山梨中央銀行では、「山梨から豊かな未来をきりひらく」という企業パーパスを定め、パーパス経営の実現に取り組んでいます。その取り組みの一環として、役職員が自身の在り方を定義する「Myパーパス」を策定しています。今回は、コンサルティング営業部の生原のMyパーパスを紹介します。
自分ごとで楽しむ、楽しさを伝える
私は冷徹な人間でありたいと心がけてきた。
1988年9月、ぎりぎり昭和生まれ。ゲームやアニメ、漫画と共に育った。憧れたのは多くを語らない、常に冷静沈着なキャラクター像だった。いわゆる中二病の始まりである。
中学・高校時代は極力クールを装い、あえて一歩引いて斜に構えた態度を取ることが多かった。心の中では「自分もみんなと同じものに熱中できたら楽しいだろうな」と思いながら、なるべく当事者になることを避け、“自分はみんなと一味違うんだぜ”感を出していた。
大学に入り、将来の夢を堂々と語る熱い先輩方に出会ったことで、人生観が180度変わった。一度目の前のことに熱く打ち込む人たちと交わると、世の中のすべてが色づいて見えた。「自分には関係ない」「そんなことやっても無駄だ」と壁をつくり、他者に見せない部分をつくって自分を大きく見せることにかっこ良さを感じていた日々がばかばかしくなるほど、毎日が楽しくて仕方なかった。
社会人になってもこんな日々を送りたい。そう願って始めた就職活動では「熱くなれる仕事」を探した。銀行員になれば、社内外を問わずいろいろな業種・立場の方と、大好きな山梨の発展について熱く議論できるのではないかと考え、当行に入行。この選択は大正解だったと考えている。
熱く仕事をする大前提として、すべてを自分ごとで考えようと意識した。すべてのことに当事者意識を持ち、常に「今の自分の立場でできることは何か」と考えるようになったことで、やりがいがあふれてきた。
お客さまに全力で向き合い、銀行員=金貸しの枠にとらわれず、同じ目線で一緒に未来を考える。そうすることで、一歩踏み込んだ提案ができるようになり、お客さまから感謝の言葉をいただくことも増え、自信を持って仕事に取り組めるようになった。
銀行業務以外にも、職員組合の活動や当行の女子バレーボール部の応援など、すべてに当事者意識を持ち、全力で頑張った。全力は楽しい、自分ごとは楽しい。今も毎日、そう実感している。
さて、私のMyパーパスであるが、「自分ごとで楽しむ、楽しさを伝える」と定めた。自分が当事者意識を持った行動を続けていくことはもちろん、これまで多くのことを楽しんできた経験や考え方を、堂々と周りの仲間に伝えていきたいと考えている。
とくに銀行員という職業は、自分ごとだという意識を持つと、無限の可能性を秘めた仕事になると確信している。私はそんな銀行を愛しており、天職だと感じている。
熱さが失われつつあるこの令和の時代に、すべてのことに自分ごとで全力を尽くし、声高に銀行愛を叫び続ける、そんな熱い人間に、私はなる。
※ 記載内容は2023年9月時点のものです
