データ活用の最前線で、お客様の課題解決に挑む
現在私は、データアナリティクスプラットフォームユニットに所属し、お客様のデータ活用支援に取り組んでいます。具体的には、AWS上でのデータ基盤の構築を行っており、データの利活用を促進する取り組みはもちろんのこと、資格取得で得た経験を活かして基盤を支えるインフラやセキュリティ面の構築も行います。
直近ではAWS上で利用するSaaS型のデータウェアハウスのSnowflakeに対するニーズが高まっており、取得したSnowflakeの資格を活かせるチャンスでもあることから、運用保守の案件にアサインされています。プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトメンバーのマネジメントも行っており、お客様のデータ基盤をより効果的に活用できるよう、日々奮闘しています。また、Snowflakeの資格取得を目指した勉強会の講師も担当し、自分の所属するユニットだけでなく、ジール全体の技術力向上に貢献しています。
私が仕事をする上で大切にしているのは、「昨日の自分を超える」という意識です。データ活用の分野は日進月歩で、完璧な仕事というのはなかなか難しいものです。それでも、昨日よりも少しでも前に進めるよう、一歩一歩着実に成長することを心がけています。
お客様のビジネス課題を解決するためには、技術的な知識だけでなく、プロジェクトマネジメントのスキルも必要です。チームメンバーと協力しながら、最適なソリューションを提案し、実装していく。その過程で生まれる小さな進歩の積み重ねが、最終的には大きな成果につながっていくと信じています。
データベースのスペシャリストからAWSエンジニアへの転身
私は以前、商社で社内SEとして働いていました。システムについてより深く知りたいという思いから、システムエンジニアとしてのキャリアを歩み始め、前職ではゼネコン向けのシステム運用保守を担当していました。主に経理系のシステムを扱う中で、特に印象に残っているのはOracle Database のパフォーマンス障害を解決できた経験です。それまでは自分の仕事に自信が持てない日々が続いていましたが、この経験を転機に周囲からOracleの仕事を任されることが増え、次第にデータベースのスペシャリストとしての自信を持てるようになりました。
しかし、データベースの分野で一定の専門性を築けた一方で、次第に成長の伸び悩みも感じるようになっていきました。そんな中、業界ではAWSをはじめとしたクラウドサービスの波が押し寄せてきていました。このままでは時代の変化に取り残されてしまう―そんな危機感と、新しい技術への挑戦を通じて自身の成長につなげたいという思いから、転職を決意しました。転職活動では、クラウド技術を扱える環境を重視して企業を探していました。その中でもジールは「ZEUSCloud」という自社プロダクトも扱っているということを面接で知り、AWSクラウド上で自社プロダクトを開発できる技術力の高さに強く惹かれ、ここでなら自分も大きく成長できると確信し、ジールへの入社を決めました。
技術だけでは十分でない、真の課題解決に向けた成長の軌跡
AWS関連の資格取得に力を入れ、ネットワークやセキュリティ、データベースなど幅広い分野の認定を受け、全冠を達成し、「2025 Japan All AWS Certifications Engineers(※)」に選出されました。
(※)「Japan All AWS Certifications Engineers」とは、AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属し、「AWS 認定資格を全て保持している」 AWS エンジニアを対象にした表彰プログラム。
その知識を実務で活かせるようになり、データエンジニアの枠を超えてAWSのスペシャリストとしても認められるようになったことは、大きな自信となっています。
しかし、技術力だけでは十分ではないということも、ある失敗を通じて痛感しました。プロジェクトでメンバーへの作業指示が適切にできず、誤った方向に作業が進んでしまったのです。最終的には私自身で修正作業を行い、プロジェクトの遅延は避けられましたが、この経験から、メンバー一人一人の理解度や経験値に配慮したコミュニケーションの重要性を学びました。
前職での経験も、現在の仕事に確実に活きています。特に、お客様の業務を深く理解することの大切さは、今でも私の仕事の基礎となっています。以前は技術力の向上ばかりに目を向けていましたが、今はお客様との対話を重視し、真の課題解決に向けて取り組むようになりました。お客様の業務への理解が深まれば深まるほど、より効果的なソリューションを提案できることを日々実感しています。
技術と人を育てる、次のステージへ
これからの目標として、「Japan AWS Top Engineer Program」の受賞に挑戦していきたいと考えています。社内の技術者育成やお客様案件での実績が評価される賞なので、自身の技術力向上はもちろんのこと、社内エンジニアの成長にも貢献していければと思います。私自身、先輩方から多くを学ばせていただいた経験があるので、今度は私が後進の育成に力を注ぎたいと考えています。
また、現在はプロジェクトマネージャーとして1社のお客様を担当していますが、将来的には複数のプロジェクトを並行して管理できるようになることを目指しています。そのためには、プロジェクトメンバー一人一人の強みを活かし、適切なタスク配分とフォローができるマネジメント力が必要だと感じています。
ジールの大きな魅力は、社員同士が互いの成長を真剣に考え、支援し合える環境があることです。私自身、AIや機械学習の未経験分野に挑戦する機会をいただき、周囲のサポートを受けながら成長できた経験があります。また、今でも困ったことがあればその都度先輩方が親身になって相談に乗ってくれます。向上心があり、新しいことに挑戦する意欲のある方であれば、きっと活躍できる場所が見つかるはずです。お互いに刺激し合いながら成長できる仲間との出会いを楽しみにしています。
※記載内容は2025年8月時点のものです

