新型コロナウイルスにより、外出が制限されていた2020年に入社した宮本 安友香。入社式、新卒研修が全てオンラインで行われ、配属直後からも完全リモートワークを経験した宮本。
ユニークな状況のなか、オープンな社風を活かしチームや上司とのコミュニケーションを重ねインサイドセールス、ストレージ製品部の営業パートナー担当を経て製品担当として活躍している宮本にHPEでのキャリアについて伺いました。
上司、同僚と積極的に意見交換ができ、多様性を受け入れる組織風土
──HPEに入社しようと思った理由を教えてください。
まず、グローバルな環境が魅力でした。また、入社前にHPEで働く方々と座談会でお話する機会があり、「会社と、一緒に働いている人が好き」という皆さんの言葉を聞いて、自分の働きたい職場のイメージと合致していると思い、入社を決めました。
──実際に働いてみて、HPEの組織風土で良いと感じたものはありますか?
オープンにコミュニケーションが取れるところです。上司や同僚と積極的に意見交換ができると感じます。また、HPEのキャリア形成の軸である“Employee Owns, Manager Supports, HPE Enables”という自分のキャリアは自らの意志で切り開き、それを上司がサポートし、会社は環境を整える、という考え方に共感しました。
働く仕組みでは、在宅勤務でも日々の業務がスムーズに回るところがすごいな、と感じました。同時期に就職した友人に話を聞くと、フルリモートで仕事ができる企業はなかなかありませんでした。コロナのような予測できない緊急事態が発生しても、健康面で心配なく仕事を続けることができたことは大きなメリットです。私はコロナ禍だった2020年に入社したのでリモートワークとなったのですが、直属のマネージャーが頻繁に1on1ミーティングやオンライン懇親会を実施してくれ、チームに馴染めるよう、積極的にサポートしてくれました。
──宮本さんにとって、多様性とは何を意味しますか?
多様性とは、一人ひとりが様々な背景や価値観を持つことでしょうか。HPEは国籍、性別、年齢、宗教などにとらわれず、多様な人材を積極的に採用していると感じます。私が所属するデータサービス事業統括本部には女性も多く、ベテランも若手も混在しています。そんな中で、自分のものさしで発言せずに、相手が何を言いたいのか聞こうとする姿勢が、多様性を尊重することなのかな、と考えます。
様々な背景の人が集まれば、それだけカバーできる範囲が広がります。当然、お客様にも様々な方がいらっしゃいますから、多様性を活かしながら適材適所で多岐にわたるお客様のご期待に応えることができるのではないでしょうか。
──多種多様な人と交わり仕事をする上で、どういった点に気を付けていますか?
多様な人が集まる中で日々円滑に仕事をするためには、細やかなコミュニケーションが大切だと考えています。背景や事情もわからない見ず知らずの人と仕事をするのは難しいので、電話やチャットでこまめに連絡したり、出社時にはできるだけ直接話しかけたりするようにしています。
また、外国の方とのコミュニケーションでは、意識してメールを短くシンプルにするなど、状況に応じてコミュニケーション方法を変えながら仕事をしやすい環境を作るように心がけています。
──仕事柄、海外とのコミュニケーションも多そうですね。
はい、自分とは全く違う環境で働くワールドワイドの製品チームと仕事をしています。時差があるためスムーズなやり取りに難しさを感じることもありますが、フレックスに働ける環境にいるので、オンライン会議など時間の調節は容易です。もともと大学では、文学部で言語学(英語)を専攻していたこともあり、英語を使う仕事をしたいと考えていました。
文系・理系関係なく会社に貢献できるトレーニング、キャリアプログラム
──文系出身でIT業界に飛び込むことに不安はなかったですか?
不安はありました。私は営業配属だったのですが、入社していきなりサーバーの見積を作れる人はいません。そういう意味では一斉スタートで、モチベーションがあれば理系・文系関係なく会社に貢献できると感じました。
また、社内では、組織や職種ごとに様々な研修の機会があります。私の所属する部署では、若手社員向けに自主企画/運営のトレーニングを展開していて、技術系トレーニング、社内コミュニケーションの取り方、プレゼンのコツなど、若手の悩みを聞き、それぞれが抱える悩みやトピックに合わせてゲストスピーカーを呼び、先輩社員の方々から学ぶ、という活動をしています。業務に必要な知識の習得はもちろん、このような機会は横のつながりが増えるのもメリットです。
──社内公募制度を利用して、部署を異動したと聞きました。
入社から3年ほどインサイドセールスを経験し、その後、社内公募制度を利用してストレージ製品部の営業に異動しました。インサイドセールスでは主にサーバーを提案していましたが、製品担当に関心があったので、ストレージ営業として製品知識をつける必要があると思いました。ストレージに関連する営業経験を積み、今期から部署内異動を経てハードウェア4製品に対する製品担当を務めています。
どんな仕事をやりたいか、今年度成し遂げたいこと、数年後に目指す姿など、定期的に上司と話す機会があるので、キャリアプランを立てやすいです。今の自分は何をやりたいか、何ができそうか、希望も伝えることができますし、アドバイスももらえます。実際にやってみないと、自分にどんな適性があるのか、何に興味があるのかわからない部分もあるので、自分の意志で異動ができる社内公募は、可能性を広げるとてもいい制度だと思います。
──宮本さんが参加された海外派遣プログラムではどのような経験をされたのですか?
HPE Japan独自の「プロジェクトアストロノーツ(海外派遣プログラム)」というプログラムに応募してアメリカに渡航しました。自分で探求したいテーマを設定し、どこに行って、何をやりたいという企画を立案し、プレゼンをして採用されると企画を実行できるというプログラムです。
私は10日間ほどかけて、アメリカの開発部門の現場と工場を訪問しました。カリフォルニア州サンノゼとローズビル、コロラド州、テキサス州の4都市を回りました。自分の目で製品が生み出される瞬間を見ることができ、非常に貴重な経験となりました。また、海外のオフィスは全て日本の社員証でも入れるようになっていて、グローバルな会社で働いているということを実感しました。
──設定した目標の進め方と達成した際のベネフィットなどがあれば教えてください
仕事の成果は客観的に評価されていると感じます。年度初めに設定した目標は、定期的に直属の上司と進捗確認を行い、フィードバックを受けることができます。
また、営業成績が良かった年は社内表彰され、アワードとしてマルタでのイベントに母と参加させていただきました。自分の働く姿を家族に見せられたこと、母が喜んでくれたことがとても嬉しかったです。
──HPEのコミュニケーションの特長があれば教えてください
上司や勤続年数の長いチームメンバーも、若手の意見をしっかりと聞いてくれますし、ストレージ製品部に異動してからは社内外向けに勉強会の企画に関わることがあった際、積極的にアイデアを採用していただきました。日々の業務をどう進めるかも、まずは自分の考えや意見を伝えてからフィードバックをもらう、という文化が根付いていると感じます。
──宮本さん自身は、インクルージョンを意識して実践していることはありますか?
特に海外のチームとやり取りをするときには、相手の意図するところが何かを慎重に考えるように意識しています。人の意見を尊重しながら、自分の考えをしっかりと相手に伝えること、周りに察してもらうことを期待するのではなく、アグレッシブにはならずとも自分の意見をどう伝えるかを考えます。
HPEの研修には、アサーティブなコミュニケーション方法(相手の立場や意見を尊重しつつ、自分の主張を正確に伝える方法)や、自分の行動が差別につながっていないかなど、普段の業務から一歩離れたものも多くあります。周りのメンバーもそういった研修を受けていると、行動に移しやすいですよね。女性社員に向けた研修も増えていて、会社が多様性やインクルージョンを重視しているのだと感じます。
──HPEで働くことについて、どのように感じていますか?
自分のスキルを活かしながら、成長を実感できる環境で働けてとても幸せだなと感じています。一緒に働くチームメンバーから学ぶことが多く、尊敬する人と一緒に仕事ができることに感謝しています。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
