技術への探究心が息づく会社。学べる環境と意欲で可能性を広げる
大学では機械航空工学科に在籍していた飯野。就職活動では、当初自動車や航空機メーカーを見ていましたが、インターンや説明会への参加を重ねるうちに、自分の適正について深く考えるようになったと言います。
「製造業の方が語る“自身が携わった製品が世の中で活躍する姿を見る喜び”は、十分理解でき伝わりました。しかし、私は別の形のやりがいを求めていることに気づいたんです」
さまざまな業界を検討する中で飯野の目に留まったのが、IT業界でした。IT業界では、顧客と直接コミュニケーションを取る機会が多くあることに魅力を感じました。また、技術のチカラで企業の課題を解決し、世の中が便利になることで、より大きなやりがいを感じられると考えました。そこで、オンラインスクールでプログラミングを学び、IT業界に絞って就活を進めていきました。
そんな飯野がフレクトを選んだ理由は3つあります。
「1つめは、技術に対して強い関心を持つ会社だということ。2つめは、若手でもチャレンジの機会が多く、声を聞いてくれる環境があること。3つめは、社内の風通しが良く、上司との距離感が近いと感じたことです」
選考中、飯野は面接官とのやり取りがとくに心に残りました。
「面接官が私の研究内容に興味を示してくれました。研究の話は、専門外の方に話すと大抵の方は興味がなく受け流されることが多かったんです。
ただ、フレクトの面接官は質問を投げかけてくれたり、私の研究について興味を示してくれたりしました。きっとそんなに興味はなかったのかもしれないが、知ろうとしてくれて。若輩者に対しても、社長をはじめ面接官が聞こうとする姿勢を見せてくれました。そこから、この会社の技術や学問に対する関心の強さを感じました」
大学での専攻とは異なる分野への挑戦に不安はなかったのか?この問いに飯野は次のように答えます。
「確かに最初は不安もありました。でも、フレクトの新卒研修は3カ月間あり、トレーナーがついてじっくりと指導をしてくれます。入社時の知識レベルを気にする必要はありません。ただ、今後知識や技術力を伸ばしていく意欲や姿勢は重要だと思います」
研修でとくにおもしろかったのは、プログラミングの概念や考え方についての学びだったと言います。
「研修では主にJavaを使いましたが、特定の言語に限らないプログラミングに関する普遍的な考え方を学べたのが印象的でした。
学生時代の独学では『とにかく動くコードを書く』ことに集中していましたが、研修では長期的な視点からの設計やメンテナンス性など、実務で大切な基礎を学びました。先輩たちの経験が詰まった内容で、とても勉強になり楽しかったですね」
こうして飯野は、ITの技術・知識をキャッチアップしながら、自身の可能性を広げていきました。
新卒1年目で抜擢されたPL職。困難を乗り越え得た大きな成功体験
最初の案件は、SFA(営業支援システム)構築プロジェクトに参画しました。既存のSFA基盤と顧客の独自システムを統合し、営業活動の効率化を図ることが主な目的でした。
飯野は新卒1年目にもかかわらず、このプロジェクトでPLとして抜擢されます。顧客と直接コミュニケーションが取れるポジションを経験したいという意思が尊重されました。
「フレクトでは、入社直後からチャレンジする機会が提供され、実践を通じて学び、成長できる支援や環境が整っています。PLとして、顧客との折衝や、資料の作成、エンジニアへの指示出しやコードのレビュー、スケジュール管理などを担当し、一部開発にも関わりました。
サポート体制は、先輩や部長が会議に同席してくれたり、資料作成を細やかに支援してくれたりと多岐にわたってサポートをしてくれました」
初めてのPLは決して楽なものでなく、もっとも苦労したのは、顧客とのやり取りの中で意思決定を進めることでした。
「決めたいことが決まらない、または希望する方向に進まないことでスケジュールが遅れ、後工程に影響が出たり、テスト工程までの期間が厳しくなったりしました」
この困難を乗り越えるため、飯野は上司と相談しながら資料作成や説明の仕方を工夫していきます。
「お客様の判断基準をいくつか用意し、質問に対する回答によって意思決定を導き出せるように資料を作成しました。先輩のアドバイスを参考に自ら考えながら、複雑にならないように簡潔に、わかりやすい資料作りを心がけました」
プロジェクトは難航しましたが、最終的にはリリースまでこぎつけることができ、飯野は成長を実感します。
「プロジェクトの途中は、“終わらないのではないか”という不安を抱えましたが、結果的にリリースできたことが、私にとって大きな成功体験になりました。この経験から、どんなに大変な状況でも、最終的には周りには心強い先輩たちがいてくれる安心感と、“乗り越えることができる!”という自信を持つことができました」
大規模プロジェクト参画で視野が広がる。自己研鑽にも励む日々
現在、飯野は数年前から続く大規模プロジェクトに参画し、資料管理の重要性を学んでいます。
「プロジェクト参画当初はシステムの詳細を把握していませんでしたが、既存の資料を読むことで仕様やテスト内容を理解しました。このプロセスを通じて、大規模案件だからこそ、資料管理が重要であると意識することができました」
飯野はプログラミング以外にも多くのことを学び続けています。これまでの仕事を振り返り、やりがいを次のように語ります。
「もっともやりがいを感じるのは、お客様とのやり取りがスムーズに進んだ時です。とくに、説明が明確に伝わり、仕様の決定がスムーズに行われた時などは大きな達成感と満足感が得られます。資料作成や説明の準備に時間をかけたかいがあったと感じます」
実戦から学ぶだけでなく、飯野は勉強も欠かしません。
「今の仕事に関連するSalesforceの勉強はもちろん、プロジェクトマネジメントやビジネス関連の知識も広く学んでいます。MuleSoftの資格も取得しましたし、これからはAWSなど社内で使っている他のプラットフォームにも触れてみたいと思い勉強しています」
包容力のある大人をめざし、技術とマネジメントスキルを磨いていく
飯野は、自身のキャリアについて、着実な歩みを進めています。
「現在は技術面とマネジメント面の両方をしっかり学んで力を付けていきたいと考えています。
私がめざしているのは、難しい技術や複雑なシステムとお客様との間の『架け橋』になることです。そのためには勉強をおろそかにせず、技術力を高めていきたいですね」
現在はPLの立場にある飯野ですが、今後はさらに大きな責任を担うことを視野に入れています。
「今後はプロジェクト全体を動かすPMのポジションをめざしています。最初は先輩からしっかりと教わり徐々に独り立ちをして、いつの日か長期的な大規模プロジェクトの担当をしたいと思っています」
飯野がこのようなキャリアプランを描くことができるのは、若手でもチャレンジさせてもらえる環境があるからこそ。さらに、社内の風通しの良さにも、飯野は大きな魅力を感じています。また、周りのメンバーとの関わり方についても深く考えています。
「一般的に想像するような上司や先輩の上下関係はなく、良い意味で親しい距離感で接することができます。オフィスがワンフロアのフリーアドレスであり、社長や部長も同じフロアにいるため、気軽に声をかけたり話したりすることができる環境です。
そして私がめざす社会人像は、余裕があり、多くのことを受け入れられる人です。仕事を通じてさまざまな個性を持つメンバーと協働する中で、それぞれの強みを認識し、チーム全体の力を引き出せる存在になりたいと考えています」
そして採用候補者に向けてもメッセージを送ります。
「IT分野以外の専攻出身の方も、ためらう必要はありません。技術への好奇心と学習意欲さえあれば、フレクトは皆さんの成長とキャリアを全面的にサポートします。実際、多様なバックグラウンドを持つ意欲的な先輩や仲間たちと共に働いています。
大学での学びは重要ですが、それは長いキャリアの出発点に過ぎません。社会に出てからの学びはもっと多く、入社後の努力次第でどんどん成長できると思います」
技術と顧客をつなぐ架け橋となることをめざす飯野。フレクトという環境で、自身の成長と周りのメンバーとの関わりを大切にしながら、日々挑戦を続けています。
※ 記載内容は2024年6月時点のものです
