日本で年末になるとよく配布される「企業カレンダー」。企業のロゴやビジョンが印刷され「企業の顔」とも言えるものですよね。DXCテクノロジー・ジャパン(以下、DXC)でも毎年企業カレンダーを制作しており、年末のご挨拶と共にお客様や取引先に渡しています。このDXCカレンダーは、毎年「我こそはDXCカレンダーを作りたい!」という社員を募集、担当となった社員が「どのようなカレンダーを制作するか」というところから企画するので、その年の担当者たちの情熱溢れるカレンダーができあがるのです。
今年2024年度のカレンダーは、新卒1年目と2年目のエンジニア3名が担当!「Hito of DXC」という、DXCの人財(Hito)をコンセプトにしたカレンダーを制作しました。エンジニアという業務のかたわら約4カ月、カレンダー制作に奮闘した日々について3人に聞きました。
登場人物:
A. Danno(写真 左):2022年にDXCに新卒入社。食品会社様のアプリ運用保守を担当している
M. Nagatsuka(写真 中央):2023年にDXCに新卒入社。エネルギー会社のプロジェクトで、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)業務を担当している
J. Ku(写真 右):2023年にDXCに新卒入社。お客様のDWH(データウェアハウス)の移行作業を担当している。DannoはKuのメンター。またNagatsukaとは同期
──日々の業務も忙しい中、カレンダー制作に応募した理由について教えてください。
Danno:私は、DXCの企業カレンダーが存在していることも知らなかったのですが(笑)、募集を見て「エンジニアの業務とは違う経験ができて楽しそう」と思い、応募してみました。
Ku:私も同じ感じです。エンジニアとしてお客様のプロジェクトに関わる以外の業務、DXCの社内業務にも携わってみたいと思って応募しました。大学時代に広告研究会に所属していたので、会社の広告ともなるカレンダー制作に興味があったというのもあります。
Nagatsuka:私は、1年目からでも企業カレンダー制作に参画できるなんておもしろい!と思い応募しました。マーケティングに近い業務を経験できるのも魅力でした。
──皆さん、カレンダー制作は初めてだったんですよね。どうやって制作していったんですか?
Ku:最初にマーケティング部の方から基本的な制作の流れと大まかなスケジュールを教えてもらいました。それをもとに作業を洗い出して作業の期限となる日を設定し、この3人で週1の定例ミーティングを開催して進めていきました。
Nagatsuka:昨年の担当者が残してくれていた「制作振り返りメモ」をまず読みました。そこから、制作する上で重要だと気づいたコンセプトやレイアウトを考える作業から始めました。
Danno:3人で何もないところから、コミュニケーションを重ねて試行錯誤していきました。エンジニア業務と並行して、期日までに逆算して動き、3人で納得するものを作成するのはチャレンジングで楽しい過程でした。自分とは違う視点を持った2人の考え方に触れて、触発されることも多かったです。
──途中で社長への企画説明の機会があったんですよね。いかがでしたか?
Danno:実は、最初の企画はダメ出しされたんです……。
Ku:最初の企画は、カレンダーのレイアウトで他社の企業カレンダーと差別化することを1番重要視するとともに、DXCのグローバルさを表現しようと、DXCの拠点がある国の写真で構成するものだったのですが……「手にとってもおもしろいと思えない」と正直な感想を告げられました。
Nagatsuka:その後、私たちは「こういうカレンダーを作りたい」という自分たちの願望だけで企画を進めていて、「お客様がこのカレンダーを手に取ってどう思うか」という視点に欠けているということに社長とした会話の中で気づき、企画を立て直すことにしました。
Danno:企画そのものを立て直すので、そんなに時間もないのにどうしよう!?とあの時はハラハラしました……。
──企画を立て直して、最終的にどのようなコンセプトになったのでしょうか?
Ku:3人で議論して、特定の製品を持たないDXCにとって一番価値を生み出す資産は「人」だ、この「人財」をコンセプトにお客様が手に取った時におもしろいと思っていただける形にしようという結論に至りました。
Nagatsuka:DXCの人財の良さを知っていただくために、DXC社員の仕事に対する考え方や想い、価値観についてインタビューし、掲載することにしました。中でもDXCの若い力を届けたい!と、若手社員12名にインタビューし、各月に掲載することにしました。
Danno:各社員の似顔絵も制作して掲載したかったのですが、納期と品質の面で難しいと判断し、各社員のアバターを作成しました。
▲3人が制作したカレンダー。各月に若手社員のインタビューとアバターが掲載されている
Ku:タイトルは、DXCの人財の良さを伝えたい!という想いを込めて「Hito of DXC」としました。「Hito(人)」というところが、手に取ったお客様に「おや?」と思っていただけるきっかけにもなると考えました。
──カレンダーの仕上がりはいかがですか?
Danno:これまでとはまったく違う、社員を前面に出してDXCの魅力を伝え、お客様も楽しめるすてきなカレンダーになりました。このカレンダーをお客様に直接お渡しした時は、その場で中身をご覧いただいて話がはずみ、仕上がりも褒めていただけて、とても嬉しかったです。
Nagatsuka:オリジナリティのあるDXC独自のカレンダーが制作できたと思います。私もお客様に直接お渡しできる機会があり、その場で中身を見て喜んでいただけて、制作に携われて良かったと思いました。
Ku:洗練された仕上がりにもなっていると思います!
──カレンダー制作を経験して、今思うことをお聞かせください。
Danno:楽しかったです。エンジニアという仕事の中ではできない業務なので、本業もしながらこういった経験ができて、本当に楽しかったです!
Ku:期日に間に合ってよかった……とほっとしています(笑)。
この「毎年やってみたい人が担当する」という制作スタイルは、毎年の制作が良くも悪くも「はじめて」になるので、カレンダーの完成度にはリスクがあるかもしれません。でもそれ以上に、その年にしか制作できない熱い想いのこもった、毎年違うDXCをお客様にお見せできるので、得られるものの方が大きいに違いないと思います。
Nagatsuka:DXCには、このカレンダー制作のような会社の重要な業務に、若手社員から参画できる環境があります。裁量権を持ってこのような業務に携わることができてとても良かったです。来年度のカレンダー制作もぜひ若手社員に関わってもらえるといいと思うので、今回の経験の良さを発信していきたいです。
※ 記載内容は2024年2月時点のものです
