに、まさにファミリーのような雰囲気を感じています。
また役職や肩書きに関係なく自分の意見をしっかり伝えることができる環境もある。こういったところは、これからも変わらずに大切にしてほしいと思います。
ロベルトはそう語り、人と人とのつながりを重視する企業文化をDXCの魅力として感じています。坂口も多様性を重んじる文化に触れます。
坂口:私もDXCの「人」の魅力は、外にいた時も強く感じていましたし、今も変わらず実感しています。「一度会社を辞めて再入社する」と聞くと、居心地の悪さを感じるのではないかと想像されるかもしれませんが、ここにはそのような閉鎖的な雰囲気はまったくありません。むしろグローバル企業ならではの多様性を大切にしており、性別や宗教などに関係なく、みんなで協力しあうマインドが根付いています。
また、チャレンジしようとする人に寛容な点も魅力だと思います。やりたいと思うことがあれば役職に関係なく「やってみよう」と背中を押してくれますし、実際にチャレンジしようとした時に困っている人がいれば自然とサポートが集まる風土があります。
DXCの魅力を再認識した2人に今後の展望を聞きました。
ロベルト:人と人とのつながりを大切にしていきたいですね。若い頃はハングリー精神も大切だと思うのですが、長く働いているとそれだけではなく、一緒に働く仲間との関係性も大切だと感じるんです。毎日一緒に働く同じ会社の仲間だからこそ、誰とでも挨拶を交わし、できるだけ多くの人と関わって笑顔あふれる職場にしたいと思っています。
私自身がそうした姿勢を示すことで、後輩たちも人と人とのつながりを大切に、心地よい雰囲気の中で働く環境づくりを意識してくれるようになるといいなと思っています。
坂口:私はまず、DXCという名前を日本でもっと広めていきたいです。せっかくコンサルティングファームや県庁で違った視点を学んできたので、それを活かしてお客様からバイネームで依頼されるような人になりたいです。
また社内でも「困ったら坂口に聞けばいい」という存在感のある立ち位置になれるように、頑張っていきたいです。
※ 記載内容は2025年4月時点のものです
