2024年4月、140名の新入社員がボッシュ・グループの入社式に参加しました。日本のボッシュ・グループでは毎年、新入社員自らが入社式の企画提案に挑戦します。今回は、2024年の入社式の企画に携わった新入社員の中から、現在人事部に所属する小相沢が、内定式から企画、入社式の実施までについて語ります。
今年の入社式のテーマ:「All Bosch Symphony -Ignition-」
2024年のテーマは「All Bosch Symphony -Ignition-」です。「All Bosch Symphony」には、入社式を通じて同期との一体感を高め、入社式が「始まりを飾る思い出になるように」という気持ちが込められています。
副題の「Ignition」は、2024年入社の新入社員全員からの投票で決まりました。自動車の内燃機関の点火プラグの「イグニッションコイル」からアイデアを得て、「ボッシュの仕事に燃えるような情熱を」という想いを込めています。
新入社員とマネジメントメンバーがランウェイを闊歩する
入社式で重要視していたことは、新入社員全員が「力を合わせて創造すること」でした。新入社員同士で議論を重ね、ファッションショーの実施を決定しました。ファッションショー実施までにチーム全員が協力して古着を集め、個性あふれるデザインを考案します。
当日は、午前中から午後にかけて新本社周辺の理解を深めるオリエンテーリングを実施し、午後からファッションショーを実施しました。
横浜市都筑区のボッシュ新本社周辺に設置されたチェックポイントをチームで巡り、午後に行うファッションショーで使用する古着を集めます。そして、各チェックポイントでミッションに挑戦し、得たポイントを洋服交換所にて古着と交換するといった内容です。
ファッションショーでは、各チームと社長をはじめとしたマネジメントメンバーが協力して古着を活用したコーディネートやポージングを検討し、ランウェイを一緒に歩いてフィナーレを飾りました。ランウェイで披露した後、参加者全員の投票により、最優秀チームを決定しました。古着は、新入社員およびマネジメントメンバーから事前に募り、サステナビリティの観点から、実施後にすべてリサイクルしました。
年齢、国籍、ジェンダーなどバックグラウンドが異なるメンバーが話し合いを重ね、戦略的に取り組む要素を取り入れたことで、人生に一度の入社式をより特別なものにできたと感じています。
また、新本社周辺のチェックポイントをめぐる企画により、ボッシュの新本社のコンセプトでもある「FUSION(地域との融合)」を体感できました。社長や副社長をはじめ、各事業部長や人事メンバーも参加し、新入社員は新たな社内の従業員たちともつながりを作ることができました。
入社式実施までの物語
内定者たちは入社式までに、6月と8月にオンラインと対面のハイブリッド型でのネットワーキングイベントを開催しました。建設中であった新本社の新社屋の見学会や、クイズ形式でオフィス計画を説明するなど、今年ならではのコンテンツを実施しました。
10月に実施した内定式では、「入社式で何をしたいか」を内定者全員でアイデアを出し合い、最後に企画リーダーを立候補で6名決定、定期的にオンラインミーティングを通じて企画を進めました。
内定者同士による企画リーダーを含む定例会議は週1で設定し、入社式実施に向けての進捗確認をしました。修士論文や卒業論文をはじめ学業と企画リーダーのプロジェクトを両立するのが難しい時期もありましたが、情報共有の方法を工夫するなどして、一つの目標に向かってチームで取り組みました。本社移転という節目に入社することもあり、今しかできない唯一無二の企画となるよう、企画リーダーと半年間の議論を重ね、新本社周辺の理解を深められる内容に決定しました。
内定者たちをサポートした人事の私自身は、新入社員でありながら入社式担当として自らの入社式を作り上げましたが、一生の思い出となりました。個性豊かで意欲溢れる140名の同期、入社式でのご縁を大切に、ボッシュの従業員として価値提供ができるように切磋琢磨していきたいです。
※ 記載内容は2024年5月時点のものです

