マネージャーとして連携チャネルを通じた営業活動をリード
営業第二チームに所属する筒井。東京センチュリーなどの株主企業を取引先とする大阪営業第一部の中でもとくに大阪府南エリアを担当し、連携チャネルを通じた営業活動に注力しています。
「親会社である東京センチュリーの大阪営業部と当社の大阪営業第一部のオフィスは隣接しており、互いの営業会議に参加したり得意先に同行したりと、普段から活発に情報交換しています。間接株主のみずほ銀行とも同様の連携を行っていて、連携チャネルは新規営業活動を行う上で大きな強みとなっています。
お客さまを訪問して、ただ『お困り事は?』と尋ねても、お客さまが抱える課題は見えてきません。お客さまに寄り添い、何気ない会話を重ねていく中で、『最近、営業車両の自動車事故が続いている』『コロナ禍以降、営業担当が直行直帰するようになって動きが見えづらい』といった、課題の糸口を探り、当社の製品やサービスを活用した最適なソリューションの提案につなげています」
現在、筒井が管理するリース契約車両は約2,400台にのぼります。車両の故障や契約更新など、さまざまな顧客対応をする上で欠かせないのが関連部署との連携です。
「営業だけで完結する仕事はほとんどありません。保険契約の見積料金や最適なプランの策定に関してはリスクマネジメント部と、車両のメンテナンスに関してはサービス部門と打ち合わせを重ねながら、より質の高いサービスの提供をめざしています」
2022年からは間接株主である伊藤忠グループの顧客担当を引き継いでいる筒井。顧客、本店営業第三部との三位一体の営業活動に取り組んできました。
「本店営業第三部が同グループの案件を主導している関係で、新規の営業先への訪問や情報共有など、本店営業第三部のメンバーとは密にやり取りしています。2022年に同グループの物流会社との大口新規契約の獲得に成功し、連携の成果を実感しています」
一方、筒井は営業マネージャーとして5名のメンバーのマネジメントも任されています。
「チームを率いる次長の不在時などにメンバーをサポートするなど、チーム運営に関わっています。今年度の新入社員のOJTも担当し、お客さま先への同行や社内業務に関するコーチングを通じて、独り立ちに向けた成長を支援してきました。
当社が取り扱う商材は多岐にわたり、お客さまからの要求レベルも年々高まっています。そのため、お客さまの課題を解決するには製品やサービスに対する広範な理解が不可欠です。日々情報収集に励み、メンバー間で勉強会を主催するなど積極的に知識共有しながら、組織力の向上に努めています」
若手育成に対する思い入れも強いと言います。
「入社4年目に初めて新入社員のOJTを任されて以来、多くの若手の育成に携わってきて、いま、みんなの活躍をみると嬉しく思います。振り返ってみると自分が新入社員だった時のOJTやフォローしてくれた先輩方の存在が大きく、『あの時、自分がしてもらったことを次世代にしてあげたい』という想いもあります」
社会貢献度の高さに惹かれ、オートリース業界へ。苦い経験で高めた営業としての自覚
機械工学科で内燃機関を学んだ筒井が、知識を活かせる環境を求めて志したのが自動車業界。中でも日本カーソリューションズ(以下、NCS)に惹かれた理由をこう振り返ります。
「父親がリース会社に勤めていたことがきっかけで『オートリース』を知り、その流れでNCSを知りました」
当時、オートリース事業に関する予備知識がまったくなかったと話す筒井。NCSの説明会に参加し、同事業の社会的意義に共感したことが入社の決め手になりました。
「当時の採用担当者から業界やNCS、仕事内容についての詳しい説明を聞いて、 オートリースや当社が多くの企業や人の役に立っている『世の中に必要とされる存在』であることに魅力を感じました。社会的貢献度の高い仕事がしたいと考えていた自分にふさわしい会社だと感じ、入社を決めました」
入社後、筒井が配属されたのは名古屋支店。営業としての自覚を高めるきっかけになる出来事が2年目にありました。
「営業として独り立ちして間もないころ、車両がオーバーヒートして高速道路で停止したとお客さまから連絡があったのです。幸いにも車両は路側に停めることができ、事故はありませんでした。
その後、車両をメンテナンス工場で調べましたが、車両に異常がみつからず原因の特定が困難でした。淡々と事実を説明し、お客さまに車両を返そうとしたところ、たいへんなお叱りを受けることに。
当時の状況を詳細に伺うと、車両が停止したのはトンネルの手前付近であり、もしエンジンの不具合がトンネル内で起きていれば大事故につながっていた可能性があります。お客さまはこの事態を重く受け止めていました。
この経験を通じて、自分の対応の甘さを深く反省すると同時に、車両はお客さまの命を預かっているということ、そしてその車両を提供する私たちはお客さまの安全を守ることが大切な使命であることを深く胸に刻みました。
以来、車両の点検に消極的なお客さまには口うるさいと思われても注意を促すなど、細かいことにも気を配るよう心がけています」
オートリースから次世代モビリティサービスへ。NCSの強みを活かした営業戦略を
計5年にわたって名古屋支店で活躍した筒井。当時、大きな成長につながる経験がもうひとつありました。
「3〜5年目にかけて、それまで当社にとって未開拓だった運送業界への進出をめざすプロジェクトに取り組んだときのことです。約140社の中小企業のお客さまから決算書をお預かりして財務分析し、新規開拓に励みました。
契約を獲得した企業が倒産してしまうなど苦渋も味わいましたが、与信判断のスキルを磨けるなど、ファイナンス面の知識が身についたことは大きな糧になったと思っています」
その後、筒井は東京営業部を経て、現在も所属する大阪営業第一部へ。新たな経験と成長の機会を求め、積極的にキャリアの幅を広げてきました。
「より広いフィールドで自分の力を試したいと考えていた自分にとって、より規模の大きなお客さまを担当できる東京営業部は理想的な環境でした。現在の大阪営業第一部では間接株主を相手にしていて、キャリアを重ねるごとに顧客スケール・営業ミッションともにハードルが上がっていますが、同時にやりがいを感じています。
また、支店やエリアごとに営業手法やお客さまから寄せられる要求はさまざまです。その土地ならではの相談など各地で新しい学びの機会が得られたことは、とても有意義でした」
一方、入社以来これまで営業一筋でキャリアを歩んできた筒井。顧客が抱える課題の多様化を実感していると言います。
「お客さまのニーズは絶えず拡大しています。とくにコロナ以降、働き方が大きく変化したことで、営業車の運行管理や危機管理へのニーズが急激に高まってきました。また、自然災害時などにEVの蓄電能力を活用するBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)対策のための提案をする機会も増えていると感じます。
業界全体を見渡してみると、いかにNCSの製品やサービスのラインナップが充実しているかがわかります。単なるオートリースから次世代のモビリティサービスへとお客さまのニーズがシフトしつつあるいまこそ、高機能テレマティクスサービスに代表される通信技術に強みを持つNTTとのつながりも活かしてポテンシャルを発揮し、市場をリードしていく絶好のチャンスです。優れた製品やサービスを武器にお客さまに寄り添いながら最適なソリューションを提案し、持続可能な社会を創っていきたいと思っています」
明るく楽しい仕事ができる職場にしたい。マイパーパスを胸に営業としてさらなる高みへ
数万社に及ぶNCS取引先の膨大なデータを活用したマッチングサービスの提供など、新事業の可能性について意欲的に語る筒井。営業パーソンとして描くキャリアパスがあります。
「築いてきた営業のキャリアを軸として、ゆくゆくは経営層をめざしたいです。それを実現するためには、人事や保険などバックオフィスの経験が不可欠です。さまざまな部署で組織の仕組みについて学び、そこで得た知識を営業に戻って活かすことができれば、より高いレベルで業務に対応できると考えています。
入社以来、『自分がいる組織は明るく楽しい仕事ができる職場にしたい』とマイパーパスを掲げてきました。組織の雰囲気は仕事を進める上で大切な要素だと考えています。一人ひとりが抱える仕事にはさまざまな苦労がともなうこともありますが、明るく楽しい職場があれば支え合って乗り越えられると信じているからです」
2023年で入社16年目。中堅社員の立場から、営業の醍醐味について筒井はこう述べます。
「自分の提案がお客さまに受け入れられてそれが成果につながり、感謝の言葉をいただいたときの喜びは格別です。また、自分の実績が数値化されて社内の誰でも見られるようなかたちで公開されていることも励みになり、やりがいにつながっています」
そうやって筒井が実力を存分に発揮してこられたのは、成長を支援する環境があるからこそ。NCSの組織文化の魅力についてさらに次のように続けます。
「とても風通しの良い職場だと思います。入社前から社員を大切にする社風があると感じていましたが、当時の印象はいまもまったく変わっていません。
子どもの具合が悪いときは早めに仕事を切り上げて早退させてもらうなど、職場の理解もあり、柔軟な働き方ができています。近く家族旅行をする予定ですが、休みが取りやすいのもありがたいですね。
また、面倒見の良い上司や先輩が多いのもNCSの特徴です。これまでさまざまな場面で助けられてきました。慕ってくれる後輩もたくさんいて、あたたかい組織だと思います」
組織を活性化し、さらにお客さまに寄り添ったモビリティパートナーになることをめざして。筒井はこれからも営業の最前線でNCSならではの価値を提供し続けます。
※ 記載内容は2023年12月時点のものです
