採用メンバーを支えるアシスタントとして、効率化と施策づくりに挑む日々
私は現在、採用管理課で働いています。この部署のミッションは、採用メンバーの業務効率化を実現することです。私はアシスタントとして、中部・関西エリアを主に担当し、選考日程の調整や社内調整業務を中心に日々対応しています。
一日の流れは、朝礼後のメールチェックから始まります。応募者との面接日程調整を進めながら、必要に応じて社内打ち合わせも行います。また、現在はチーム全体の活動をより良くするための施策にも取り組んでおり、定期的に議論を重ねています。基本的には定時退社が可能な働き方です。
アシスタント業務に加え、採用施策の企画・運用にも携わっています。これまでの経験を活かし、責任を持って取り組めることに大きなやりがいを感じています。具体的には、社員紹介制度の構築や採用ホームページの拡充など、新規応募者を増やすためのプロジェクトを担当しています。
私が最も大切にしているのは、採用メンバーが効率的に業務を進められるようサポートすることです。そのために、周囲に気を配り、率先して行動することを心がけています。困っている人がいれば声をかけ、これまでの経験を活かして支援します。採用は会社の未来をつくる重要な業務です。一人ひとりが誠実に候補者や内定者に向き合うことで、会社の未来が決まります。私もその責任を意識し、日々の業務に誠実に向き合っていきたいと思います。
育休取得への決断と、周囲の支えに励まされた準備期間
入社後は、建築業界や製造業界を支援する事業部の中途採用担当として、母集団形成から面接対応、入社者の研修まで幅広く携わっていました。さらに海外採用にも関わり、中国、ベトナム、韓国での採用業務に加え、フィリピンでの新規採用立ち上げも経験しました。当時は仕事中心の生活で、採用業務に全力を注ぐ日々でした。
そんな中、妊娠がわかったタイミングで育休を取ることを決意しました。しかし、心の中は不安でいっぱいでした。育休を取ることで、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかという思いが強かったのです。担当していた業務は多岐にわたり、その責任の重さを感じていたからこそ、チームへの負担を懸念していました。
勇気を出して上司に相談したところ、私が対応していた業務をすべて調整してくださいました。この対応に本当に救われ、安心して育休を取得できる環境が整いました。温かいメンバーに囲まれていることを実感し、当初抱いていた不安は杞憂に終わったのです。
育休に入る前には、できる限りチームの負担を減らせるよう準備を進めました。自分が担当していた業務について、すべてマニュアルを作成し、他のメンバーがスムーズに引き継げるよう丁寧に整理しました。業務の流れや注意点、関係者の連絡先まで、詳細に記録することを心がけました。
こうした準備を通じて、結婚・出産を経て育休を取得した私は、仕事と家庭の両立を意識するようになり、働き方や仕事に対する価値観が大きく変化し始めていました。
復職への不安を乗り越え、支えられた職場での新しいスタート
2人目が1歳になった翌月、私は職場に復帰しました。育児休業は2019年11月から2022年3月まで、約2年4カ月に及びました。年子の育児だったこともあり、復職のタイミングは一度きり。この日を迎えるまでに、さまざまな思いが心の中を巡っていました。
復職前には事前面談の機会があり、業務内容や働き方について丁寧に確認することができました。この面談のおかげで、ある程度の安心感を持って復帰の日を迎えることができたのです。しかし、実際に仕事を再開してみると、想像していた以上に大変なことが待っていました。
とくに苦労したのは、子どもの体調不良による急なお迎えや欠勤でした。小さな子どもを2人抱える生活では、どちらかが熱を出したり、体調を崩したりすることが本当に頻繁にありました。そのたびに職場に連絡を入れ、急いで保育園へ向かう日々。自分の仕事が中断されるだけでなく、周囲のメンバーにも迷惑をかけてしまっているという申し訳なさで、心が重くなることもありました。
そんな私を支えてくれたのは、職場の理解と温かい励ましの言葉でした。休みが続いて申し訳ない気持ちでいっぱいになっている私に、同僚たちは優しく声をかけてくれました。その言葉一つひとつが、どれだけ心の支えになったかわかりません。
この経験を通じて、私は強く思うようになりました。今度は自分が、復職する人たちの不安を軽くする存在になりたい。かつての自分がそうであったように、復職後に戸惑いや不安を感じている人たちの力になりたい。その思いを胸に、今は日々の仕事に取り組んでいます。育児と仕事の両立は決して簡単ではありませんが、周囲の支えがあれば乗り越えていけると、身をもって学んだのです。
家族との対話を大切に、採用の分野で挑戦を続けたい
仕事と育児の両立において、私が最も大切にしているのは家族との対話です。以前は「自分で全部やらなきゃ」と抱え込んでいた時期がありました。その頃は子どもとの会話が減り、気づけば怒ることも増えてしまっていたんです。この状況を変えたくて、夫に正直に相談しました。そこから送り迎えを分担するようになり、長男も「僕もできること増えたよ!」と積極的に協力してくれるようになったんです。今では一緒に洗濯物を畳みながら保育園の話を聞く時間が、私にとってかけがえのないものになっています。
今後のキャリアについては、採用に関する施策起案や運用の部分にチャレンジしていきたいと考えています。これまでの経験を活かしながら、仕事と家庭の両立を実現する働き方の選択肢を、採用という側面から広げていければと思っています。私自身が育休を取得し、復帰後も多様な働き方を実践してきた経験は、採用活動においても価値あるものになるはずです。
これから育休を取得する方には、安心して育休を取得してほしいと伝えたいです。会社とチームの手厚いサポートがあり、復帰後も多様な働き方を支援する制度や理解がある環境が整っています。仕事と家庭の両立を意識して働いている先輩社員が多いことも、この会社の大きな魅力だと実感しています。
5年後、10年後を見据えたとき、私は仕事と育児を両立しながら、同じ悩みを抱える後輩や同僚にとって身近な存在でありたいと思っています。一人で抱え込まず、周囲に相談し、協力し合うことの大切さを伝えられる存在として、これからも挑戦を続けていきます。
