採用計画から面接まで、採用に関わる一連の業務に携わる
tsujiiは製造部門の採用チームに所属し、中途採用を担当しています。現在は、関西エリアを一手に担い、採用計画の立案から広告の発注、面接対応など、採用に関する業務を一貫して手掛けています。
「所属しているキャリア採用チームには、エリアごとに分かれて5名のメンバーがいます。エリアを問わず採用のご依頼が多く、一人ひとりが責任を持って担当しています」
tsujiiが担当する中途採用は、製造職での就業経験に関わらず幅広い年代の方にご応募をいただいています。これまでのご経験や今後チャレンジしてみたいことなどを伺いながら、職場をご紹介しています。
チームのメンバーとは担当しているエリアや拠点が異なるため、普段顔を合わせて仕事をする機会は少ないですが、求職者様の希望に沿うよう採用担当同士でサポートし合いながら進めていると言います。
前職での経験から「会社は人で成り立っている」ことを痛感
前職では保育士に特化した紹介会社でキャリアアドバイザーとして働いていたtsujii。その中で、人手不足が原因で廃業に追い込まれる企業を見てきた経験は大きかったと語ります。
「『会社は人で成り立っている』という事実を痛感した出来事でした。それから、企業の採用担当として採用の仕事に携わりたいという気持ちが強まったことが転職のきっかけの1つです」
もう1つは、日本が世界に誇る「モノづくり」の仕事に貢献したいという思いです。「モノづくり」に関わる企業の採用担当という軸で転職先を探していたところウイルテックに出会いましたと転職活動中の思いを振り返ります。
「入社の決め手となったのは、面接での温かい雰囲気でした。2度あった面接でしっかり話を聞いてもらえたことで、自分を受け入れてくれているという印象を持ちました。ここには自分のやりたい仕事に打ち込める環境があると確信しました」
前職の経験を活かせることに安心感もあったと話します。
「面接の際には求職者様に採用条件を伝えるだけではなく、そこで仕事をする姿や働く上でのメリットなど具体的なイメージを伝えるようにしています。具体的なイメージを伝えるようにしているのは、前職での経験が役立っています」
たとえば、これまで飲食店で調理の仕事をしていて製造の仕事が初めてという方には 、調理の仕事で培われてきた段取りを組んで仕事をすることや手先の器用さが活かせるのではないか、といった伝え方をするようにしているそうです。
「これまで残業が非常に多かったという方には、残業が少なめの職場を提案するなど、求職者の方が抱えている課題や次の職場で実現したいことを中心に、働くイメージを具体的に伝えられるように心がけています」
前職との大きな違いは、面接する求職者様の対象が変わったことです。前職での面接は、保育士の方が多かったため転職に至るまでの経験や生活環境など求職者様同士で共通する部分も多くありました。一方、製造職では資格や経験の有無、さまざまな業界から転職する方が多いため自分が知らない世界を知る機会もあり、自身の経験にもなっているとtsujiiは語ります。
「あくまでもご応募いただいた仕事で面接を進めますが、よりご本人の希望に合うのではと感じる職場があった場合は、こちらから提案することもあります」
面接では求職者様に共感しながら、仕事に活かせる強みを見つけ出す
仕事へモチベーションについても語ってくれました。
「これまで、1社であまり長く続けることができずに悩んでおられる求職者様を担当したときです。面接では、これまでの経験の中から求職者様にとっての『働きやすい環境』を一緒に考えたり、趣味とされているゲーミングPCやガンプラの組立の話をしたりしながら、1つの職場を提案しました」
その求職者様は、今ではウイルテックの従業員として自身が持つ勤続年数の記録を更新し続けています。面接の中で求職者様と共に強みを発見できたこと、一緒に見つけた強みを活かして仕事をしてくれているという経験は、tsujii自身のモチベーションにもつながっていると言います。
「面接では、仕事に関するご経験だけではなく、求職者様とのふとした会話の中から強みや大切にしていることや価値観を見つけ出すよう心がけるようになりました。面接の冒頭にはアイスブレイクも取り入れ、できるだけ本音で話してもらえるような環境づくりにも気をつけています」
求職者様との関わり方や本音で話してもらえる環境づくりは、tsujiiが入社時に先輩から学んだ重要な教訓でもありました。ただ、正直初めのうちは難しかったとtsujiiは振り返ります。
「入社して間もないころは、面接をしても辞退に至ってしまうケースもありました。私自身が自分に余裕がなかったこともあり、一方的に説明をして、相手の話を聞いて終わりという面接スタイルだったからだと思います」
それでは求職者様からもウイルテックを選んでもらえないと気づきはじめ、働くイメージを伝えるようにしたり、話しやすい雰囲気を醸成する努力を重ねたりし 、面接の内容も何度も見直してきました。
「まずは丁寧に話を聴くこと。また、こちらから伝えるときは条件をたくさん並べるのではなく、求職者様が一番大切にされているポイントをわかりやすくお伝えすることが大切だと考えています」
その人に合った採用ができることは、求職者様にも企業にもプラスになる
この仕事の醍醐味は、求職者様にとって思い描いた形で採用が決まる瞬間だとtsujiiは言います。
「現在は仕事も人も多様化しています。求職者様一人ひとりの希望や課題に合わせて対応していくことが私のミッション。それが会社の信頼や売上につながれば、これ以上に嬉しいことはないです。
求職者様と話をしていると、時々モノづくりの業界では、AIによって仕事がなくなるのではと心配される方もいます。確かに一昔前と比べると自動化やロボットの導入により効率化は進んでいます。しかし、それ以上に人手不足が深刻化していることや工場に導入されている機械やロボットのティーチングや修理、メンテナンスを行うなど、まだまだ人の手は欠かせません。
また、面接をしていると資格や経験に不安を感じられている方にお会いすることもあります。しかし、何よりも大切なことは『製造の仕事に向き合う気持ち』です。私自身、不安より働いてみたいと感じてもらえるような面接をしていきたいです」
その人にあった職場への採用につなげたいというtsujii の信念が伝わります。
最後に「求職者様の潜在的な思いや可能性を引き出すことが、私の仕事」だと笑顔で話してくれたtsujii 。
会社は人で成り立っていると実感しているからこそ、従業員一人ひとりが自分らしく働くことができる職場と求職者様を結ぶ架け橋として前進していきます。
※ 記載内容は2023年9月時点のものです

