情報システムチームの課長であるMと、昨年入社したUは、かつて同じ職場で働いた元同僚。「いつかまた一緒に働きたい」という漠然とした思いを持っていた2人は、リファラル採用を通じて約6年ぶりに再びチームメンバーとなりました。
本記事では、「紹介した人」「紹介された人」それぞれの視点から、リファラル採用ならではのつながりが生んだエピソードを対談形式でお届けします。
顔出しNGのため似顔絵アイコンで失礼します!
まずは、今回インタビューに協力してくれた2名を紹介します。
■情報システムチーム 課長 Mさん
■2017年8月入社
■余暇の過ごし方:読書、家族と過ごす、ジョギング
■情報システムチーム Uさん
■2024年2月入社
■おススメのボードゲーム:テラフォーミングマーズ、ミクロマクロ
──まずは現在、三共でどんなお仕事をしているか教えてください!
M:「どんな」と言われると広いですね(笑)。情報システムチーム(以下、情シス)全体の主な業務内容としては、「社内システム導入企画、導入支援、運用保守」「それを利用する機器の導入および管理」「システム開発の内製化」の3つとなります。
僕は課長として、全体を俯瞰しながら短期的・中期的・長期的に効果が高そうなIT案件(プロジェクト)を立案することを中心に、管理業務、実行サポート、他部署や仕入先など外部とのコネクト役を行っています。
U:私は、システム内製化のためのアプリ開発を担当するメンバーとして入社したので、主にWebアプリの開発を行っています。
最近だと、製品在庫の入出庫管理や、ノーコード開発で品質や安全のパトロールを行うアプリを作りました。入社してしばらくは、会社のことを知るために「社内インフラ」の仕事も業務全体の50%くらい担当していました。
M:情シスに所属していると、社員からしたらみんな「パソコンに詳しい人」なので、社員から問い合わせがあった時に「僕はアプリ開発のことしか知らないので答えられません」とは言ってほしくなかったんです。
だから、まずは社内インフラにも触れてもらって会社全体のインフラ環境を知り、社員を知る。そういう期間を設けました。そろそろアプリ開発に専念してもらえるフェーズになってきたと思います。
もともとは「違う会社なのに同じ職場」で働いていた2人
──2人は昔、同じ会社で働いていたんですよね?
M:厳密に言うと少し違います(笑)。僕が働いている職場に、パートナー企業からの委託社員として常駐してくれていたのが、Uさんだったんです。
だから、所属している会社は別々なのに、同じ場所でチームとして一緒に仕事をしていました。毎日夜の10時過ぎまで一緒に仕事をしたり、時には徹夜したこともありました。今思うとすごい働き方だったな(笑)。
U:とある会社の生産系のシステムを開発・運用・保守するチームだったんですが、システムによっていくつものプロジェクトがあり、Mさんがリーダーをしているプロジェクトに私がメンバーとして入るなど、いつも近しい場所で働いていましたね。
Mさんがチーム単位で旅行に行くことを企画してくれ、私は別の会社の社員なのに、なぜか一緒に社員旅行にも連れて行ってもらいました。当時から家族ぐるみの付き合いもあり、友人のような関係性でもあったと思います。
2人はこの場所で5年ほど一緒に働き、2017年頃にMさんが退職。三共へ転職しました。
──Mさんが転職先に三共を選んだ理由は?
M:当時、Uさんと一緒にやっていた仕事も楽しくて気に入っていました。ただ、顧客の要望を聞いて新しいシステムを作り、納品する。システムや顧客は変われど、ずっとこの仕事の繰り返しだったんです。僕はどちらかと言うともっといろいろな経験を積んでみたかった。そんな時にたまたま三共の求人を見かけて、初めは「家も近いし受けてみるか」という気軽な気持ちで応募しました(笑)。
でも、面接で話を聞いている内に、なんだかワクワクしてきたんですよね。代表がDX化に力を入れているのも感じましたし、何よりこの規模の会社の根幹となるシステムを作り上げていけるというポジションが非常に魅力的でした。
当時、社内インフラ関連業務は「総務部」が行っており、Mさんも入社時は総務部の情報システム担当として採用されました。そこから何度か組織改編があり、2025年2月現在では「情報システムチーム」として独立したチームの課長を務めています。
──実際に入社してみて、ギャップに感じたことは?
M:面接で丁寧に説明を受けていたので、大きなギャップはありませんでした。逆に、「これからとにかくIT化をしたいんだ!」と面接で熱弁されていたので、「全然IT化されていない会社なんだ……」と覚悟して入社したんです。
ところが、入社してみるとタブレット端末を使ったシステムを導入していたり、ファックスではなくスキャンデータをメールでやりとりしていたり。2017年当時の感覚で言うと「思っていたよりもIT化が進んでいる会社だな」というのが正直な印象でした。
気になった点と言えば、そういったIT化が進んでいるのに、なぜか社員のパソコンがめちゃくちゃ古い!当時はWebでの会議も手段の一つとして受け入れられてきた頃。ところが社員のパソコンにはカメラもマイクもついていないし、ネットワークのスピードもWeb会議に耐えうるものではありませんでした。
僕はこの会社の根幹となるシステムを作ったり、システムを内製化したりしたいなという想いで入社をしたのですが、そのベースとなる社内のインフラ環境を整えることが第一優先だと考え、パソコンの一斉入れ替えやネットワーク環境の改善に取り組みました。
もちろん社員全員がすぐに新しいパソコンに慣れるわけではないので、まずは各拠点の若手の社員に向けてレクチャーを行い、その若手社員を各拠点の指導係にする作戦を実行しました。こういった社内の協力や地道な活動を経て、現在では社員全員にパソコンとスマートフォンが貸与され、チャットやメールを使ったコミュニケーションも円滑に行われています。
Mさんが入社して数年後、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、社員は在宅勤務を行う機会も増えました。そんな情勢も、チャットツールやスマートフォンの活用が社員に浸透する後押しとなったのかもしれません。
日頃から採用活動の“種まき”をしていたMさん。
▲MさんとUさんが当時一緒に遊んでいたボードゲーム
在職中は一緒にボードゲームをしたり、家族ぐるみの付き合いをしていた2人。Mさんの退職から5年を経て、リファラル採用に至った経緯について深堀りしていきます。
──Uさんとは退職後も連絡を取っていたのでしょうか?
M:コロナ禍に入った後は集まることもできなかったので、連絡の頻度はめっきり減ってしまっていましたね。数える程度しか連絡は取れていなかったと思います。
U:私はMさんが会社を辞めた後も、ずっと同じ会社、同じ職場で働いていました。Mさんが企画していたチーム旅行の幹事も、なぜか私が引き継いだんですよ。社外の人間なのに(笑)。そうしてちょうど10年ほど働いたタイミングで、人事異動があり本社に移動することが決まりました。2023年頃のことだったと思います。
ありがたいことに、これまで仕事で関わってきた人を集めて送別会もかねてお花見でもしようという話をいただき、そこにMさんも来てくれたんです。コロナ禍以来なので約3年ぶりの再会でした。
──お花見の席でリファラルのお話が出たのでしょうか?
U:いえ、その時は私自身転職を考えていなかったので、そういった話はありませんでした。ただ、Mさんが今どういう仕事をして、「今後はこういうことをやりたいんだ!だからこういう人材が必要なんだ!」という熱心なお話は聞いていて(笑)。楽しそうに働いているなぁという印象は持っていました。
M:この頃から、社内のシステムを外注に頼りきりにせず内製化したいという想いが実現できるフェーズに入ってきていたんです。だから、正直Uさんのスキルは欲しかったですよ(笑)。
でも、無理やり勧誘するものでもないですから、一応「種まき」だけしておいたんです。ほかにも、IT関係のイベントに顔を出して人脈を広げることもしていました。採用は人事に任せきりではなく、募集部署のリーダーである自分がまず動かないといけない、と常々思ってますから。
U:私自身、Mさんと一緒に働いていた時は仕事のやり方や考え方が近くて働きやすく、漠然と「またいつか一緒に働きたい」という想いは持っていたので、この時の話はずっと頭の片隅にありました。
お花見から1年くらい経った頃、私自身の働く環境にも変化が出始めました。本社に移動して、私個人としてはしっかりと成果も出せていたんですが、元の職場のような“チーム感”が感じられなくて。中堅層の退職も多く、会社として立て直しが必要な状況にありました。役職もあり、部下もいたのですぐに転職するという気持ちはなかったのですが、「このままこの会社で役職を上げて会社を変えていくか、それとも外にでるか」自分の中に選択肢が生まれていました。
どちらの仕事もやろうと思えばできると思いました。でも、このままこの会社で組織を良くしていく仕事というよりは、もっと先を見据えていろいろな経験を積んでみたいという自分の本心に気がついたんです。そこで、今ならMさんの熱意に応えられるかもしれないと思い、私から連絡しました。
──Uさんが三共に入社を決めた「決め手」は何ですか?
U:一番は「めざしているもの」が自分の考えに近かったことだと思います。今までの会社では、どうしても顧客ファーストではなく、売り上げが第一でした。もちろん事業会社なので当たり前のことですが、自分たちの都合だけで高価なシステムを顧客に導入させることに抵抗感は持っていました。
これは自分がめざしているものではないなと。三共では、顧客が外のお客さまから社員に代わり、社員の皆さんに向けて今までの経験を活かしながら貢献ができると感じました。もちろん、Mさんとまた一緒に働けるということも素直に嬉しかったです。
M:リファラルなので、情報はすべて伝えてからじっくり考えてもらいたいと思っていました。Uさんってすごく特化したスキルがあって有能な方なんですが、コミュニケーションについては少しシャイな部分があって(笑)。それが三共の社風にマッチするかは心配していたんです。
そういった部分も事前に伝えていて、自分が上司になるのでコミュニケーションの部分はもちろんフォローできるし、Uさんのやりたいことをやってもらうための環境も三共にはあるとは伝えていました。決めるのは本人ですから、僕としては必要な情報はすべて渡してあげたいと思っていました。
──実際に入社してみて、ギャップに感じたことはありましたか?
U:Mさんから本当にいろいろ聞いていたので、ありがたいことに今のところギャップは感じていません。Mさんの話と被りますが、「思ったより社員の皆さんがパソコンを使いこなせているな」と感じたくらいです。
代表の方がIT投資を惜しまない会社だと聞いていたので、そのお話に説得力を感じました。ただ、恐らく代表や会社が考えるIT化にはまだまだ到達していないと思うので、その理想の実現の一助になれるよう、自分自身も成長を続けていきたいと思っています。
“やりたいこと”がある人に自信をもって勧められる会社
──リファラル制度を活用してみて、メリット・デメリットをそれぞれ教えてください!
U:Mさんと一緒に働くことの良さになってしまうかもしれないんですが、なんにしても「話が早い」。私とMさんは5年以上一緒に仕事をしてきたので、なんとなく相手がどう思っているのか、どうしたいのかが想像できてしまうんです。得意なことも不得意なこともお互いわかっているので、フォローもし合える。リファラル採用ならではのメリットだと思います。
デメリットはあんまり思いつきませんが、Mさんの紹介で入社したのでMさんとセットで考えられがちなところですかね(笑)。Mさんができることは私もできると思われたりして、そこはちょっと困ります(笑)。
M:僕もだいたい同じですね。あとは新入社員の方が入社した時に関係性を構築していくのに時間がかかると思うんですが、僕とUさんの関係はすでに築いてあるので、スムーズに仕事ができるのはメリットだと思います。
信頼できる人が社内に増えると、気持ちも楽です。デメリットは、僕が「楽」しちゃうこと。Uさんだからわかってくれるだろうと思って、説明や指示を時々サボっちゃって、楽をしているんです(笑)。
U:大概サボられていますね(笑)。さすがに100%はわからないので、説明や指示がわからない時はちゃんと確認するようにしています。
──最後に、三共への入社を検討している人にひと言お願いします!
M:三共の特長をひと言で表すと、「学べる会社」だと思っています。社長や経営層に近いポジションだけでなく、ユーザーにも近いポジションで業務に携わらせていただいているので、「視座・視野・視点」に相当変化があり、入社前とは別人になれたと実感しています。
また、社員の学びになることにコストを惜しまないところがあると思います。現地でのコミュニケーションを大事にしてくれるので、移動費用を惜しまず、社外のセミナーも積極的に受けさせてもらえます。
業務面はもちろん、人としても成長してほしいという代表の思いもあり、社内でもいろいろな角度で研修を行っています。成長意欲のある方にはうれしい環境なんじゃないでしょうか。
最後に、少し蛇足かもしれませんが、時差出勤や在宅勤務など働き方の柔軟性も高いです。子育てや家庭との両立を大事に考えてくれる会社なので、すごく働きやすい環境だと思います。
U:率直に、「やりたいことはやれる会社」だと思います。なんでもできるので、逆に自分が何をやりたいかわからない人は、迷子になってしまうんじゃないかな。「自分はこれが得意だから、これに興味があるから、これをやりたいんだ!」という思いがある人なら、活躍できる環境だと思います。
面接では、ぜひあなたのやりたいことを教えてください。
「いつかまた一緒に働く」。そんな想いを叶えたMさんとUさんの対談をお届けました。リファラル採用によって再びつながった縁を大切に、これからは三共で「やりたいこと」を実現していきます。
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