2024年の夏休みシーズン、ボッシュは日本全国の小学生と横浜市都筑区の学童に通う小学生を対象に、モビリティに関するテクノロジーやその魅力を紹介し、新しい未来のクルマのアイデアを考える特別授業を実施しました。昨年に引き続き、教育×オンラインの分野で日本最大級のプラットフォーム「キッズウィークエンド」とのタイアップにより実現しました。開催に至るまでの背景は、前回の記事をご覧ください。
また、今年はボッシュの本社が横浜市都筑区へ移転したことから、地域の方々によりボッシュを身近に感じていただきたいという想いから、本社近隣の学童12施設との中継が実現しました。オンラインとオフライン合計3日間の開催で、合計推定1,000名を超えるお子さんと保護者の方にご参加いただくことができました。
モビリティを身近に感じ、楽しんでいただけるインタラクティブな特別授業
キッズウィークエンドは、世界中からのべ200万人が利用する日本最大級の探究型オンライン教育プラットフォームです。「自由研究」「探究」「SDGs」「職業体験」など、さまざまなテーマの授業が開催されており、2021年には文部科学省・一般社団法人教育イノベーション協議会後援の「Startup Pitch@CIC EdTech 〜教育 x Technology〜」でも最優秀賞を受賞しています。
そうしたプラットフォーム上で、子どもたちが楽しく学びながら、よりモビリティを身近に感じ、自らアイデアを考えて仲間に伝える体験ができる授業を用意しました。
今年は、より楽しみながら学んで欲しいという想いから、お笑い芸人と数学教師の二刀流で活躍中のタカタ先生と、AIリサーチャーでありながらマジシャンのシンディー先生に、講師をお願いしました。
「モビリティとその開発のおもしろさ」に焦点を当て、乗り物の歴史と現在、乗り物の進化に欠かせないボッシュの技術の紹介に加え、クイズを通じて学び、創造力を働かせながら「未来の乗り物」を考える1時間のワークショップを実施しました。オンラインでありながらも、ワークで思考し、双方向でのコメントの共有やアイデアをプレゼンテーションする機会もあり、参加者、ファシリテーター、講師の三者がインタラクティブになれる特別な授業を開催することができました。
授業参加後にいただいたご意見・ご感想
今回のオンライン授業には、2日間で450名の申し込みがありました。参加者を対象とした実施後のアンケートから、主に小学校2年生~5年生の子どもたちが参加していることがわかりました。半数は親子での参加でした。「ボッシュを知っていましたか」という質問に対しては、「知っている」という回答が約35%でした。「授業を受けて、よりクルマ・モビリティに興味を持ちましたか」という質問に対しては、95%の子どもたちが「はい」と回答しています。
また、以下のようなご感想をいただき、多くの子どもたちにとって新たな発見となり、モビリティへの興味・関心を高めることができました。
クルマに関するご感想
「『楽しく車の中で運転する』というタイトルで未来のクルマを作ることに興味を持った、好きなことができる車を自由に空想できた」
「クルマはいろいろな人が発想してできていることがわかった」
「車のことを普段考える機会がなかったので楽しかった、車を作ってみたいと思った」
「モビリティに関する技術を知ることができ、他の参加者のアイデアについても知ることができた」
座学や授業内容についてのご感想
「クイズが楽しく、先生の話をずっと聞くことができた」
「普段気がつかないような技術について学べた」
「知らないことを学べた、自分の好きなことと紐づけることがよかった」
「アイデアを出しやすいような声掛けがあった」
「わかりやすく、楽しく新しい知識が学べる。自分のアイデアを発想し、まとめて、他のお友達のアイデアをみることで刺激になった」
さらにボッシュを身近に感じていただけた新本社近隣での開催
現地開催を行った横浜市都筑区の12の学童からは、625名の参加があり、1年生~4年生の子どもたちからの参加が主でした。子どもたち向けのアンケートからは、「ボッシュを知っていましたか?」という質問に対し、約37%の子どもたちが知っていたと回答しました。
「授業を受けて、よりクルマ・モビリティに興味を持ちましたか」という質問に対しては、74%の子どもたちがクルマやモビリティに興味を持ったと回答しています。さらに、「将来クルマに関わる仕事をしてみたいと思いましたか?」という質問に対して、約70%と大半の子どもたちから自動車業界への関心を集めたことがうかがえました。
また、先生たちからのアンケートでは、同区内の会社という背景からすでにボッシュを身近に感じていた子どもたちが多い中、授業を通してさらに身近に感じることができたという声がありました。
また、授業後に子どもたち自身で考えた自動車のアイデアを見せ合ったり、お迎えに来る保護者の方へ絵を見せたり、好きなものを何かにつなげる発想が別の工作などに活かされているといった声も寄せられました。
今後のSTEAM教育プログラムに期待されるテーマ
今後自動車をテーマとした授業を受ける場合、どのような内容に興味があるかという設問からは、「社会科見学(ボッシュの会社見学)」がもっとも関心が高く、次いで「プログラミング」「AI」「自動運転」「電気自動車」への関心もあることがわかりました。
今後も学校では学べないような、新しい技術やモビリティへの興味関心を高めることができる内容や、楽しみながら創造力を発揮できる教育プログラムを実施していきたいと考えています。
※ 記載内容は2024年10月時点のものです
