「さとふる」のサービス企画を担当。サイト作りを通じて地域に貢献することが使命
吉田が籍を置くのは、さとふるのサービス企画グループ。ふるさと納税の寄付者向けのサービスを企画し、サイトを改善していく役割を担っています。
吉田 「寄付者の方々にサイトを快適に使っていただいて、最終的に自治体の皆様に貢献することがグループのミッションです。私は企画の実現に向けてプロジェクト立ち上げ、PMやPMOとして案件を推進していく立場。どうすれば『さとふる』がユーザーにとってより使いやすいサイトになるかを考え、UI/UX設計における要件定義などに携わっています」
プレーヤーとして業務にあたる一方、吉田はグループマネージャーとしてメンバーのマネジメントも任されています。
吉田 「グループ内にはサービスの企画・改善を担当するチームと、サイトの制作・メンテナンスを担当するチームがあり、社員だけで7名。サポートスタッフなども含めると30人近くが在籍しています。グループ全体を見渡しながら業務の進捗状況を管理したり、運用部隊のリソース不足でメンバーに負荷がかかっていないかを確認したり。案件が思うように進行していないときやメンバーが困っているときに調整・サポートすることが、私のもう1つの仕事です」
仕事をする上で大切にしていることが2つあるという吉田。
吉田 「さとふるに入社した当初、業務を進めるスピードが早くて驚いたのと同時に、待ちの姿勢でいては、ついていけないと感じたんです。それ以来、能動的に動いて情報やスキルをキャッチアップし、自分のものにしていくことを心がけています。
また、サービス企画を担当する上で、競合他社の動きに目配りするのはもちろんですが、日常生活の中で商品やサービスを利用するときも、使いやすさや興味を惹くポイントなどを意識しています。ECやニュースサイトなど、あらゆるWebサービスにヒントが隠れている可能性があるので、常にアンテナを張ることが大切ですね」
転職を期に上京──「地域を応援したい」という想いがSBプレイヤーズとの接点に
言葉で伝えるより、視覚的なイメージを通してコミュニケーションすることが好きだったという吉田。大学卒業後は地元の企業に就職し、Webデザインを担当しました。
吉田 「新卒で入社したのは、酒造会社に向けて生産管理のためのソフトウェアの販売やECサイトの制作を手掛ける会社でした。たまたまWebデザイナーが産休に入るタイミングで入社し、採用面接で『Webデザインに興味がある』と私が話したことを覚えていてくれた上長の配慮で、そのポストに就くことができました」
幼いころから一度も地元を離れたことがなかった吉田。1年ほど地元企業で働くうちに、「より広い世界を見て新たな挑戦をしたい」という気持ちが芽生え、転職して上京することを思い立ちます。そして、吉田とSBプレイヤーズを引き合わせたのは、自分を育んでくれた地域に対して貢献したいという想いでした。
吉田 「子どものころから畑や田んぼ仕事の手伝いをしたり、地元の行事に参加したりする機会が多かったんです。そんな原体験があるからか、地方に人が流入して活性化し、私がかつて見ていた賑やかな風景が、もっといろいろなところで見られるようになればという想いがありました。 当時勤めていた会社に就職したのは、周辺的な業務を簡略化し、酒造会社として本来の業務=酒造りに注力できるようサポートする、というビジョンに共感したから。そのときと同じように、『地域を応援したい』という気持ちを軸に就職先を探していて見つけたのが、SBプレイヤーズでした」
自社サービスに携われることも、吉田がSBプレイヤーズに魅力を感じた点でした。
吉田 「前職でいろいろなお客様から依頼を受けて制作に関わる中で、自社のサービスに誇りを持って取り組み、育ててみたいと考えるようになっていって。さとふるが事業会社だったことも、転職の決め手になりましたね」
「さとふる」は、自治体や地域の事業者の声を反映したサービスであることが強み
2018年にWebディレクターとして入社し、2020年からはPMOを務めてきた吉田。PMOとして初めてプロジェクトを任されたときのことが、とくに印象に残っているといいます。
吉田 「大手決済サービス会社と協業した、新サービスの立ち上げに関わりました。リリースまでの期間が3カ月と短い上、システム部や関係会社の方など、関わる人の数はそれまでとは桁違い。また、個人情報の扱いなど法的リスクをクリアするために、社内のリスク部門や法務部門ともやりとりするなど、広い範囲を見渡すことが求められました。初めてのPMOでわからないことだらけ。プロジェクト規模の大きさに圧倒される中、上長や先輩たちに助けてもらいながら、なんとかスケジュール通りに公開まで漕ぎ着けることができました。悩みながらもやり切ったことで、自信につながった出来事ですね」
PMO業務を担当するようになって苦労が多い反面、やりがいも大きいと話す吉田。
吉田 「『ここをもっと良くしたい』『こうだったら良いのに』といった自分の意見をサービスに反映させ、それが世に出たときには大きな達成感があります。たとえば、ポイントキャンペーンを実施した場合、それまでユーザーは自分がどのくらいポイントがもらえるのか、もらったのかがわかりにくいという課題がありました。
そこで、マイページ機能を改善し、ポイント履歴の見える化を実現。使いづらさを解消することができました。最近はサービスの認知が広まり、ユーザーの反応をじかに目にする機会が増えてきました。SNSなどで好評価されているのを見つけたときは、やりがいを感じますね」
近年は、『さとふる』と競合するサイトが増加。他社サービスにはない自社独自の強みについて、吉田はこう話します。
吉田 「ふるさと納税の運営に必要な関連業務を一括して代行するところに、他社とは決定的な違いがあります。また当社には、各自治体あるいは地域で活動する事業者や生産者の方々からのご意見や要望をいただく仕組みがあり、そうした声をもとに寄付者様向けのサービスを企画・提供しているんです。まさにその点に、当社のサービスに関わるおもしろさもあると思っています。
私たちがサイト運営や問い合わせ対応などをサポートすることで、自治体や事業者・生産者の方には、地域発展のための業務に注力してほしい──それが『さとふる』の目指すところであり、地域の活性化に貢献できていると自負しています」
※ 記載内容は2022年10月時点のものです
ふるさとをもっと元気に。地域活性化へのさらなる貢献を目指して
サービス企画を担当するようになって3年目を迎える吉田。今後の抱負について、こう話します。
吉田 「これまでサービスの改善を中心に取り組んできました。今後は寄付者様をはじめ、『さとふる』を使う方にもっと楽しんでいただけるような新しいサービスを提案していきたいと思っています。自分が自信を持って人に勧められるようなものを作っていきたいですね」
また、ふるさと納税を通じて地域の活性化に貢献したいという吉田。課題解決への想いを次のように語ります。
吉田 「おいしいものや工芸品など、それぞれの地元の文化や特産品を広く知ってもらうためのお手伝いに、今後も引き続き力を入れていきたいですね。その土地を知ったり訪れたり、さらに移住したりと、ふるさと納税が地域の課題を解決するためのきっかけになることを願っています」
そんな想いを実現していく上で吉田が共に働きたいと考えるのは、ポジティブなマインドを持ち、チームワークを発揮できる人。
吉田 「スキルや経験があるに越したことはありませんが、楽しみながら仕事と向き合い、自ら能動的に取り組み、最後までやり遂げる力が何より求められる職場です。年齢や社歴に関係なく、お互いを尊重し合い協力しながら仕事を進められる方に、ぜひジョインしていただきたいですね。
当社では、私以外にも女性マネージャーが活躍していますし、私の前任のマネージャーは現在産休育休中。今後の自分のキャリアを考える上で、そうした同性の先輩方がいることはとても心強いし、チャレンジを後押ししてくれる文化もあります。大きな裁量のあるところで自分の考えや想いを仕事に反映させたいと考えている方にとって、とても良い環境だと思います」
企画についてチームで議論しているときが一番楽しいという吉田。誇れる仲間と共に照準を合わせるのは、地域の未来──ふるさとが持続的に成長できる仕組みづくりを目指して、これからも挑戦を続けます。
