広報は会社の「窓」。さまざまな切り口で会社の価値を社会に伝える
フォーネスライフ株式会社は、米国 SomaLogic社の血中タンパク質測定技術とNECグループのビッグデータ解析・先端ICTを活用して、「誰も病気にならない未来」「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現をめざす会社です。大学などの研究機関や製薬会社向けに最大約11,000種類のタンパク質を測定するサービス「SomaScan™ Assey」を提供するほか、一般の方向けに「フォーネスビジュアス」というサービスも提供しています。
フォーネスビジュアスは、約7,000種類の血中タンパク質を測定・解析することで、現在の体の状態や将来の疾病リスクを可視化するサービスです。さらに、その結果をもとに保健師がライフスタイルをヒアリングし、一人ひとりに合わせた生活習慣の改善に向けたアドバイスを行います。
私は、広報として当社の事業や価値を社会に広く認知していただく役割を担っています。そのために、社内の各チームと連携し、新しいサービスやイベントなどの予定を把握します。そこで得られた情報をもとに、プレスリリースの作成やWebサイトへの掲載など、さまざまな形で発信を行っています。また、新聞・雑誌・テレビ・Webといった各種メディアへアプローチし、当社の取り組みを取り上げていただくことも重要な仕事です。
会社を建物に例えるとすれば、広報は「窓」にあたります。どのようなビジネスをして、どのように世の中に貢献するのか──さまざまな切り口で会社の価値を社会に伝えていくことが広報の役割。その責任を担っていることを常に忘れずに仕事をしています。
加えて、現在はリモートワークが中心ということもあり、「相手が今、どのような状況にあるのか」をきちんと理解した上でコミュニケーションをとることも心がけています。週末にイベントを控えている方であれば、原稿チェックや打ち合わせを依頼する際に「イベントに向けてお忙しいと思いますが」といった一言を添えることで印象が変わりますし、無理のないスケジュールをこちらから提案することもできます。
広報は、仕事の成果が明確な数字で見えにくい仕事です。そんな中で多くの方に快く協力いただくためにも、配慮あるコミュニケーションを大切にしています。
言葉を届けるためには、もっと広い世界を知らなければいけない。その想いが転機に
私のキャリアは、学生時代のちょっとした好奇心から始まりました。大好きな先輩が、東京でお天気キャスターをしていることを知ったのです。地方に住んでいた私にとっては、身近な人がメディアに出ていることが驚きで、「まだ学生なのに、大人のような仕事ができるんだ!」と驚いたのを覚えています。
「興味はあるけれど、自分には無理だ」と思っていたのですが、「ダメもとでやってみたら」と母に背中を押されてチャレンジすることに。運良く採用してもらうことができ、地元の大学に通いながら週の大半は関東で仕事をするという生活をしていました。
卒業後はテレビ局に入社。アナウンサーやディレクターとして番組制作に携わる中で、話す技術だけではなく、企画力やリサーチ力、構成力なども鍛えていただきました。何より、人にものを伝えることのおもしろさや奥深さを感じるようになったことは、今につながる経験です。
転機となったのは、ラジオのパーソナリティを経験したこと。さまざまなリスナーからメッセージが寄せられる中、「私はこの方たちのバックグラウンドをきちんと理解できているのだろうか」と、自分の視野の狭さに気がつきました。「本当の意味で言葉を届けるためには、もっと広い世界を経験することも必要なのではないか」と。
違う環境で自分にできることを考えた時に、広報の仕事はアナウンサーや番組制作の仕事と通じる部分が多いと感じたのです。メディアがどういったものを取り上げたいかという感覚がわかることも私の強みだと考え、広報としてのキャリアを歩むことを選びました。
2024年からフォーネスライフでの仕事を始めたきっかけは、「誰も病気にならない未来。誰もが自分らしく生きられる社会へ。」というビジョンに強く惹かれたことが理由です。身近な人の健康課題をきっかけに、「健康に生きることは、その人の自分らしさにつながっている」と実感したのです。
広報は、会社の在り方に深く関わる仕事です。だからこそ、より深く共感できて、より強く愛情を持てることも大事だと考えました。
人を動かすために必要なものは「情熱」。皆のサービスへの愛に応えたい
フォーネスライフに入社してからとくに印象的だったのは、テレビのニュース番組で当社のサービス「フォーネスビジュアス」を取り上げていただいたことです。
少し長めの時間を使っていただけることになり、サービスそのものの紹介はもちろん、どのようなラボを持っていて、どうやってタンパク質を測定しているのか、さらにはサービスを導入していただいている自治体にも協力をお願いして、フォーネスビジュアスをどのように活用しているのかまで、幅広く取材していただきました。
その分、準備することも膨大にありましたし、あらためて社内のたくさんの方に協力していただかなくては成り立たない仕事なのだと実感しました。
先ほどお話したように、広報の仕事は成果が明確にわかるものばかりではありません。その中で、これがきっと会社のためになるのだと信じて協力してくださったことが、本当にありがたかったのです。番組の放送後には感謝の気持ちを込めて、協力していただいた方の名前をすべて記載したメッセージを社内チャットに投稿し、全社に共有しました。
この経験を通じて感じたことは、人を動かすために必要なものは、やはり「情熱」だということ。強い想いを持った人が1人いると、応援したいと思ってくれる人が現れるものです。同じ会社に集まっている人たちは、「会社のために」という同じ想いを抱いているはずですから、もしも協力を得られないのであれば、それは私の伝え方が正しくないか、相手の事情を理解できていないかだと思うのです。
フォーネスライフで働く人たちは、「このサービスは人の役に立つものだ」「このサービスは、健康に生きることに必ずつながる」という自負を持ち、サービスを愛している人ばかりです。その想いを感じるから、私も広報としてこのサービスを知ってもらうことに貢献したいと思えますし、皆の気持ちに仕事で応えていきたいと思っています。
自分らしく自分の人生を生ききる。そのためのサービスがあることを知ってもらいたい
この会社で働く人たちはサービスへの愛情が深いだけではなく、穏やかで優しい人が多いことも特徴です。何より、すごく真面目で、仕事にとても真摯に向き合っている人ばかり。その姿勢に私自身が励まされるような場面もありますし、そんな職場で働ける喜びを感じる日々です。
だからこそ、広報の視点はこれからもっと重要になるのではないかと考えています。広報は、「自分たちの会社が社会からどう見られているのか。何を求められているのか」を社会の目から逆算することでもあります。それは、すべての社員が持っていると役立つ視点だと思うのです。営業する時も何かを開発する時も、何を求められているのかを知ることは重要なことだと考えています。
社外に会社のことを伝えるだけではなく、広報という仕事を社内にもっと知ってもらうことで、その目線をいろいろな人と共有できるようになっていきたいと思っています。
現在は、私たちから「何か紹介できることはありますか?」とアプローチすることが多いのですが、今後は、「こういうイベントを開催するから、プレスリリースを出してほしい」「こんなサービスを考えているんだけど、何か情報発信できないかな?」といった相談や要望をもらえるような関係を築いていくことが目標です。
私は、フォーネスライフには大きな可能性があると感じています。当社のサービスがもっと多くの人に広がり、人生の節目に誰もが当たり前に利用するようなものになってほしい。健康でいるということは、「自分らしく自分の人生を生ききる」ことにつながると思いますから。
そのためには、「知ってもらう」という第一歩が必要です。広報として、社会全体により良い影響を与えられるサービスがあることを広めていきたいですね。
※ 記載内容は2025年11月時点のものです
フォーネスライフ株式会社についてはこちら▶︎
https://foneslife.com/company/
