チームワークが導いた成果とキャリア、プロジェクトを共にして深めた絆
テクノロジーコンサルティング事業部に所属し、テクノロジーコンサルタントとしてXR(クロスリアリティ)プロジェクトを担当している曽我と加藤。ふたりが初めて出会ったのは前職時代でした。
曽我:2007年に自動車産業向けにエンジニアリングサービスを提供する企業に新卒で入社し、CAD/CAMのカスタマイズ開発に携わりました。
その後、コンテンツ関連の開発がしたくて、3DCG技術を基盤とした映像や静止画、VR(仮想現実)コンテンツ、シミュレーション制作などを行う企業へ。タッチパネルディスプレイのアプリ開発やiPadによるAR(拡張現実)アプリ開発、操船・航空管制などの訓練システム開発、VR・ARによる体験コンテンツの開発など、さまざまなプロジェクトに従事しました。
そこに新卒で入社してきたのが加藤くんです。私はチューターとして彼の教育係を担当し、「とても真面目で物静かな人」というのが第一印象でした。
加藤:私がその企業を選んだ理由も、曽我さんと同じく、コンテンツ関連の開発ができることに惹かれたからです。2011年に新卒入社し、教育訓練用のシミュレーター開発や、XRやセンサーを使用したコンテンツ開発を担当しました。
曽我さんは当時からとても話しやすい方でした。年齢差を感じさせない接し方をしてもらっていた記憶があります。
曽我:加藤くんが入社するまで、私がずっと最年少だったんです。4年目にしてようやく電話番から解放されました(笑)。
前職でも同じプロジェクトに参加することが多かったと言うふたり。今でも忘れられない出来事があります。
加藤:入社2〜3年目に参加したシミュレーター開発の大規模なプロジェクトで、初めてチームでの開発に挑戦した時のことが印象に残っています。会社に1週間ほど泊まり込み、先輩が書いたソースコードを参考にしながら、プログラミング技術やデバッグのコツを学び、チームワークと問題解決スキルを習得できたことは、非常に貴重な経験でした。
曽我:加藤くんが大規模なプロジェクトに参加することになり、シミュレーター開発の経験があった私がサポートすることになったんでしたね。あの時は、お客様と折衝を重ねて仕様を決定したのも、画面の設計をしたのも加藤くん。すべてひとりで対応できるようになった姿を見て、成長を実感したものでした。
一方、私にとって思い出深いのは、2016年に担当した別のシミュレーターの開発案件です。加藤くんとふたりでお客様のオフィス近隣のホテルに部屋を借りて、数カ月にわたりお客様先に毎日通い詰め、ホテルに戻ってからもどちらかの部屋に集まって作業を続けていたことを、今でもよく覚えています。
加藤:お風呂の時くらいは曽我さんにひとりでゆっくりしてもらいたくて、わざわざ時間をずらしてホテルの大浴場に向かったところ、同じことを考えていた曽我さんとばったり出会ったこともありましたね(笑)。
そして2019年、曽我はDXCテクノロジー・ジャパン(以下、DXC)へ。子どもが通う幼稚園のパパ友の紹介がきっかけでした。
曽我:家族ぐるみで仲良くしているパパ友から、「VRができるエンジニアを探している」という話を聞いて興味を持ったのが最初でした。私も加藤くんと同様、リファラル採用でDXCに入社したんです。
リファラル制度が促した新たな挑戦。信頼と技術力でつながった転職への道筋
その後、曽我からの誘いを受け、加藤もDXCへ。当時の経緯をふたりは次のように振り返ります。
曽我:加藤くんとは私の転職後も連絡を取り合い、最新情報の交換や技術的な相談をしていました。付き合いが長いため意思の疎通が図りやすい上、彼には高い技術力もあります。DXCで大規模なVRプロジェクトが始まることになり、エンジニアの増員が必要となって真っ先に思い浮かんだのが加藤くんでした。
加藤:当時は、前職で一通りの業務ができるようになって、次へのステップアップを考え始めていた時期。曽我さんからDXCに誘われたのは、ちょうど転職を考え始めたタイミングでした。
しかし、DXCと前職では扱う分野がまったく異なると思っていました。自分が活躍できるイメージができなかったので、最初は転職するつもりではありませんでした。
曽我:お客様との守秘義務があるため、実際のプロジェクトの内容についてホームページには詳しく掲載されていませんからね。私がDXCに入社した際も、加藤くんとまったく同じ不安を抱えていました。
入社をためらう気持ちが理解できたので、まずは会社について知ってもらおうと、私の上司を交えたカジュアル面談を提案したんです。加藤くんのやりたい仕事ができる環境があることを上司の口から伝えれば、前向きに検討してくれると考えていました。
加藤:面談に応じたのは、曽我さんから何度も誘われるうちに、自分が活躍できる場があるのかもしれないと思うようになったからです。実際にVR関連のプロジェクトが進行中で、VRに強い技術者を探している話を聞いて、大いに興味を持ちました。
それでも、知らない環境に飛び込むのは勇気がいるものです。頼れる人がいなければ、入社を決意できなかったと思います。中で働く曽我さんが誘ってくれたことは、大きな安心材料になりました。
曽我:3回ほど声をかけたので、加藤くんにはうるさく聞こえたかもしれません(笑)。関係悪化を心配せずに誘い続けられたのは、DXCが彼にとって最良の選択肢だと確信していたからだと思います。
加藤:誘ってもらえるのは、信頼されている証しです。私としても、良い印象しかありませんでした。
XR技術で自動車業界のDXを推進。オープンな社風のもと、専門領域を超えて成長
入社後、同じチームで活躍してきた曽我と加藤。現在は自動車業界向けのXRシステムの開発に携わっています。
曽我:自動車業界のお客様に対して、XRシステムの提案やビジネス獲得のための提案活動を行っています。
加藤:私はVRデバイスを活用して、自動車の設計などの作業を効率化するためのシステムを開発しています。また、製造業や自動車業界のお客様に提案するためのデモアプリケーション開発も担当しています。
入社して約1年になる加藤。DXCには想像していた以上に働きやすい環境があると言います。
加藤:カジュアル面談で曽我さんが上司と気軽に接する様子を見て、風通しの良い職場だと感じていました。実際、年齢の離れたメンバー同士がフランクに意見を交わせる雰囲気があります。入社前に想像していた通りの働きやすい環境です。
ギャップがあったとすれば、思っていたよりも英語を使う場面が少なかったことですね。外資系企業なので英語力が必須だと思っていましたが、実際には「英語ができなくても大丈夫」と曽我さんが言っていた通りでした。
また、エンジニアの視点からはこんな魅力も。
加藤:自動車業界向けのシステム開発は、前職では経験できなかった最新技術を使ったやりがいのある仕事です。グローバルな視野で社会的影響力のある仕事に関われていることを誇りに思っています。
一方、約4年の空白期間を置いて再び加藤とチームを組むことになった曽我。加藤の成長ぶりを次のように評します。
曽我:ネットワークやWebといった専門外の分野でデモアプリを素早く作成するなど、加藤くんが担当できる技術領域は、DXCに入社してから大幅に広がりました。技術的な成長が目覚ましく、知らないうちに多くの経験を積んでいると感じます。
リファラル採用で自分らしく働ける場所へ。DXCだから実現できる未来をめざして
キャリアを通じて切磋琢磨しながら成長を遂げてきた曽我と加藤。DXCだからこそ描ける未来があります。
加藤:エンジニアとしてさらに技術を向上させたいと考えています。今はVRが中心ですが、デジタルツインなどの新しい技術に対してDXCは非常に積極的です。曽我さんが話していたように、どの分野でも速やかにデモをつくれるスキルを身につけたいですね。
曽我:私の入社当時、DXCにはXRに取り組むチームが存在しませんでしたが、現在は国内だけでなく海外のメンバーも増えています。XRに限らず、AIなど新しい分野も担当できるような体制を整えていきたいです。
入社後、ますます結束を固めチームシナジーを発揮してきたふたり。それぞれの立場からリファラル採用の魅力を次のように強調します。
加藤:信頼できる知人や同僚を通じて、具体的な業務イメージや職場の雰囲気について詳細な情報を得られるのはリファラル採用ならではです。社内の実情を事前に把握し、自分に合っているかどうかを判断できたことは、不安の解消にとても役立ちました。
入社後のオンボーディングが円滑に進むことも、紹介される側にとって大きな利点です。とくに曽我さんは人脈が広いので、入社してすぐに各部門のキーパーソンに紹介してもらうなど、転職後の人間関係をスムーズに築くことができました。
「君が噂の加藤くんか」と言われて、あまりの期待値の高さにプレッシャーも感じましたが(笑)。
曽我:加藤くんの技術力の高さを方々で話していましたからね。でも、私が強く推薦したことが他の社員の信頼につながり、加藤くんの評価が早くに確立したと感じています。
限られた時間で採用の可否を判断することは簡単ではありません。加藤くんと私のように10年来の付き合いがあるケースはまれだと思いますが、共同作業や会話を通じてパーソナリティやスキルを深く理解できていれば、ミスマッチのリスクを大幅に軽減できます。
紹介する側にとってはインセンティブがあることも魅力ですが(笑)、採用プロセスの効率化や定着率向上の面でも、リファラル採用のメリットは大きいと思います。
最新技術に果敢に挑み、エンジニアとして成長し続ける曽我と加藤。DXCでしか実現できないイノベーションに向け、信頼関係で結ばれたふたりの挑戦の物語は、これからも続きます。
※ 記載内容は2024年7月時点のものです
