未経験からエンジニアへ。成果が目に見える仕事がしたい
子どもの頃は海外で過ごす期間が長かったと話す槇本。幼少期は控えめな性格だったと振り返ります。
「父の仕事の関係で、幼い頃は海外で長く生活していたんです。2歳半の時にアメリカへ渡り、小学生の頃はドイツ、中学校時代はスウェーデンと、さまざまな国で過ごしてきました。当時は引っ込み思案な性格でしたが、この海外での経験を通じて、自分の意見を主張することの大切さを学びました」
多様性のある環境の中で育った槇本は、その後、語学系の大学に進学します。
「大学ではスペイン語を専攻し、言語だけでなく社会科学についても学んでいました。スペイン語を選んだ理由は、話者数が多いことです。ヨーロッパだけでなく南米地域でも広く使用されており、より多くの人とコミュニケーションが取れるのではないかと考えました」
知識の習得に励む一方で、ボート部での活動にも力を入れていました。
「ボートの経験はなかったものの、部の雰囲気が良かったことから入部を決めました。入部後はボートコースのそばに合宿所があるので、そこで生活をしながら練習に励み、1年生の時は2人乗りボートの選手として競技に出ていました。
その後はマネージャーとして、選手の食事作りや会計管理を担当。チームの雰囲気やコーチとの関係性など、周りの様子に気を配りながら動いていたため、そこで全体を俯瞰して見る経験を得ることができました」
就職活動の時期となり、幅広い業界を見て学んだ結果、槇本が選んだのはエンジニア職でした。
「エンジニアという仕事は、スキルを磨き続けられるイメージがあり、それが自分に合っていると感じたんです。語学を習得する時も、受験勉強をする時も、自分の努力が目に見えて成果となることが好きだったんです。成長実感を持てる仕事であればモチベーション高く取り組めるだろうと考え、この職種を選びました」
スカウトメールがつなげてくれた想い。そこで感じたDXCの本気で人と向き合う姿勢
槇本がDXCと出会ったのは、スカウト型の就活サイトがきっかけでした。
「当初は企業の口コミを見るために登録したのですが、DXCから直接スカウトメールが届いたんです。正直なところ、スカウトメールの存在は知っていましたが、就活中はあまり気に留めていなかったんです。きっとみんなに送っているだろうと考えていたので。ところが、DXCからのメッセージを読んでみると、私のどういう部分がDXCに合っていて、どこに良さを感じたのか、しっかりと理由が添えられていました」
とくに印象に残っているのは、自身の努力について触れてくれたことだと言います。
「プロフィールのところに、学生時代に頑張っていたことを書いていたんです。その中でも、とくに意識していた『周りを見ながら行動する』という部分に触れてくれて、そこがDXCの求めている人物像とマッチしていると。一人ひとりをちゃんと見てくれていると感じ、それから返信をして会社説明会に参加することになりました」
そこから槇本は、DXCの社風に惹かれていきます。
「印象的だったのは風通しのよいフラットな雰囲気です。おかげでリラックスして臨むことができ、思っていることを率直に尋ねることができました。
また、部門の説明を聞く中で、データ&AI事業部 データドリブンテクノロジー部に興味を持ちました。成果が目に見えるという部分はもちろん、部活動でデータと関わる機会があったことも関係しています。選手の体組成データやタイムなど、いろいろなデータを分析してパフォーマンスの向上を図っていたため、データで人に役立つことに挑戦したいと思ったんです」
こうしてDXCの選考に進んでいった槇本。入社の決め手について、こう振り返ります。
「面接での評価内容に関するフィードバックや、改善点があればアドバイスをもらえたため、次の面接への対策がしやすく、しっかり見てもらっている実感がありました。
最終的に入社を決めた理由は、自分のやりたいことができる環境が整っていたから。配属先で仕事内容が決まってしまわないかという不安がありましたが、DXCでは自分がやりたいことを上長に伝えれば、チャンスをもらえることが多いという話を聞き、そこに大きな魅力を感じました」
データの知識と経験を身につけ、スキルアップを実感していく
入社後の研修は3カ月間にわたり実施され、ITスキルの研修を中心にプログラミング言語などの基礎知識を学びました。
「研修の後半では、グループに分かれて模擬プロジェクトに取り組み、要件のヒアリングから設計、開発、テスト、そして最終的な成果発表まで、一連の流れを経験することができました。新しい知識を吸収していく過程は楽しかったですね。エンジニアという職種を選んだのは間違いなかったと感じました」
研修後、希望通りの部署へと配属が決まり、データ利活用基盤の開発プロジェクトを担当することに。周囲のフォローもあり、着実に知識とスキルを身につけていきます。
「リリースを間近に控えていた時期に参画し、最初は圧倒されつつも、少しずつ実務経験を積んでいきました。データドリブンテクノロジー部では、お客様からのご依頼に応じて、ETL(Extract/抽出、Transform/変換、Load/書き出し)を使用したデータ連携機能の改修や、新規開発を行っています。
私は手順書の作成や、テストデータの確認などを担当し、実際のプロジェクトに関わる業務を任せてもらえました。わからないことはチャットや対面で質問できる環境が整っていたので、自分だけでは解決できないものは先輩たちに聞いて覚えていきました。また、データ移行やリリース作業に私も同席し、一連の流れを見ながら学ぶといったことも行いました」
入社後とくに印象に残っていることは、初めて担当したテスト作業だと話します。
「初めての作業ということもあり、通常だと1時間程度で終わるはずが、丸1日かかってしまったんです。先輩にサポートしてもらって解決したのですが、大変さを痛感すると同時に、準備が不十分だったことに気づきました。ただその分、次回のテストでは前回の学びを活かすことができました」
苦労を乗り越えた先には、自身の成長実感があると槇本は続けます。
「エンジニアとしてデータに関わる中で、データの欠損や期待通りのデータが得られない時の責任は大きく、難しさを感じることもあります。しかし、今後も期待される分野でスキルを伸ばせることに、とてもやりがいを感じています」
入社前から変わらないDXCの魅力。日々成長を実感できる環境がモチベーションに
入社後、あらためて感じているDXCの魅力について、槇本は次のように話します。
「DXCの魅力は人の良さと相談のしやすさです。これは入社前から感じていたことで、学生時代の友人たちの話を聞いていてもそう思います。立場に関係なく気にかけてくれる人が多いので、いろんな方にサポートしてもらいながら仕事ができている実感があります。また、こうした環境で働けることも私のモチベーションにつながっています」
入社から約1年が経つ中、エンジニアとしての展望についても語ります。
「数カ月前にはできなかった業務が、今ではスムーズにこなせるようになっていたり、同じ作業にかかる時間が短縮されたりと、少しずつですが成長を感じています。
直近の目標は、まだわからないことも多いため、まずは一つひとつ地道に克服していきたいですね。また、めざすエンジニア像についても、徐々に自分の中で定めていきたいと考えています。実際に働いてみると、エンジニアは技術面だけでなく、お客様とのコミュニケーション能力のようなソフトスキルも大切だと気づいたんです。
今後はITスキルを磨きながら、ソフトスキルの向上にも力を入れていきたいです」
最後に、就職活動中の学生の皆さんへ、槇本からメッセージを送ります。
「私はデータ分野に興味があって入社しましたが、仮に違う分野への興味が出てきた場合でも、DXCなら挑戦を後押ししてくれる環境があります。キャリアに幅を持たせることは良いことだと思っているので、いろんな経験ができる場所を探すのも1つの手だと思います。
また、私自身がそうであったように、ダイレクトリクルーティングでの就職活動をきっかけに、自分がやりたかった仕事に就けることもあります。私はスカウトメールがなければDXCと出会うことはなかったと思いますし、皆さんにとっても良い出会いとなるように願っています」
※ 記載内容は2025年3月時点のものです
