2人をつないだ「メンター制度」とは
2015年に新卒で入社し、現在は東京支社 東京第一支店で支店長代理を務める川本と、2020年に新卒で入社し、現在まで関西第一支社 奈良支店で勤務する谷村。
(谷村についての個人ストーリーはこちら)
勤務地も年次も異なる2人が出会ったきっかけは、大和ライフネクストの「メンター制度」でした。
──大和ライフネクストが導入している「メンター制度」はどういった制度ですか?
川本:新卒3年目を対象に、希望者が自分のキャリアの中の課題や相談事項を先輩社員に相談できる制度のことです。部門や勤務地が異なるメンター(先輩社員)とメンティ(後輩社員)がペアになって、メンティが抱える課題を解決するための取り組みを半年間のタームで実施します。
谷村:メンター制度の利用は任意となっていますが、私は「せっかく与えてもらった機会だから使ってみよう!」と迷わず応募しました。普段は奈良で勤務しており、関東の先輩社員と深く関わる機会はなかなかないので、人脈をつくれるという意味でも若手社員にとってはありがたい制度だと思います。
──お互いの印象について教えてください。
谷村:東京と奈良で勤務地が離れているので普段のやり取りはオンラインが多く、対面で会うのは実は今日が2回目なんですが、川本さんはいつも笑顔ではつらつとされている印象です!
川本さんが勤務されている東京の支店を案内してもらった時に、支店長代理として働かれている姿なども見学させてもらったのですが、メンバーの意見に一つひとつ耳を傾ける姿が印象的で、頼りにされている姿にあこがれましたし、相談しやすい方なんだろうなと思いました。
川本:なかなかこういったことを聞ける機会はないので、そう言ってもらえてうれしいです(笑)。
私は谷村さんの抱えている課題感や仕事に対する向き合い方などを聞いて、悩みながらも芯を持って一生懸命に頑張っている人なんだなと思いました。だからこそ、メンターとして少しでも役に立てたらいいなと考えていました。
──メンター制度を通じてどういったことに取り組んだのでしょうか?
谷村:私は入社してから現在に至るまで、マンションのフロント担当(大和ライフネクストではリビングコーディネーターと呼ぶ)として勤務しています。
仕事は充実していますが、昨年に入社3年目を迎え今後のキャリアについて考えるようになり、このまま今の仕事を続けるべきなのか、それとも違う仕事を経験して視野を広げるべきなのか、迷う気持ちが大きくなっていきました。そこでメンター制度を利用して先輩社員に相談してみることにしたんです。
川本:メンター制度では、メンティが抱えている課題・悩みをベースに自由に取り組み内容を決めることができます。
私は谷村さんの話を聞いて、まずは大和ライフネクストにあるいろんな仕事を知ってもらって、谷村さんがその仕事に興味を持てるかどうか、数年後にやってみたいと思えるかどうかなどを具体的に想像してもらうのが一番いいんじゃないかと思いました。そこで、私の同期や社内の人脈を活用して、谷村さんが他部門の社員と直接話せるような場をそれぞれ1時間程度で4~5回ほどセッティングしました。
ほかにもメンター制度はお互いに1回ずつ出張が使えるので、谷村さんに東京に来てもらって、本社や私が勤務する支店を案内しました。
谷村:私はまだ人脈も浅く、他部署の方のお話をここまでじっくり聞ける機会はなかなかないので、本当に貴重な体験をさせてもらいました。同じ会社でもまったく違う仕事をやっている先輩方の話を聞く中で「こんな仕事もあるんだ、おもしろそう!」と感じることや、ほかにもさまざまな発見がありました。
メンター制度を通じて、少しずつですがこれから挑戦してみたいことなども見えてきて。自分がどうなりたいか、キャリアの可能性がすごく広がったと感じています。
マンション管理の最前線「リビングコーディネーター」の仕事とは
──おふたりはマンションのフロント担当、当社で言う「リビングコーディネーター」を担当していますが、今のお仕事について簡単に教えてください。
川本:2018年からリビングコーディネーターを担当し、現在は支店長代理としてメンバーのマネジメントを中心に行っています。
リビングコーディネーターは管理という決まった形の無いサービスをお客様ごとのニーズに合わせて組み立てていく仕事です。もともと形作られているモノやサービスではなく担当者の「カスタマイズ力」が商品力に直結する、自分自身が商品となれるところをすごく気に入っています。
谷村:私はリビングコーディネーターとして今年で4年目になりますが、お客様とのコミュニケーションに正解はありませんし、マンションごとに状況もニーズもまったく異なるので、マニュアル通りにはいかない難しい仕事だなと日々感じています。
それでも管理員の皆さんや、工事や会計などを専門とする他部門の皆さんに手厚くサポートしていただき、楽しく仕事ができています。お客様と会社をつなぐ架け橋のような役割なので、得られるやりがいも大きいです。
──リビングコーディネーターとして働くことはどういった魅力がありますか?
谷村:お客様から直接感謝のお言葉をいただけること、そして一度築いた信頼関係がその先も長く続いていくことですね。
マンション管理はそこにマンションが在り続ける限り何十年と続いていくサービスなので、お客様とのやり取りの窓口となる私たちリビングコーディネーターがお客様やマンションの現場で働く管理員と信頼関係を築くことができていなければ、良い管理をすることはできません。
時にお客様から厳しいお言葉をいただくこともありますが、日々の仕事を通じて「谷村さんなら任せられるよ」という言葉をいただけた時は、本当にうれしいですね。
川本:先ほども言ったように自分自身が商品になれること、あとはいろんな人と仕事を通じて関わることができることですね。
他の会社だったら出会えないようなさまざまな職種や年齢の方々と管理のプロとして相談し合えるのはとてもおもしろいなと思いますし、お客様から新しい視点を学ばせていただくことも多いんです。
──リビングコーディネーターの「働き方」についても教えてください。
谷村:リモートワークやフレックスタイムなどの制度があり、基本的には自分で自由に仕事のスケジュールを組むことができる仕事だと思います。
土日に理事会が開催される場合はそれに合わせて私たちも出社をする必要がありますが、その際は平日に振替休日を取っています。
川本:私は支店長代理としてメンバーの顔を見るために出社をしていることが多いのですが、メンバーの多くは週に2~3回ほどリモートワークを活用しています。
また、最近はあらゆる事務手続きのデジタル化を会社が率先して進めてくれていて、リビングコーディネーターの業務についても効率化がどんどん進んでいます。空いた時間をお客様とのやり取りやメンバーのサポートに充てることができるので、すごくありがたいですね。
リビングコーディネーターだからこそできる経験がある
──これまでのキャリアの中で、とくに印象に残っている出来事があれば教えてください。
川本:私は、異動で担当のマンションを離れる際に理事の皆様が送別会を開いてくださったことがとくに印象に残っています。
千葉の支店にいたころの話なのですが、総戸数は約700戸・理事は24人・管理員は6人という超大型マンションを担当していました。居住者様が多い分、毎月の議題もトラブルの数も多くて……とにかく大変でした。そのマンションの担当を約4年間務めたあと、千葉から東京の支店に異動することが決まって、その際に今までお世話になった理事の皆様が大集合して送別会を開いてくださったんです。
4年間、苦労もたくさんありました。週に1回はマンションに足を運んで居住者様の声を聞いたり、理事の皆様と何度も議論を重ねたりして、対応に奔走した日々でした。
それでも、送別会を開いてくださった時は、それまでの大変だった記憶が全部吹き飛ぶくらいうれしかったですし、自分の頑張り次第でこういった忘れられない経験ができるのは、リビングコーディネーターの仕事の醍醐味だと思います。
谷村:それだけ川本さんが、日頃からお客様からの相談やご要望に真摯にご対応されていたということですよね。私もいつかそんな体験ができるように、これからも頑張ります!
最適なサービスの提供につながる「風通しの良さ」と「先進性」
──おふたりにとって「大和ライフネクスト」の強みはどういったところですか?
川本:横のつながりが強く、部門を超えて協力し合える体制は、大きな強みだと思います。
リビングコーディネーターは常にお客様の前に立ち、会社の代表としてさまざまなことを説明しなければなりません。でも私たちだけでわかることは実は少なくて、後ろで各部門がフォローしてくれる体制がしっかり整っています。
わからないことがあればすぐに聞いたり相談したりできる風通しの良い社風は、この仕事をやる上で本当に心強いですね。
谷村:川本さんと同じですが、私が勤務する奈良支店はまったくと言っていいほど部門間の壁がありません。リビングコーディネーターが持って帰ってきた課題はみんなで考えることがあたり前になっていますね。チームに支えられて、今の自分があります。
また、提供できるサービスメニューが幅広いことも強みの1つだと日々感じています。さまざまな課題を抱えるお客様がいらっしゃいますが、ピッタリのメニューを提案することができて喜んでいただけた時は、良いサービスができたなと感じます。
川本:そうですね!お客様の抱えるお困り事を解決するためのサービスを次々と生み出すことができる当社の「先進性」はすごく好きですし、それを活かせるリビングコーディネーターは当社らしいなと思います。
──最後に、おふたりの今後の目標について教えてください。
谷村:まずは、今のリビングコーディネーターの仕事をもう少し頑張ってみたいと思います。ここで学べるもの、得られるものを最大限取り入れて、今後のキャリアのベースにしていきたいです。
その後についてはまだまだ模索中ですが、お客様と最前線で関わってきたからこその視点を活かせるような仕事にいつか挑戦してみたいですね。
川本:私はもちろん、支店長代理の次のステップとして支店長をめざしていきたいと考えています。
また、今注力しているのがチーム全体でフォローし合える体制づくりです。メンバーの悩みをリーダーが一対一で聞くのはもちろんですが、より立場の近いメンバー同士がお互いに相談できる環境が整っていれば、もっとストレスなく、スピーディーに課題を解決できるはずだと考えています。まずは東京第一支店からそういった体制を作っていって、いずれは他の支店にも展開できるようにしていきたいです。
お客様、そして仲間との関係性を何よりも大事にしながら、マンション管理の最前線で活躍する2人。より良いサービスの実現と自身のさらなる成長をめざして、それぞれが思い描く道への挑戦は続きます。
※ 記載内容は2024年9月時点のものです
