お客さまのニーズに応えるために。迅速なレスポンスと粘り強さで生み出した成果
さいたま支店の営業第一チームに所属している門伝。主に狭山市・日高市・飯能市・入間市といった埼玉県の西部エリアを担当し、既存顧客と新規先への営業活動を行っています。
「私が所属する営業第一チームは、新入社員から次長まで幅広い年齢層で構成されています。わからないことがあれば、気兼ねなく先輩方にアドバイスを仰ぐことができる。そんな風通しの良さが、チームの魅力だと感じています」
門伝が担当しているのは、地域に根差した中小企業のお客さまが中心です。
「業種は学校や運送業、建設機械リースなど多種多様で、軽貨物車からトラック、バスまでさまざまな車種のリースをご提案しています。
お客さまのニーズに寄り添った提案をしたいという想いは人一倍強いですが、まだ経験が浅いため、想いを汲み取り切れていない面もあります。だからこそ、今の自分にできることとして大切にしているのが、迅速なレスポンスです。見積もりのご依頼があれば、スピーディーに回答することを常に心がけています」
このレスポンスの速さが、大きな成果につながった経験があります。
「昨年から、上司と共にしばらくお取引のなかったお客さまへのアプローチに取り組んできました。最初は『案件があれば相見積もりに参加させてください』というところからのスタートで、徐々に関係構築を始めていきました。
『まずはどこよりも迅速なレスポンスを続けていこう』と決め、一つひとつ丁寧な対応を心がけました。するとある日、お客さまから『1件相談があるのだけど』と声をかけてもらえたのです。そこからトラック4台の契約につながり、継続して訪問していく中で本音の条件も少しずつ教えていただけるようになりました。
この案件は、トラックという特性上、細かな仕様指定が多く、細心の注意を払う必要があり、取り扱う金額が大きいものでした。そのため、社内の決裁権者が上層になり見積もりを出すまでのハードルも高く、過去に受注は難しいと判断されていました。当時は入社2年目で担当するお客さまが絞られていたため、まずはお客さま一人ひとりと丁寧に向き合ってみよう、難易度が高いからこそ挑戦してみようという気持ちで取り組みました」
その粘り強い姿勢が実を結び、現在ではトラック15台の取引にまで拡大しています。
「上司にサポートしてもらいながら、お客さまとの取引を復活させ、信頼関係を築くことができ、大きなやりがいを感じています。レスポンスの速さと、諦めずに通い続けたことが信頼につながったのだと考えています」
選考段階で実感した、NCSの「とことん寄り添う姿勢」に魅力を感じて
門伝が金融業界を志したのは、中学生の時に銀行を舞台にしたドラマに触れ、憧れを抱いたことがきっかけでした。大学では経済学部で学び、当初は銀行や証券業界を中心に就職活動を行っていましたが、父親からの一言が新たな扉を開きます。
「『お金の貸し借りだけでなく、モノの貸し借りをするリースというビジネスもあるのだよ』と父から教わりました。父自身、仕事を通じてリース業界に良い印象を持っていたようで、私はその言葉をきっかけに視野を広げました。調べていくうちに車に特化したオートリースについて知り、大学時代に中古車を購入するなど車の運転が好きだったこともあり、この業界を身近に感じ、ここで働きたいと考えるようになりました」
数あるオートリース会社の中でもNCSに惹かれたのは、選考過程で感じた「学生にとことん寄り添う姿勢」でした。
「インターンシップは他社のプログラムと比較しても、NCSの説明は非常にわかりやすく、ワークの内容も学生視点で工夫されていました。オンライン開催でしたが、画面越しからも伝わってくる社員の方々の温かさに触れ、直感的に『この会社ならやりがいを持って楽しく働ける』と思ったのを覚えています」
その後選考を経て内々定を得た門伝ですが、すぐには入社を決断せず、自身の迷いを隠すことなく、採用担当者へ正直に伝えます。
「『実際の社内の雰囲気や、先輩の本音を知りたい』と、OB訪問をお願いしました。すると、大学のOB・OGがいないからと、わざわざ中学時代までさかのぼって先輩を探し出してくれました。そこまで真摯に向き合ってくれるのかと、深く心を動かされました」
紹介された先輩との面談では、給与や異動の実態など、あえて踏み込んだ質問も投げかけました。
「先輩はどんな質問にも誠実に答えてくださいました。とてもポジティブな内容で、話しぶりからも素直な想いを話してくれていることが伝わり、『この会社で働きたい』と心の底から思いました。最終的な入社の決め手は、やはりこうした『寄り添う姿勢』の部分でした」
責任の重さを知った独り立ちの時期。「素直さ」と「継続」によって築かれた信頼関係
入社して最初の頃は、先輩社員であるオリエンテーターのやり方を見ながら「受け身で覚える」毎日でした。
「とにかく目の前の業務をこなしていて、自分から積極的に行動ができていたかというと……正直できていなかったです」
そんな門伝に刺激を与えてくれたのは、かけがえのない同期の存在でした。
「一番近くにいる、互いに切磋琢磨できる存在であり、よき相談相手でもあります。そうした仲間がどんどん成長していく姿を見て、『まず、自分ができることはなんだろう』と考えました。
会社では、銀行業務検定や簿記をはじめとした入社3年目までに取得を推奨される資格があります。オリエンテーターから『忙しくなる前に推奨資格はすべて取得しておくといいよ』と言われていたこともあり、『それならば1年目で全部取ってしまおう』と腹をくくりました。
実際に取り切れたことが自信につながり『全部取り切ったのだから、それにふさわしい仕事をしないといけないな』と、いいプレッシャーをかけるキッカケになりました」
そして、営業担当として独り立ちした2年目の春、門伝は大きな壁に直面します。
「担当顧客を持つことの責任の重さを当時は理解できておらず、知識不足で答えられなかったり、お客さまへご案内するタイミングを逃してしまったり……。
正直、悔しい思いをたくさんしました。上司とも真剣に話し合い、そこで初めて自分は『お客さまの営業担当』として会社の看板を背負っているのだという自覚が、本当の意味で芽生えました」
しかし、気持ちとは裏腹になかなか成果が出せず、時にはお客さまから厳しいお言葉をいただいたことも。そんな門伝の状況を救ったのは、他でもないお客さまでした。
「あるお客さまが、電話口の私の声に元気がなかったと心配していたことを、上司が教えてくれたのです。お客さまが厳しい言葉をかけてくださるのは、自分を育てるためなのだと気づき、その期待に必ず応えたいと思うようになりました。
そして上司も、『失敗こそが最大の経験になる。若いうちにたくさん挑戦し、その原因を考えることが成長への近道だ』と、私を励ましてくれました。周囲が温かく支えてくれたからこそ、うまくいかなくてもめげずに頑張り続けられたと感謝しています」
苦しい状況を乗り越え、営業担当としてお客さまと向き合い続けた門伝。そして地道に信頼関係を築いた結果、建設機械リースを営むお客さまから大型契約を受注します。
「レスポンスの速さと、足繁く現場へ通ったことが信頼につながったのだと考えています。取り繕ったり背伸びしたりしようとせず、『まだ経験が浅くわからないことも多いので、いろいろと教えてください』と素直にお伝えし、お客さまの懐に飛び込みました。
何度も対話を重ねる中で、他社には打ち明けられていなかった本音や条件をおききすることができ、それが受注の決め手となりました。これまでは自分の営業成績になかなか自信が持てませんでしたが、目標の数字に大きく近づくことができ、もっと頑張ろうというモチベーションになりました」
後輩指導で見えた自分の現在地。初心を胸に、チームと共に大きな目標を描く
入社3年目を迎え、オリエンテーターとして後輩の育成に携わっている門伝。教える立場になったことで、自分自身の現在地をあらためて見つめ直しています。
「私がOJTを受ける立場だった時、受け身になっていた当時のことを反省する想いがありました。後輩には新入社員のときだからこそ、成長の機会を活かして、遠慮せずなんでも聞いてほしいし、その成長をサポートしてあげたいと思っていました。そのための工夫として、新入社員に一日に学んだことを清書して私に見せてもらい、確認するという交換ノートをしていました。
その場でメモを取ることは大切ですが、いざ後で見返してみると慌ててメモを取っていて『これは、なんのことだったかな』と曖昧になることが多かった自らの経験を振り返り考えた方法です。私に読まれることをイメージして、新入社員が自分の言葉でまとめ直すことで頭が整理されると思いました。
書きながら自分がどこまで理解できているかがわかり、私もフォローがしやすくなります。今はその後輩も一人前になり、交換ノートのやりとりは終わりましたが、『今でも交換ノートが役に立っています』と言ってもらえた時は嬉しかったです。
後輩と向き合っていると、自分が入社1年目だった頃を思い出して初心に戻ります。営業として契約を獲得することはもちろんですが、まずは日常の業務をミスなく着実にこなすこと。その小さな積み重ねを大事にしたいと考えています」
その先に門伝が描いているのは、「リースバック」の受注を獲得するという大きな目標です。
「お客さまが保有する全車両を買い取り、一括してリースへ切り替える『リースバック』は、財務やメンテナンスなど、幅広い専門知識が求められます。これは営業一人では成し遂げられない、チームの総合力が試される仕事です。みんなの力を結集し、この案件に挑戦し、一人前の営業として成し遂げたいと考えています。
私は事務処理が得意ではなく、チームのみんながサポートしてくれて初めて、営業という仕事が成り立っていることを日々実感しています。仕事は一人ではできない。その当たり前で大切なことを、この支店で学ばせていただいていることにいつも感謝しています」
チームに支えられながら仕事と向き合う日々の中で、働くことの意味を学んできた門伝。かつての自分と同じようにキャリアの入り口に立つ学生たちへ、エールを送ります。
「私がNCSを選んだ決め手は、『寄り添う姿勢』でした。その姿勢は、学生に向けてだけではなく、お客さまや社内のコミュニケーションについてもぶれることはなく、会社に根付いている姿勢なのだと、今、実感しています。
皆さんもその会社のどんなところに共感できるかを大切にして進む道を選んでほしい。そうして一歩踏み出した先にある出会いを大切に、自分らしいキャリアを歩んでもらえたらと思います」
※ 記載内容は2026年1月時点のものです
