研修に関するデータ分析などを担当。データドリブンな教育企画の実現に向けて
Ozakiが所属するのは、管理本部 コーポレートガバナンス部 教育企画課。教育企画課は、社員に向けた教育研修の制度設計や、企画・運営管理を手掛ける部門です。
Ozakiが教育企画課に着任してまだ半年ほど。現在は、研修を受講した社員の履歴分析のための基礎構築や、社員向け教育管理システムの管理などに携わっています。
「今後の教育研修に活用するため、研修受講履歴の分析や研修後のアンケート結果の集計などを担当しています。また、社内の研修システムの登録、修正、履歴確認といったメンテナンスや受講進捗の管理など、現在はデータを扱う仕事が中心です。
研修関連の分析においては、受講者の感想、コンテンツの理解度、担当している仕事での応用性などの情報を収集しています。社員が進んで受けたくなるような有意義な研修の開発をめざして、現在はこれらのデータをもとに、社員の年齢、性別、社歴といった属性ごとの傾向を分析するための仕組みを構築しているところです」
こうした仕事と並行して、新卒1年目の社員のフォローアップ研修の企画・実施も担当。技術職の社員を対象に、年2回の研修を実施しています。
「この研修は毎年行われているもので、ビジネスマナーやタイムマネジメントなど、入社時の研修で学んだことの振り返りや2年目を迎えるにあたって必要なスキルを学ぶ内容で構成されています。各部署からの希望、社員の構成に応じて内容を毎年少しずつ更新し、2023年は先輩社員の経験談を聞くセッションを新たに追加する予定です」
仕事柄、社内のさまざまな部署とやり取りする機会が多いOzaki。仕事をする上で大切にしていることがあります。
「常に相手を尊重することを心がけています。話をしっかり聞いて内容を理解することはもちろんですが、相手に必要だと思われることを事前に準備するなど、できるだけ先回りして行動してきました。
とはいえ、相手が求めていないことを押し付けるようなことはしたくないので、その話題にならない限りは控えめにしています。その結果、出さずじまいということも少なくありません(笑)」
営業事務、総務事務を担当し育休取得へ。職場復帰後は2児を育てながら出向も経験
Ozakiにとってウイルテックは2社目。歯科助手からのキャリアチェンジでした。
「PC操作などデスクワークができる環境を探していました。中でも、通勤のしやすさなど条件に合致したのがウイルテック。未経験でしたが、それほど不安はありませんでした」
2003年の入社後、最初に任されたのは営業事務でした。
「当時、拠点内の大半を占める営業社員の事務サポートを担当し、入退社処理や給与計算、請求書の作成、来客・電話応対などを担当しました。初めはわからないことだらけでしたが、先輩社員の指導のもと、一つひとつ仕事を覚えていくことは楽しい経験でした」
2007年、Ozakiは本社総務課へ。一転して社内向けの仕事に携わることになり、最初は戸惑いもありましたが、次第に仕事のおもしろさを見つけていきます。
「総務事務として、社内規程の改訂やISO14001事務局の運営などを担当しました。それまで密接に連携していた営業のメンバーやお客様とのやり取りがなくなり、まるで違う世界にいるような感覚があったのを覚えています。
ただ、それまで名前だけ知っていた他拠点の社員と実際に会う機会が増えるなど、社内の横のつながりが広がりました」
異動からおよそ2年後、Ozakiは育児休暇を取得します。当時は現在ほど育休が普及していなかったものの、社内にはすでに実績があったと振り返ります。
「私は自宅でじっとしているのが苦手な性格なので、最初から職場復帰するつもりでした。周囲の反応は好意的で、職場に気遣いすることなく、安心して育休に入ることができました」
第一子と第二子の誕生に伴い、数年にわたって断続的に育休を取得したOzaki。復帰後に担当したのは、経験のあった営業事務。まもなく出向を経験することになりますが、仕事と育児を無理なく両立できたと言います。
「担当していたお客様がグループ会社の担当となったことから、私も出向することに。会社側の配慮もあり、当時2歳と1歳のふたりの子どもを育てながらでしたが、時短勤務を活用して両立することができました」
中途採用の仕事を経て、キャリアカウンセラーに。挑戦の数だけ、成長がある
2014年の出向を経て、担当することになったのが製造職の中途採用。まったく経験のない仕事への挑戦には苦労もありましたが、やりがいを感じながら取り組んでいたと言います。
「当時は、子どもたちがまだ小さくて交互に熱を出すことも多い中、求人広告の締切や求職者様への対応は待ったなし。仕事と育児の両立は容易ではありませんでした。
一方、採用の仕事は転職市場の変化に応じて施策を変える必要があり、広告の内容も自由に決められます。事務と違って自由度が高く、とても楽しい仕事でした。
採用の仕事は、成果が数字で表れると評価されますし、結果が芳しくなければ改善策を考えることができます。求職者様との対話から新たな発見や気づきを得ることも多く、やりがいがありました」
さらに2016年には、キャリアコンサルティングチームへ。ここでも新たな挑戦が待っていました。
「採用部(現在は人財開発部)に、キャリアコンサルティングを行うための部署である“キャリアコンサルティングチーム”が新設されました。異動後、立ち上げから関わり、専門家と上司がつくった仕組みをかたちにしていくのが私の役割でした。
当初、キャリアコンサルティングという言葉を知っている程度で、人財開発に関する知識はほぼゼロ。配属後、いちから勉強する必要がありました」
その後、数カ月の認定講習を受けてキャリアコンサルタント試験に合格。キャリアカウンセラーとして、社員へのキャリアコンサルティング導入や実施、新卒研修の運営などに携わりました。
「当時は、キャリアコンサルティングに対する社内の認知度が低かったため、まずは『キャリアカウンセリングとは何か?』を理解してもらうところからのスタート。導入が決まった部署を一つひとつ訪問し、責任者に対して概要や導入スケジュールについて説明していきました」
キャリアコンサルティングの導入を進める中では、社員から内心を打ち明けられることも多かったと話すOzaki。職場環境が改善に向かう手ごたえを感じていた一方、こんな場面も。
「キャリアコンサルティングを実施するには、1時間以上のまとまった時間が必要ですから、社員はそのあいだ職場を離れなくてはなりません。この点について、当時はキャリアコンサルティングの認知度が低かったことも相まって、懐疑的な声を耳にすることもありました。
生産性向上をミッションに日々取り組んでいる部署にとって、そうした反応があるのは当然のこと。そのたびに、キャリアコンサルティングを受けた後に仕事のプロセスが変化し生産性が向上するかもしれないこと、転職を考えていた方が転職を思い止まり、失われるはずだった生産性が保たれる可能性があることなどを丁寧にお伝えし、理解を促進していきました」
そして2023年4月、現在所属しているコーポレートガバナンス部 教育企画課へ。新しい挑戦が始まっています。
失敗は、恐れない。挑戦を後押しする風土がキャリアの道しるべに
2023年で入社21年目を迎えるOzaki。ウイルテックで長く働き続けられた理由についてこう話します。
「当社の最大の魅力は、人です。優しい方がとても多いですし、表面的に厳しい方もいますが、信頼関係を築いていくにしたがって徐々にこちらを受け入れてくれる心の広さや寛容さがあるのを感じます。
挑戦を後押しする風土が根づいているのもこの会社の良いところです。失敗は成長の過程として受け入れられていて、失敗してもすぐに立ち直って次に向けて切り替える文化が、ウイルテックの強みだと思います」
そんなOzakiのいまの目標は、現在担当するデータ分析のスキルを高め、成果につなげていくこと。社内教育に携わる立場として、明確なビジョンがあります。
「研修は実務とは関係ないものと考えられることが多く、日々の仕事に追われているとどうしても後回しとなりがちです。忙しい時ほど、積極的に研修を活用して新しい考え方やスキルを身につけたいと思ってもらえるよう、計画的かつ効果的な教育推進をしていきたいです」
臆することなく挑戦を繰り返し、そのたびに自身のキャリアの可能性を拡げてきたOzaki。次なる挑戦に向けた準備も、すでに整っています。
※ 記載内容は2023年11月時点のものです

