広い視野を持ちながら、ITに携わりたい。入社の決め手は考え方の多様性
幼いころから高校卒業まで約10年間、野球少年だった古川。高校での部活動が終わり、受験に向けて勉強に本腰を入れ始めると、英語の楽しさに気づいたと話します。
「塾の講師から海外の話を聞いて、自分の知らない世界がまだまだあるんだと知りました。世界で幅広く使用されている英語を使えたら、自分自身の世界が広がりそう。英語でいろいろな人とコミュニケーションを取りたいと思ったんです。
進学先は、語学やコミュニケーションの学習に特化した神田外語大学を選びました。大学内には英語しか使用できないエリアがあり、頻繁に通っては仲良くなった交換留学生たちと話していましたね。また、英語圏ではない、ベトナムやタイなどのさまざまな国籍の人たちとも交流が持てたのは良い経験だったと思います」
充実した学生生活の中で、金融やプログラミングにも興味を持つようになったと言います。
「きっかけは、友人と民泊サービスを立ち上げようと考えたことです。実際の事業立ち上げには至りませんでしたが、事業をやるために金融の知識や、Webサイトを作るためのプログラミングの知識を学んだことでサービス作りのおもしろさを知りました。
この時の経験から就職活動では、ITに広く携われて、かつ業務知識を蓄えられる企業を探そうと決めました。ITに特化しすぎていても自分の視野が狭くなりそうだと思ったので、あくまで『携われる』ことを求めました」
そんな古川の目に止まったのがDXCです。
「当時のDXCは設立されたばかりというタイミング。ベンチャー気質を持っているところに惹かれ、採用イベントに参加することにしたんです。
DXCは外資系と聞いていましたが想像していた固さはなく、イベントは終始柔らかい雰囲気で進行されていました。そこで、入社後に一緒に働くことになる同期とディスカッションをしたのですが、それが本当に楽しくて。いろいろな考えを持った人たちと働くことができるこの会社はおもしろそうだと感じ、入社を決めました」
自分にはない視点やアドバイスを吸収し、着実に自分の視座の高まりを感じた4年間
DXCへ入社後、保険部門への配属を希望した古川。保険業界の魅力について振り返ります。
「保険業界はシステム導入の売上が飛躍的に伸びており、多くの業界がDXに取り組んでいるんだと知り興味を持ちました。すでにある程度落ち着いた業界もある中、保険業界にはまだこれだけの急成長の余地があるのだと感じ、この領域で仕事をしていきたいと思うようになったんです」
入社後は希望通り保険部門に配属になり、損害保険会社の顧客情報管理システムの開発プロジェクトに携わります。まずはスポットで、改修やプログラミングの経験を積み、開発を中流から下流工程まで経験していくところからスタートしました。
「これまで自分で作ったWebサイトとは比べ物にならない規模で、こんな大きなシステムが会社の裏側で動いていたのかと最初は驚きました。システム全体を考えて、本当にこの設計は問題ないのかと俯瞰的に判断することが求められるのですが、その視座を得るのが難しかったですね」
しかし俯瞰的な視座は今後、絶対に必要なもの。そう考えた古川は、任されたところ以外も気になったことは自分で調べ、とにかく自主的に知識量を増やしました。
「わからないことはその都度リーダーや先輩に聞くと、自分にはない観点でアドバイスや指摘をくれたので、それをひとつずつ自分のものにしていきました。すると少しずつ見える世界が変わって、視座も上がったんです。
2年目からシステムの保守を担当すると、1年目では見えなかったシステムの全体像がより見えるようになり、さらに視座が高まった感覚がありました。
4年目の今は開発に戻り、顧客管理システムと外部システムをつなぐAPI(※1)の設計を主に担当しています。あのころ、とにかく量をこなしたことが自身の成長速度を上げ、いま、広い視野を持ちながら仕事に取り組めているのだと実感します」
※1 APIとは「Application Programming Interface」の略語で、ソフトウェアやプログラム、Webサービスをつなぐインターフェースのことです
「やってみたい」を受け入れてくれる環境がモチベーションにつながる
DXCに入社して、2024年3月で丸4年となる古川。先輩や同期と助け合って、仕事と向き合ってきたと振り返ります。
「DXCの人たちは、誰かの意見を突っぱねることがありません。まず受け入れて、いろいろな角度からの意見を返してくれるんです。『やりたい』という思いを尊重してくれるので、アイデアを思いついたらどんどん言ってみようと思えます。
ある開発の案件で、お客さまから工数削減の依頼がありました。そこで、現場のマネージャーに『Aというツールを使ってみてよいか』と提案したところ、『やってみよう』と受け入れてくれました。
若手の場合、意見を言うこと自体に『怖い』という感情がある人もいると思います。そんな中、提案を受け入れてくれたことがとても嬉しく、その後の仕事のモチベーションにもつながりました」
こうした「意見を聞く」環境は、DXC全体にあると古川は話します。
「普段から社員の意見を聞いてくれる社風がありますが、アンケートも頻繁に実施しています。たとえば、オフィスをリノベーションする際も、アンケートで意見を聞いてくれました。人事を窓口に、会社との接点を作ってくれるので会社のことを自分事化しやすいです。
個人的に一番良いなと思うのは、社員紹介によるリファラル採用のお知らせが届くことです。社内のことを知るきっかけになって、『この人の紹介でこういう人が仲間になった』というのがわかるので、入社した時点で親しみが湧いています。
またDXCの特徴のひとつとして、幅広い業界の仕事をしているということがあげられます。そのため、同期とたまに話すと、別の業界のリアルな話が聞けておもしろいです。自分で情報収集する際はメディアに頼りがちで、そこには一定のフィルターがかかっていることが多く、リアルな情報とは言い切れませんが、実際にその業界と接している同期の言葉だからこそ、リアルな温度感がわかります。そうやってDXCには多くの業界での知見がナレッジとして積み重なっていて、それが次のお客さまに提案する際の選択肢になると思います」
2年以内にチームを牽引するリーダー的存在になりたい
入社4年目となる今、仕事をする上で「報告」「連絡」「相談」を意味する「報連相(ほうれんそう)」をとくに意識して働いている古川。リモートワークで働くことがあるからこそ、大事にしているポイントだと話します。
「オフィスで仕事をしている時は、話したいタイミングで相手に話しかけられますし、相手の顔を見て用件を思い出すこともあります。けれども、リモートワークの場合は、自分できちんとタスク管理をし、疑問点や不安点があったらその都度、自分で声を上げなくてはタスク漏れやミスが発生しかねません。
また最近は後輩のOJTも担当しているのを機に、業務について理解を深めなおしたタイミングで、自分ひとりではなく周りの人と協力してタスクを回すことの重要性にも気づきました。その際にも大事なのは報連相。社会人の基本ですが、業務を着実に遂行し結果を出すためには、欠かせないことだと考えています」
さらに今後の目標について語ります。
「2年以内に案件をリードしていく存在になっていたいなと思います。チームで一丸となって仕事に取り組むDXCでチームをリードする経験ができれば、自分自身にとってもさらなる成長につながると思うからです。
リーダーになるためには、マネジメントスキルが必要になるので、いまは当社で導入しているeラーニング『DXC Learning』を活用して知識を蓄えているところです。
並行して時代とともにどんどん変わっていく保険業界の業務知識を、日常的にいろいろなニュースを見つつキャッチアップし続けることも大事だと考えています。保険業界のDXにこれからも貢献していきたいです」
まだまだできること、やりたいことだらけ。古川の挑戦は止まりません。
※ 記載内容は2024年2月時点のものです
