専門家集団の一員として、知見を駆使し、ITビジネスの課題に応える
テクノロジーコンサルティング事業部に所属する牧は、20年以上にわたりITビジネスに携わってきたコンサルタントです。
「テクノロジーコンサルティング事業部には約80名が在籍していて、メンバーそれぞれが異なる専門分野を持っています。IT戦略コンサルティングから、クラウドやアプリケーション開発、運用設計といった技術観点のコンサルティング、そしてコンサルテーションの結果にもとづく実際のエグゼキューションなど、業務は多岐に渡ります。解決が難しいお客様の課題に対して、それぞれの知見を駆使してコンサルティングを行っています」
現在は、自動車会社の海外拠点における運用の標準化とガバナンス強化のプロジェクトに携わっている牧。この自動車会社の運用はDXCの運用チームが担っていますが、さらなるお客様の運用負荷の軽減をめざし、運用プロセスの整定を行っています。
「前提の要件定義をきちんと決めておかないと、後になって『こんなはずじゃなかった』となることがよくあります。お客様の負荷を減らすことはもちろん、DXCの運用チームの負荷も減らし、お互いにとって良い結果となるような形が理想です」
プロジェクトチームは5人体制。心がけているのは、自身の担当以外の領域にまで気を配って、全体を見ながら進めていくことだと語ります。
「プロジェクトでは、互いに自分の担当ではないと認識するような曖昧なタスクがどうしても発生します。未着手のタスクが後になって発覚して混乱を招き、プロジェクトが停滞するといった状況が発生しないよう、常に全体を把握するように努めています。
また、チームメンバーとは毎日オンラインで定例会議を行い、顔を合わせています。そこで伝えきれなかったことはチャットや個別のミーティングで話をしたり、言葉でわかりにくい部分は図に描いて見せながら説明したりするなど、コミュニケーションを工夫しています」
牧にとって、自動車業界の案件は初めて。しかし、これまでの経験があるため不安はないと話します。
「キャリアを通してさまざまな案件に携わってきたので、『自動車業界のこの部分はあの業界と一緒だな』など、過去の経験との共通点を見出し、知見を組み合わせながら考えることができています」
エンジニア、情シス、PM、ITコンサルとして経験を重ね、たどり着いたDXC
大学で経営学を学んでいた牧は、教授のある言葉をきっかけに、ITの世界に足を踏み入れました。
「当時はちょうどインターネットが普及し始めた頃。教授から『経営の三大要素であるヒト・モノ・カネに加えて、これからは情報が重要になる。これからはパソコンで仕事をする時代だ』という話を聞いて感銘を受けました。そこで、大学在学中にパソコンスクールに通い始めました」
パソコンのおもしろさを知り、IT資格も取得した牧は、2000年に独立系ITベンダーに新卒入社します。販売管理や物流倉庫システムのスクラッチ開発、防災点検パッケージ開発などを通して、システム開発の一連の流れを経験しました。
その後、より大規模な案件に携わりたいと事業会社に転職。情報システム部門に所属し、アプリだけでなくインフラ領域のスキルを身につけます。さらに、大手電機メーカー系のITベンダーに転職し、サービス企画や販促、そしてPMとしてシステム導入支援にも携わった後、日系ITコンサルファームでのITコンサルの経験を経て、2023年にDXCへ。入社を決めた理由を牧はこう語ります。
「今回の転職の軸として考えていたのは、きちんとした経営基盤を持ちながらもベンチャー的な雰囲気があること、元請けとしてプライム案件に携われること、チームでの仕事ができること、そして充実した研修教育制度があることでした。DXCはこれらの条件にすべて合致したんです」
これまで日系企業でキャリアを積んできた牧にとって、DXCは初めての外資系企業。実際に入社して抱いた印象について、こう続けます。
「外資系のイメージ通り、個人の実力が第一ではあるのですが、その個々の力を結集してチームとして相乗効果を発揮していくことを大切にしていて、私に合っていると感じます。また、個人の裁量権が大きく、きちんと報告をすれば何でも自由にチャレンジできるところは、外資系ならではですね。とはいえ、困ったときは助けてくれる人がいるので、それも頼りになります。
また、社内で日々システムが変化したり、社員が増えたりとスピード感がある点はまさにベンチャー感があるなと感じています。社員と経営陣との距離が近く、上層部の動きが見えやすい、上司にも相談しやすい点も安心できます」
そのほか、充実した研修・教育制度も大いに活用していると言います。
「UdemyやLinkedIn®ラーニングを活用できるeラーニングシステムが使い放題なのがすごく良くて。業務後や業務中の隙間時間、試験前には土日にも利用しています。また、資格試験の全額補助(※)もとても助かっていて、入社してからAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureの資格を取得しました。
スキルアップのために学習しようと思っても、社内で選抜された人しか制度を利用できない、自主的に社内で勉強会を開催するしかない、といった会社も多い中で、DXCでは誰もがすぐに利用できる制度があって充実しています。社員の自己研鑽に力を入れてくれていると感じられて嬉しいですね」
※ IT系の資格について、各自のキャリア達成のために会社へ受験を申請・承認されると無償で受験可能なものがあります
成果を数字で示せるのがやりがい──情シス経験を活かし、お客様に寄り添う
牧は、DXC入社後すぐに携わったプロジェクトが印象深かったと振り返ります。
「化学メーカーのお客様のグループ再編にともない、それまで情報システム部門を担っていた子会社に代わってDXCが参画することになったんです。入社直後にこのような大規模なプロジェクトに関わらせてもらえて、とても嬉しかったですね」
20年以上のキャリアで培った経験が、このプロジェクトで活きることになります。
「情シスでの経験、ITベンダーでの構築や運用設計経験などを活かして、さまざまな知見を取り入れ、プロジェクトを遂行することができました」
現在の仕事でもっともやりがいを感じるのは、お客様の課題解決に直接貢献できる点だと、牧は話します。
「お客様の運用コストを下げる取り組みを行い、その成果を数字として示せることにやりがいを感じています。また、コンサルファームは企業によって特定の分野や業界に特化していることも多いですが、DXCでは金融、自動車、化学業界など、さまざまなプロジェクトに携われることも魅力の1つ。PMOなどを担当することで、その企業や業界の知識を得られる点もおもしろいですね」
過去に情報システム部門で働いた経験は、現在のコンサルタントとしてお客様との関係構築や顧客視点に立ったアプローチにあたって大きな強みとなっています。
「DXCのお客様は、主に企業のIT部門の方々です。私自身、情シスにいた経験があるので、お客様が困っていることを容易に想像できるんです。だからこそ、お客様に寄り添った提案ができると思っています。
情シスの方々が中心に担当しているものは社内で構築しているシステムなので、世の中や競合他社の動向がわかりにくい状況があります。一方、われわれIT企業の立場だと、蓄積された豊富なノウハウをもとに『以前担当したプロジェクトの経験を活かせるんじゃないか』など、お客様に対して幅広い提案ができることが強みになっています」
ITで企業の経営に貢献するために。“仕組み化”を鍵に描く、新たなサービス
会社の一員として、個人として──将来はどのような存在になっていきたいか、牧はこう語ります。
「会社としては、お客様の業績向上や利益向上に貢献できる仕事を続けていきたいと考えています。経営学を学んでいたこともあり、最終的に企業が存続する意義は、売上を上げ、利益を上げることに尽きると思っています。ITを通してそこに貢献できることは大きな喜びですね。
その上で、売上・利益向上に最も効果的な方法は、“仕組み化すること”だと考えていて。これは、以前パッケージ開発や運用保守サポートを行っていた経験にもとづいています。現在テクノロジーコンサルティング事業部の業務の進め方は個人色が強い傾向にありますが、今後はより仕組み化を進め、どんな企業でも同じように利用できるサービスを作っていきたいですね」
長年のITコンサルタントとしてのキャリア、そしてこれからのDXCでの展望の向こうには、定年後のビジョンも描いていると言います。
「今後もITスキルとコンサルティングスキルを磨き、定年後は独立したITコンサルタントとして、引き続きキャリアを続けたいと考えています。まだまだお客様の課題解決や売上貢献ができるよう、準備を進めたいですね」
そんな牧は、テクノロジーコンサルティング事業部に迎えたい人材についてこう語ります。
「求めるのは『自分で考えることができる人』。ITコンサルタントは、顧客の要望をそのまま実現するのではなく、抽象的な要件を具体化してITに落とし込む必要があります。漠然とした要件に対して自ら考える力が必須となります。
でも、1人で考えていて行き詰まる、視野が狭くなってしまうといったことはありますよね。そんな時は、多様なバックグラウンドを持つ優しい仲間に快く教えてもらえる環境があります。1人で孤独に仕事をすることはなく、誰か知見を持つ人が必ず周りにいる状況なので、気軽に相談しやすいのが特長です。
自由度が高く、裁量が大きく、そして助けてくれる仲間がいる、そんな魅力を持った場所だと思っています。
当社に興味のある方はさまざまな経験や知見を持っていると思いますので、それを活かしてぜひテクノロジーコンサルティング事業部で活躍してほしいですね」
※ 記載内容は2025年2月時点のものです
