エンジニアの経験を活かしながら、営業職としてアビストに貢献
天沼は現在、アビストで営業職として活躍しています。既存顧客や新規顧客のニーズに応じた提案営業、技術社員のフォローやキャリア形成支援などに携わっています。
「主な業務はお客様と直接打ち合わせを行い、依頼された案件の難易度や必要な人員、スキルを確認しながら、アビストとしてどのようなサポートができるかを提案しています。お客様の課題をヒアリングし、社員の教育体制などアビストの付加価値を伝えながらご要望に対応しています。
また、新入社員やほかのお客様先から異動した社員には具体的な仕事内容を伝えるとともに、その方のキャリアやビジョンを聞き、現場のリーダーと共有しています。新しい環境で前向きに業務に取り組んでもらえるようサポートも行っています」
自身もエンジニアとしての経験を今の仕事に活かしています。
「エンジニアとして働いていた経験があるので、若手社員には配属先でどんな経験ができるのか、どのように成長できるのかを自分の経験を交えて話しています。
また配属先での状況を上司から把握し、自身のアドバイスも含めてフィードバックすることで、働く社員が自分のパフォーマンスを発揮しやすい環境を作るためにサポートしたいと思っています」
社員同士のつながりを大事にする風土に惹かれて、アビストに入社
学生時代は、工業系の大学で製図の基礎から設計の勉強などを学んでいた天沼。授業でCADや3Dプリンターを使う機会があったことが、現在の仕事に興味を持つきっかけになりました。
「車のホイールをCADでデータ化し、3Dプリンターで造形する授業がありました。自分が設計したものが実際に形になるのを見て、とてもおもしろいと感じて。将来はこういった設計の仕事や車の製造に携わりたいと、そのころから思っていましたね」
アビストとの出会いは、天沼の所属するゼミの研究室に社員が訪れたことがきっかけでした。また、大学のOBでアビストに勤めている社員から話を聞き、興味を持ちます。
「アビストがさまざまな自動車メーカーと取引があり、CADを使った設計ができると知り、自分のやりたいこととマッチしていると思いました。就職活動では、自動車を含めた機械設計の他の会社の話も聞きましたが、アビストは社員同士の交流が活発で、人間関係や働く環境が魅力的だと感じました。
OBからもチームごとに食事会など交流を深める機会が多いと聞き、社員同士の関係を大切にする会社だと思い、アビストに入社を決めました」
2012年に新卒でアビストに入社した天沼は、入社後約7年間は発電機や船外機など、一般消費者向けの汎用機器の設計開発に携わりました。積極的に知識を吸収し、足りないスキルをカバーしながらエンジニアとしての経験を積み重ねていきました。
「仕事に慣れていく中、もっと自分が学んできたことを後輩に教え、技術者として成長していきたいと思うようになりました。しかし、当時のチームにはなかなか後輩が入ってこなかったのです。そこで、上司に自ら後輩を指導したいということを伝えました」
この想いが伝わったのか、その後は後輩社員の配属される機会が増え、指導する機会も得ることができたと言います。
「教育スキルを得ることができただけでなく、人に伝えることで曖昧に理解していた部分やわからなかった部分が明確になり、成長につながったと思います」
将来のキャリアに悩む日々。新たなやりがいと成長を求め、エンジニアから営業職へ
こうして、約7年間エンジニアとしてのキャリアを積んできた天沼。しかし、このころ今後の自身のキャリアについて悩むことが多く、よく先輩や上司に相談していました。そんな時、上司から「営業職をやってみない?」と声をかけられます。
「もともと、営業職にまったく興味がなかったわけではありません。しかし、決断するまでには迷いもありました。声をかけてもらった時はとても嬉しかったのですが、畑違いの仕事ですし、デスクワークが多いエンジニアと比べて、営業職は外に出てお客様や社員と関わる機会も多いです。働き方が変わることもあって、本当に自分にできるのか不安がありました」
しかし、実際に営業職として働く先輩や上司の話を聞くうちに、少しずつチャレンジしてみたいと思うようになったと話します。
「話を聞く中で営業職の大変さは十分理解できましたし、不安も変わらずありました。しかし、これまでとは違い、現場で働く多くの社員や複数の顧客と関わり、それぞれの課題を解決して会社に貢献することは、とてもやりがいや成長を感じられそうだと思いました。そして、営業職に挑戦することに決めました」
営業職として新たなキャリアをスタートさせた天沼。仕事を始めたばかりのころは戸惑うこともあったと言います。
「同じ『設計開発』でも顧客によって製品や状況が異なるため、仕事内容も顧客先によって異なります。仕事内容をきちんと理解し、お客様がどのような課題を持っているのかをヒアリングするのは難しかったですね。始めはヒアリングが足りず、情報が不足したまま仕事を進めてしまい上司から指摘されることもありました。
今では現場リーダーに直接話を聞き、自分がこの仕事をした時に何を課題に感じるのかを想像して、現場で働く社員の気持ちを考えるようにしています。また、アポイント前にヒアリング内容をきちんと整理して進めるようにしました」
営業職を経験する中でも、天沼は仕事を進める上で「人と人とで仕事をしている」という意識を大切にしています。
「エンジニアとして働き始めた時に感じたのは、私が携わっているのは『モノ』ですが、働く相手は『ヒト』であるということ。新人のころからわからないことは積極的に上司や先輩に質問し、コミュニケーションを取ることを心がけていました。些細な日々の雑談からも、信頼関係は生まれます。
営業職として社内外のさまざまな人と関わる中で、相手がどんな人なのかを知ること。そして、コミュニケーションを取る大切さを今でも感じています」
エンジニアとしての経験を強みに、社員がやりがいを感じながら働ける環境をつくりたい
営業担当としても5年目を迎えた天沼ですが、今も日々成長を感じています。
「少しずつですが視野が広がってきたなと思っています。自分の仕事だけでなく、他の営業担当が抱える悩みを聞いて、自分にできることはないか考えて伝えることも意識するようになりました。
ただ、今でも上司からの指摘を受けることもあり、まだまだ足りないと感じます。上司が持つ視点にも同様に目を向けながら、より広い視野で仕事に取り組んでいきたいです」
今の仕事に対して想いが芽生え、新たな目標ができました。
「アビストのエンジニア社員たちが、よりやりがいを感じながら働ける環境を築きたいという想いがあります。働く環境や仕事が適切に整っていれば、それはお客様にとってもメリットになります。
私自身もエンジニアとして働く中で感じた課題や想いがありますので、営業という立場でできることから解決していきたいですね」
そのために、今後はより社員同士が交流できる機会も設けていきたいと言います。
「エンジニア社員同士が交流できる場を設けられないか、現場リーダーとも話しています。社員によっては新卒からずっと同じお客様先やチームで働いているケースもあります。そういった社員が、アビストのほかの社員とお互いの仕事内容や仕事に対する向き合い方、将来の話などをして交流することでモチベーションアップにもつながると思います。
また、視野が広がることで今後のキャリアが見えてきたり、やりたいことも明確になったりするかもしれません。アビストはさまざまな製品を扱うお客様と取引をしていますので、営業担当としてやりたいことを聞くことで、よりその社員に合った仕事はないか考えることができます。それによって、よりエンジニア社員がいきいきと働ける環境づくりをサポートできるのではと思いますね」
エンジニアの経験を武器に、アビストの社員の働きがいと顧客貢献をめざす天沼の挑戦はこれからも続きます。
※ 記載内容は2024年6月時点のものです
