JR西日本グループが持つビッグデータを活用して社会課題の解決を目指す、株式会社TRAILBLAZER(以下、トレイルブレイザー)。設立からおよそ半年が経った2024年4月1日、新入社員のキックオフミーティング(入社式)が開催されました。新しい価値を生み出し続けるデジタル企業の節目の一日に、トレイルブレイザー取材班が密着しました!
フルリモートが魅力、全国から多彩なキャリアの新入社員が集結
大阪駅から地下街を歩くこと10分。地上に出るとトレイルブレイザーのオフィスがあるWeWork御堂筋フロンティアが見えてきます。
午後1時過ぎ、会議室には11名の新入社員が集合。一般的な入社式とは異なる和やかな雰囲気のなか、自己紹介からキックオフミーティングが始まりました。年齢は30歳から45歳までと幅広く、みなキャリア採用。フルリモートで仕事ができるというだけあって、東京、埼玉、大阪、兵庫、京都、愛知、長野など住んでいる地域は様々です。
テーブルの上には、支給された備品や資料が並べられています。ノートPCやスマートフォン、名刺、参考図書などに加え、データサイエンティストやエンジニアとして採用された新入社員には、専用ノートPCまで。充実したツールと働きやすい環境づくりに力を入れていることが伝わってきました。
新入社員同士の自己紹介が終わると、パソコンのセットアップが始まりました。個人設定の他、リモートワークをスムーズに進めるためのソフトウェアの導入や、セキュリティに関する設定には特に時間をかけていました。トレイルブレイザーの業務では、主要な顧客であるJR西日本グループのビッグデータを扱います。セキュリティを高め、安全にそして迅速に仕事を進めるために、一つ一つの設定を確認しながら作業は進められました。
JR西日本グループとのシナジーが安全とイノベーションを生み出す
続いて、経営企画部統括部長の長谷川大祐から、JR西日本グループとトレイルブレイザーの共同作業が安全と革新にどのように寄与するかについての説明が始まりました。このセッションでは、JR西日本グループの長期ビジョン、福知山線列車事故からの教訓、そしてトレイルブレイザーのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の3つの重要なテーマに焦点を当てました。
JR西日本グループのビジョン「WEST もっとつながる。未来が動き出す。」は、地域社会の持続可能な発展を促進し、人々や都市、社会全体のつながりを深め、進化させることに重点を置いています。長谷川は、このビジョンを実現するために、トレイルブレイザーがデータ分析、デジタル技術を活用して新たな解決策を提供していくことが重要だと強調しました。
次に、福知山線列車事故についての話がありました。2005年に発生させたこの事故は、106名のお客様の尊いお命を奪い、563名の方々にお怪我を負わせるといったJR西日本グループとして決して忘れてはならない事故です。事故の詳細な検証を通じて、安全装置の導入や安全文化の確立が進められました。
長谷川:ミスを前提とした安全な仕組みの構築が不可欠ですが、内部・外部環境が変化するので、一度作った仕組みに安心せず、常に安全が担保されているかを考え抜くことが重要です。また、トレイルブレイザーの実務としては、情報セキュリティ対策を徹底すること。また、あらゆる案件で前提を所与とせず、考え抜く姿勢でグループ全体の考える能力を高めることに貢献をしていきましょう。
また最後に、トレイルブレイザーのMVVに関する説明がありました。ミッション「GO WILD WEST!」は、既存の枠を超えた挑戦を通じて、新たな価値を創出し続けることを目指して定められました。このミッションの下で、西日本を起点にして日本全国、さらには世界に影響を及ぼすことがビジョンとして設定されています。バリューでは、「伸びしろしかない」「西から行こか」「はよやろう」という3つの柱が、社員に対する行動様式として強調されています。
長谷川:ぜひ個人的な野望を持っていただいて、トレイルブレイザーという器を使って社会のためになることに楽しくチャレンジして頂きたいです。それが新しいイノベーションに繋がると思っています。
新入社員への力強いメッセージでこのセッションを締めくくりました。
入社式は「第二の創業」──交流深めた懇親会
入社式のすべての次第が終わると、会議室にお寿司やピザ、ビールが持ち込まれ、一転して懇親会の会場に。トレイルブレイザーを代表して取締役の宮崎祐丞による新入社員たちへの挨拶が始まります。
宮崎:皆さん、ご入社おめでとうございます。トレイルブレイザーという、まだ創業したばかりの会社の一員として迎えられることを嬉しく思います。実質的に、今日からが我々の第二の創業です。皆さんが加わってくれたことで、私たちは新しい力を得ました。これから皆さんが実践で大活躍してくれることを心から期待しています。それでは乾杯!
乾杯の発声とともに、会場は一気にリラックスした雰囲気となり、これまではなかなか話すことができなかった、お互いの深い部分まで語り合う姿が見られました。フルリモートの会社ですが、この日ばかりは社員一同が対面でコミュニケーションをはかり、共に新しいスタートを切る喜びを分かち合うことができたようです。
懇親会の締めくくりは、新入社員の一人である遠山義幸さんが担当しました。
遠山:今日はこのような場をいただきましてありがとうございました。私たちは新入社員として、まだ学ぶべきことがたくさんありますが、トレイルブレイザーという会社の魅力を今日改めて感じることができました。早くキャッチアップをして、一日でも早く会社に貢献できるように頑張りたいと思います。皆さん、これから一緒に頑張っていきましょう。
遠山さんの掛け声で一本締めが行われ、懇親会は幕を閉じました。この日は、トレイルブレイザーが一丸となって新たな挑戦を始める、記憶に残る一時となりました。
入社式を終えて──新入社員インタビュー
全11名の新入社員を代表して3名の方に、入社式を終えての感想やこれからの意気込みなどを聞きました。
データコンサルティング事業部 芦名 一樹
芦名:今日の入社式では、これからまだまだ会社を作っていくという説明があり、わくわくしました。特に、“GO WILD WEST!”というミッションに魅力を感じ、新しいことに挑戦する環境が自分に合っていると思います。西日本から、そして世界へと影響を広げていくことができるチャンスがここにはあると感じています。関西で育った私としては、地元である西日本を活性化させることに貢献できることが楽しみです。
ソリューション事業部 永吉 あかり
永吉:福知山線列車事故の説明がされていて、事故を風化させない意思が私たちの仕事にとって大切だと感じました。トレイルブレイザーはまだ小さい組織ですが、JR西日本グループとしての大きい影響力を持っています。アイデアを出し合って、日本の課題解決に取り組みたいですね。将来的には日本のロールモデルになるような取り組みができたら良いと思います。
データコンサルティング事業部 クレイグ アンドリュー
クレイグ :今日1日、本当にすべてが面白かったです。今までテキストやSlackでしかやり取りしていなかった人たちと初めて直接話す機会があり、皆さん非常にフレンドリーで、協力的だと感じました。肩書ではなく、意見やアイデアが評価される文化についても理解を深め、トレイルブレイザーとしての魅力を再認識しました。
以前大阪に住んでいたこともあり、西日本には特別な思いがあります。西日本から全国、世界へと展開できるように頑張りたいと思います。
西日本から世界を動かす──代表取締役社長 奥田 英雄からのメッセージ
奥田:今日が実質的に初めての対面でしたが、新入社員の皆さんの個性やエネルギーに圧倒されました。部屋に入った瞬間、強烈なチームの可能性を感じましたね。私たちはフルリモートで勤務地も自由、副業も認めています。初めての試みでどうなるかという不安もありましたが、今日皆さんと話して、その不安がかなり解消されました。
みんなで面白いことができそうだと確信しています。この会社はまだ半年前に設立されたばかり。誰もがこの会社を一緒に作り上げる第一期生です。私たちの舞台は西日本が中心となりますが、リアルなリソースも豊富にあります。
これらを自由に使って、西日本を起点に、日本、そして世界へ影響を与える何かを皆さんの手で作り上げましょう。一緒にトレイルブレイザーの仲間になって、ぜひ皆さんの提案をどんどん聞かせてください。
新入社員たちが加わり益々パワーアップしたトレイルブレイザー。今後はさらにメンバーを増やして、2025年度中に社員数を150名に拡大することを目標にしています。
急成長を続けるデジタルコンサルティング企業の今後の活躍から目が離せません!
※ 撮影場所: WeWork Midosuji Frontier
※ 記載内容は2024年4月時点のものです
