入社の決め手は“人”。誠実な対応に導かれたキャリア選択
就職活動では、自動車業界に絞って企業を探していた真下。その背景には、業界の将来性と安定性への確信がありました。
「自動車業界には、自動車メーカーをはじめ、部品メーカーや中古車販売、ナビゲーションの地図データに携わる企業など、さまざまな関連業種があり、業界のスケールの大きさに魅力を感じていました。エンジンから電気への移行が始まっていることから、業界としての進化も感じており、確かな未来があると思いました。
また、プライベートでドライブを楽しむなど、もともと自動車が身近な存在だったことも、自動車業界を志した理由の1つです」
就職活動を進める中でオートリース業界の存在を知った真下は、日本カーソリューションズ株式会社(以下、NCS)と出会います。
「NTTと東京センチュリーを株主に持ち、安定した基盤がある点にまず興味を持ちました。その後、企業について調べる中で、有給休暇の取得率の高さなど、働く環境の良さに魅力を感じたことが、NCSに強く惹かれた理由です。
もう1つ、総合職として営業ができることも魅力でした。与えられたタスクをこなすよりも、自ら主体的に提案したり、課題を見つけて解決したりする仕事のほうが、やりがいがあると感じていたからです。もともと外交的な性格で、人と話すことが好きだったこともあり、営業職として活躍できる環境を希望していました」
真下にとって、最終的な入社の決め手となったのは、社員の印象の良さ。コロナ禍で多くの企業がオンラインで対応する中、NCSのひときわ丁寧な対応が心に残ったと言います。
「こまめに電話連絡をくださったり、本社に招いて先輩社員と直接話す機会を設けてくださったり。他の企業の方もフォローはしてくださいましたが、ここまで親身になって対応をしてくれたのはNCSだけでした。
選考の過程で、『迷っているなら一度本社に来てほしい』と声をかけてもらい、実際に現場で働く先輩社員と話をさせていただきました。その際、会社の良い点だけでなく、残業時間など、営業職のリアルな姿を包み隠さず話してくださったことが印象的でした。誠実な姿勢で向き合ってくれることに感銘を受け、入社を決めました」
自分の案件を持つという覚悟。大口顧客を任されたことが、仕事への意識を変える転機に
入社後の新入社員研修では、工場見学や試乗を経験した真下。実地での体験を通じて、自動車を扱う上で大切な学びがあったと振り返ります。
「自動車メーカーやサプライヤーの工場を見学し、基本的な自動車の知識やメンテナンスの内容について学びました。部品の取付作業やスポーツカーの試乗は、入社時にしかできない貴重な経験です。
すぐに現場に出るのではなく、オートリースの考え方や車の構造など、基礎をしっかり教えてもらえたことは、その後の仕事の土台になっています」
研修を通じて、同期との関係も深まりました。強固なつながりが、現在の仕事にも活かされています。
「1カ月ほど一緒に研修を受けて、とても仲が深まりました。じつは、私がいま福岡支店で担当しているお客さまを、本社で取りまとめているのが同期なのです。情報連携がしやすいのは、研修で共に過ごした時間があったからこそ。非常に助かっています。
また、同期が福岡に遊びに来てくれたり、私の東京帰省にあわせて皆で集まったりと、仕事以外でも親密な交流が続いています」
そんな真下に大きな転機が訪れたのは、入社2年目。OJTの先輩が担当していた大口顧客の自動車保険案件を引き継いだ時のことでした。
「2〜3月ごろから先輩と商談に参加し、4月から私が主担当を任されることになりました。それまでサブとして関わっていた立場から一転し、責任を負う立場に。自分が主導して提案書を作成し、お客さまと直接向き合うことになりました」
この案件では、保険を担当するリスクマネジメント部、さらにBPO推進部といった他部署との連携も必要でした。
「お客さまから『保険業務の負担が大きい』という声をいただいていました。その課題を解決するには、リスクマネジメント部の方々の協力が欠かせません。また、お客さまがBPO(※)導入企業だったため、BPO推進部とも連携しながら進めていきました。
最適な提案方法を模索し、事故時対応のフロー確立に向けて取り組んだ結果、無事に自動車保険の新規参入に成功。営業として大きな達成感を得ることができました」
※ BPO:Business Process Outsourcingの略。企業活動における業務プロセスの一部を一括して外部委託すること。NCSの場合、煩雑かつ複雑な車両管理業務をお客さまに代わってNCSが引き受けることにより、お客さまの最適な業務運営の実現をサポートするサービス(当社ホームページより)
この経験は、真下にとって仕事に対する意識を大きく変えるきっかけになったと言います。
「部長から、『このお客さまは真下さんのお客さま。一言一句、提案書に間違いがないよう確認するように』と言われました。それ以来、『自分のお客さま』という意識が芽生え、より強い責任感を持って仕事に向き合うようになったと思います。
また、他部署と連携して案件を進めたことで人脈が広がるなど、多くの学びを得ることができました」
新たな環境での挑戦と成長実感。異動を機に広がるキャリアの可能性
2024年4月、真下は東京の本店から福岡支店へ。本人が希望しての決断でした。
「さまざまな拠点や支店で経験を積みたいという気持ちがずっとあり、入社2〜3年目から部長に異動の希望を伝えていました。当社では、新卒入社後3〜4年間は同じ部署で経験を積み、その後異動するのが一般的です。今回はその流れと希望に沿った異動でした」
現在、福岡支店の営業第一チームで新規および既存顧客への営業活動を担当する真下。主に伊藤忠グループ関係のユーザーを担当しています。
「147社、1,400台ほどを任され、既存のお客さまのフォローや課題の深掘りを行い、さらなる関係構築に向けて取り組んでいます。
福岡支店では、伊藤忠グループと連携する機会が多く、情報共有をしたり、一緒に訪問したりすることが増えました。逆に、こちらからお客さまを紹介するケースも多くなっています」
福岡支店に着任して丸1年。地域特有の営業スタイルにも慣れてきました。
「東京ではアポイントを取ってから訪問するのが基本でしたが、福岡ではアポなしで訪問することもあります。お客さまからは、『足をよく運んでくれるNCSさんに見積もりをお願いするよ』といった声をよく聞きます。
とくに運送会社のお客さまは、人と人とのつながりを大切にされる印象があるので、異動した当初は名前を覚えていただけるように、とくに意識して電話をしたり、近くを訪れた際には顔を出したりすることを心がけました」
こうしたお客さまとのコミュニケーションの取り方が、自身の営業スタイルによく合っていると話す真下。顧客との信頼関係も深まりつつあると言います。
「人と仲良くなることがもともと好きなので、福岡の風土は私の性格に合っていると思います。メールで済ませるのではなく、実際に会って話すことで、より多くの相談や引き合いをいただけるのを実感しています。
『真下さんが一番相談しやすいから』と言っていただいたり、困りごとやマイカーの個人リースの相談を受けたりすることも増えました。『お茶を飲みに来ました』という感覚で気軽に訪問した際に、『ちょうどいいところに来たね』と案件の相談をいただいたこともあります。
『少し遠出してでも訪問してよかった』『行くかどうか迷ったけど行ってよかった』と思うことが本当に多いです」
また、働く環境として、支店では、支店長を中心とした明るい雰囲気づくりができていると話します。
「声の大きさや挨拶、報告・連絡・相談など、『基本的なことをしっかりやろう』と支店長自ら新入社員や支店メンバーに声掛けをしてくれています。営業部は4チームあり、隣にカスタマーサービス部の福岡チームもあるのですが、チームや部の垣根もなく、誰もが話しやすい雰囲気です。
年齢が近い先輩もいて、プライベートではたこ焼きパーティーをするなど和気あいあいとしていて、つくづく福岡支店ライフを満喫していると感じています」
学びと人のつながりが成長の原動力に。経験の幅を広げ、営業としてさらなる高みへ
現在、伊藤忠グループに加え、フォークリフトを取り扱う大口顧客も担当する真下。連携強化に向け、意気込みを語ります。
「お客さまの社用車管理は、これまで本社が一括で担当していましたが、お客さまのカンパニー制に対応し、2024年からは福岡支店も管理を行うことになりました。
私は支店担当として、このプロジェクトを率先して推進するポジションを任されています。お客さまから社用車のリースを受注するだけでなく、私たちのお客さまでフォークリフトを使用している企業を紹介するなど、双方向での連携を強化し、より広がりのある協力関係をめざしています」
さらに、本社から福岡支店を訪問した社員との対話をきっかけに、新たな興味も芽生えてきました。
「バスを扱う部署の次長と話す機会があり、バスの案件にも挑戦してみたいと考えるようになりました。1つの部署や支店で専門性を高めることも大切ですが、私は幅広い経験を積みたいと考えています。バスに限らず、好奇心の赴くままにさまざまな業務に挑戦し、営業としての引き出しを増やしていきたいですね」
そんな未来が描けるのは、NCSだからこそ。豊富な学びの機会と風通しの良い職場環境が、社員の成長を支えています。
「業務に必要な知識を学ぶ社内研修に加え、社外研修を通じて社会人としての基礎力を身につける機会もあります。学びを支援する制度が充実しており、さまざまな知識を吸収できる環境です。
毎年、本社の人材開発部が主催する社内セミナーでは、自動車のメンテナンスに関する知識や自動車保険など、8~10科目ほどを受講し、知識の整理に役立ててきました。これまでは業務に直結する知識を中心に学んできましたが、今後はより幅広い分野にも積極的に挑戦したいと思っています。
また、職場の温かい雰囲気にも助けられてきました。福岡に来た当初は友人が1人もいませんでしたが、支店の方々が気軽に食事に誘ってくれたり、休日も一緒に遊びに行ったりと、プライベートでも仲良くしてくれるおかげで、新しい環境でも楽しく過ごすことができています」
顧客の信頼を糧に、常に新しい分野に挑み続ける真下。人と人をつなぐ架け橋として、また営業のスペシャリストとして、さらなる高みをめざす新たな挑戦が始まっています。
※ 記載内容は2025年3月時点のものです
