自分がどう動くかが人財育成を左右する。社内開発のPMとして、プロジェクトを成功に
エンジニアリング事業部に所属し、社内開発(受託案件)のPMを担当するKawashima。現在手がけているのは、ある企業の生産管理システムのマイグレーションです。
「パートナー企業の社員も含めた10名ほどのチームで、旧システムから新システムにデータを移行する作業を行っています。私はその中でAsteria WARPというデータ連携ツールを使ったデータ変換や、生産管理システムの環境構築、データ移行のためのテスト、補助的なツールの作成などを担当しています」
さらに、PMとしてこれらの仕事を包括的に管理し、メンバーにタスクを割り振っていく。そうしてチームをまとめ、プロジェクトを成功に導くという役目も担っています。
「前職までPMはおろか、プロジェクトリーダー(以下、PL)を経験したこともなく、リーダーがいない時にサブリーダーとして代わりを務めたことがあるくらいでした。ウイルテックに入社後、PLを経てPMを任せてもらえるようになったので、まだまだリーダー職やマネジメントの仕事については勉強中です。
PMになってから大事にしているのは、メンバーを気にするよりもまず自分自身が仕事にきちんと向き合えているかという意識を持つこと。人を育てるというのは、自分の思い通りにいかないことも多くあると思うんです。そんな中で、自分がうまく仕事をしていくためにはどうしたらいいか。仕事を効率よく回すためには、メンバーにどう働きかければよいか。その気持ちを念頭に置いて仕事を進めることを心がけています」
プレイングマネージャーをめざして──中高生からのめり込んだプログラミングの世界
Kawashimaがプログラミングに興味を持ち始めたのは中学生のころです。最初はHTMLやCSSを使って、自分のローカル環境でサイトを作っていたと振り返ります。
「高校生のころには、WordPressを使って母が参加していた異文化交流学会のサイトをつくったこともあります。Web上にはおしゃれなサイトがたくさんあるじゃないですか。そんなサイトを自分の手で目に見える形に実現できることが楽しくて、そこからプログラミングにハマっていきました」
と語ります。大学時代には、より本格的にプログラミングに取り組むようになったKawashima。3年生の時には、同じ学部の友人4人と一緒にハッカソンに参加しました。
「4人の中で、私はいまのPMにもつながるようなサブリーダーの役目を担いました。メンバーへタスクを割り振って管理をし、簡単なウェブサイトを作成しました。プレゼンテーションも私が主導しました」
Kawashimaたちのチームは、全チームの中でも総合的に高い評価を得て、優秀賞を受賞しました。その賞品として、福島県の鶴ヶ城で開催されたプロジェクションマッピングの運営に参加する機会を得ました。
「技術的なところは素人なので直接触ることはできませんでしたが、お客様のアテンドを担当し、夜でも見えるように電球のような光らせ方をするなど、案内方法を工夫しました」
大学卒業後、大手SIerに入社したKawashimaは、SEとして少しずつ成長していきます。
「前職では、保守をメインにほぼプレイヤーとしての仕事をしていました。上流工程やお客様との折衝といったスキルを身につけられたのですが、SEとして開発がしたいと思いました。
しかし、当時働いていた会社は開発を外部に委託しており、なかなか開発の機会に恵まれませんでした。自分でも開発の経験を積んで、オールマイティに対応できるSEになりたいという想いが強くなり、それが可能な環境を求めて転職を決意しました」
そして、転職先として選んだのがウイルテック。さまざまな開発の仕事に携われることはもちろん、他社よりも研修制度が充実していると感じたことが入社の決め手になったと言います。
「これまでほぼ独学でプログラミングを学んできたので、自分のスキルがどの程度なのかを確認したいという思いがありました。ウイルテックなら自分のレベルを知り、必要な研修を受けてSEとしてどんどんスキルアップできると思いました。
また、単純な技術面の研修だけではなくて、PM研修やリーダー研修のように開発の仕事をどう進めていくかを学べる実践的な研修があるところにも魅力を感じて入社を決意しました」
若手でPM職を経験。立ち上げたチームを存続、発展させることが今後のミッション
開発がしたくてウイルテックへと入社したKawashimaですが、プレイヤーだった期間は短かったと言います。
「開発で必要となるソフトウェアを扱えるのが私しかいなかったので、最初はプレイヤー兼PLとして仕事を進めていたのですが、入社して半年も過ぎるとPMとしてチームをまとめてほしいと打診されました。プレイヤーでいられた期間は短かったですが、PMという貴重な経験を早い段階からさせてもらえるということにむしろ喜びを感じました」
現在はPMとしてチームを率い、メンバーの成長を感じられる瞬間が何よりのやりがいだと語ります。
「メンバーとのコミュニケーションでは、本音が言える雰囲気作りを心がけています。メンバーには、報告・連絡・相談をする上で私には何を言っても大丈夫だという安心感を持ってもらいたいと思っています。
私は熱が入ると、メンバーに育ってほしいという思いから言い方が厳しくきこえてしまうことがあるため、なるべくゆっくり話したり、柔らかい言い方をしたりすることに気をつけています。今まで出会ってきた周りの方々が素晴らしいチームワークを作っていたので、そのスタイルをお手本にしています。
また、毎日が限界突破の連続で、日々自分を更新していかなければならないところにやりがいを感じています。自分が主軸となって物事を進めていく必要があるので、視野が広がるところも楽しいです」
これまで派遣事業がメインだったウイルテックにとって、現在Kawashimaが担当しているような社内開発のプロジェクトはまだまだ試行錯誤の段階です。このままお客様の信頼を得て担当範囲を拡大させることで、事業を大きくしたいと力強く語ります。
「社内の開発チームをもっと発展させ、会社の利益に貢献したいという気持ちを強く持っています」
根っからモノづくりが好きなKawashimaは、プライベートでも仲間と一緒に遊ぶためのゲームの環境作りを楽しんでいます。
「それぞれ役割を決めて仲間と一緒に何かを作り上げたり、人のために動いたりすることが好きなんです。ゲームをする時も、自然と土台となる環境作りを担当している自分がいます」
メンバーを育てながら自身も成長し、チームに貢献していく。Kawashimaのそんな姿勢は、プライベートでもどこか通じるものがあるのかもしれません。
親しみやすい強みを活かし個々の能力を向上。PMとして育成と会社への貢献をめざす
ウイルテック入社後、リーダーやマネジメントポジションを担うようになったKawashima。自分自身の強みについて次のように分析しています。
「親しみやすさが自分の強みだと思います。指示は勿論出しますが、私に意見を伝える環境をつくることでチームメンバーが主体的に考えて行動することを促し、個々の能力の向上を図っています。前職での採用時に、リーダーの特性が高いと評価されたことがあります。それ以来、もしかしたら自分はプレイヤーよりもPMやPLの方が向いているのかもしれないということは漠然と考えるようになりました。
大学時代にも、100名以上の大規模なゲーム制作サークルで代表に選ばれたこともあります。まだまだ今は荒削りではありますが、そのポジションで頑張りたいと思っています」
と述べています。バリバリと働くイメージを持たれるというKawashimaですが、仕事だけでなく家庭も大事にしていると言います。仕事と家事の両立の秘訣についてはこう話します。
「残業がある日は15分でできる時短料理をつくりますし、洗濯物を畳むのはもうやめました(笑)。洗った服は夫用と私用のかごに分けて入れ、シワになると困るものだけハンガーにかけています。洗濯機は乾燥機能付き、食器洗いは食洗器など便利な家電をフル活用して効率化しています。また、チーム内で話し合って在宅か出社かを柔軟に決めています。在宅の時は1時間半の通勤時間を家事に当てることで、仕事と家庭を両立しています」
最後に、今後のビジョンについて、次のように話を締め括ります。
「技術的な研修だけでなくリーダーに関する研修も備わっているため、自分のアイデアを形にしたい方やPL、PMをめざす方にとってもお勧めの職場です。30歳でPMを務められるのは貴重な経験だと思っています。そのため、エンジニアとして新卒・中途入社された方にもどんどん活躍してほしいと思っています。
今後の目標は、社内開発(受託開発)の部署を確立することです。上司がさまざまな苦労を経て作った社内の開発チームを存続・発展させ、会社の利益となる部署として確立していきたいと思います」
PMとして予算管理やチームビルディングなどを強化し続けるKawashima。これからも、チームの育成と会社への貢献をめざします。
※ 記載内容は2024年5月時点のものです。

