これまで社内向けにクラウドの学習の機会を提供し、コミュニケーションの場を広げてきたクラウド勉強会「雲乃珈琲」(※1)が社外にも視野を広げ他社エンジニアとの交流活動を開始しました。
本活動の目的は、他社エンジニアとの交流を通じて新たな刺激を受け、スキルやモチベーションの向上を図ることです。さらに、個々の人脈形成にとどまらず、エンジニア同士のつながりから生まれる新たなアイデアの発見をめざしています。
その第一弾として、トレンドマイクロ様と「セキュリティ」をテーマにコラボ勉強会を開催(※2)、続いて第二弾では、「サーバレス」をテーマにJBCCグループ様との交流会を実施しました。
今回のレポートでは、JBCCグループ様との社外技術交流会の様子についてお伝えします。
JBCCグループ様はクラウド・セキュリティ・超高速開発を強みとしている会社です。
今回の交流会は日本最速ITエンジニアのAさん(JBCCグループ様)と、Japan AWS Top EngineerのYさん(NECソリューションイノベータ)の発案がきっかけで開催される運びとなりました。 ▲JBCCグループ様 Aさん NECソリューションイノベータ Yさん
JBCCグループ様のブログにも掲載いただきましたので、ぜひこちらもご確認ください。(※3)
<開催概要>
会場:NEC玉川事業所16階 Innovation Hub
テーマ:サーバレス
内容:LT(ライトニングトーク)、アーキテクチャ設計道場
形態:オフライン+オンラインのハイブリット開催
参加者数:55名(オフライン28名、オンライン27名) 参加者内訳:JBCCグループ様 16名、NECソリューションイノベータ 39名
協力:AWSジャパン様
◯企画について
NECソリューションイノベータから3名、JBCCグループ様から3名それぞれ選出された若手メンバーが主体となり運営チームを立ち上げました。
キックオフミーティングからスタートし、運営メンバーでの検討会を繰り返し実施、その中でオフラインの検討会も取り入れるなど運営メンバー同士のコミュニケーション活性化にも取り組みました。とくに雲乃珈琲としても初の試みであるワークショップ「アーキテクチャ設計道場」の企画においては、AWSジャパン様へ何度も相談しながら、参加者のスキルレベルを考慮したお題を練り上げました。
また、初心者の方にも安心して参加していただけるよう、運営チームで「(初心者向け)使うかもしれないサービス一覧」を作成、事前のドライランを行うことでサポートの準備をしっかり整えました。
LTで各社における現場の知見を共有し、アーキテクチャ設計道場で認定資格と実業務の隙間を埋めることを目的とし、他社のエンジニアとの交流を深めながら新しい刺激や学びを得てもらえるような内容をめざしました。
▲NECソリューションイノベータの企画メンバー(左からUさん、Iさん、Fさん、Mさん)
◯LTパート
全社から募集をかけ、NECソリューションイノベータからは2名が登壇しました。どちらも非常に興味深い内容で、参加者全員が引き込まれている様子が印象的でした。
NECソリューションイノベータ SS事業ライン 第一PFSI Kさん
「構築したサーバレスな施設予約管理システムに脆弱性診断をかけたらセキュリティヘッダで怒られた話」
NECソリューションイノベータ SS事業ライン 第三PFSI Hさん
「コンテナ実行基盤におけるサーバレスとモダンシステムにおけるモニタリング」
JBCCグループ様からは企画発案者であるAさんに登壇いただきました。
JBCCグループ Aさん
「AmplifyとServerlessを中心としたプロダクト開発の裏側」
◯アーキテクチャ設計道場
今回初の試みとなった「アーキテクチャ設計道場」では、本番プロジェクトを意識してAWSのアーキテクチャ図を自分の頭で考えて手を動かして描いてみることに挑戦しました。
事前にスキルアンケートを取りグループ間のレベル差を可能な限り小さくした上で、NECソリューションイノベータとJBCCグループ様の混合チームを複数編成しました。コミュニケーションツールの準備や共通のゴールを設定することで、自然な交流が生まれてみんなでワイワイ取り組むことができる環境を用意しました。
「サーバレス」をテーマとしたお題を運営から出題し、参加者が理解を深めて業務へ持ち帰ることができるよう3ステップに分けたワークショップを実施しました。
- 各グループに分かれて両社のエンジニア合同で交流を深めながらアーキテクチャ図を実際に描き、アウトプットすることで自分が理解できていること、理解できていないことを再確認する
- 全グループから検討したアーキテクチャ図と検討過程を発表、他グループの発表を聞くことで1つのお題に対してさまざまなパターンのアーキテクチャが存在し得ることを理解する
- AWSジャパン様に各グループへフィードバックしていただき、設計の最適解およびアンチパターンについて設計過程を踏まえながら理解を深める
▲ワークショップの様子
◯集客と準備の工夫
目標だった100名には少し届かなかったものの、集客のためにリマインドや個別で声をかけるなど、運営チーム全員で力を合わせて頑張りました。
また、事前に会場の下見を行い、音声や映像のテストも念入りに行ったおかげで、開催当日はAWSジャパン様にもご協力いただきながら大きなトラブルもなくスムーズに進行できました。
◯懇親会
イベント終了後には交流会に引き続きNEC玉川事業所にて懇親会を開催しました。懇親会では両社のエンジニアが勉強会の感想だけでなく、普段の業務やコミュニティ活動について熱く語り合う姿が印象的でした。
参加者の方々から「とても楽しかった!」という声をたくさんいただきました。アーキテクチャ設計道場の内容については「勉強になった」「今後も続けてほしい」という声が多く、運営側としても大きな達成感を覚えました。
◯今後の展望
アーキテクチャ設計道場は初めての試みということもあり、試行錯誤しながら企画運営を行ってきましたが、実際にトライしてみて参加者が自身の実力不足を実感、それがかえって勉強へのモチベーションを高めるきっかけにもなったという声も多くありました。アンケートの結果、満足度は90%以上という高評価をいただき、次回への期待も膨らんでいます。
今後も、今回のようなイベントを通じて、さらに多くのエンジニアとつながり、学び合える場を提供できるよう取り組んでいきたいと思います。次回のイベントもぜひお楽しみに!▲両社の企画運営メンバー
▲参加メンバーでの集合写真
※1 クラウド勉強会雲乃珈琲については以下を参照してください
学びをアウトプットする文化:コーポレートブログ | NECソリューションイノベータ (nec-solutioninnovators.co.jp)
※2 クラウド技術交流会:NECソリューションイノベータ様「雲乃珈琲」の開催報告 | トレンドマイクロ (JP) (trendmicro.com)
※3 【AWS勉強会】 JBCCグループ x NECソリューションイノベータのエンジニア55名が参加、サーバレスアーキテクチャを学びました! | JBCCホールディングス(JBCCグループ)
