▲インタビュイー:人事部長 小林 幸矢
マーケティングリサーチ会社で業務改善オペレーションを経験。2016年4月さとふる事業部に入社。コールセンターの新規立ち上げやワークフローシステムなどの業務改善に携わる。複数部署の経験を経て、2024年6月人事部長に就任。
──まずはご経歴をお聞かせください
2016年4月にさとふるに入社し、事業企画部に配属されました。事業企画部では新サービスや業務改善に携わり、当時のさとふるは立ち上げから2年弱で課題が山積みの状況でした。コールセンターの立ち上げやワークフローシステムの導入など、改善の余地が多く、ひたすら重要な部分から対応していく毎日でしたね。
その後、さとふるでの経験を経てSBプレイヤーズに異動し、管理部門でグループ全体の事業を見る立場になりました。プロジェクト進捗や会社全体の施策管理に取り組んでいました。
再びさとふるに戻った際には、オペレーションの立て直しを担当しました。その頃にはさとふるも派遣社員が30人いる規模に成長していて、経営陣と話しながらツール導入や業務改善を進めました。状況が落ち着いた頃に再びSBプレイヤーズに異動し、全社的な業務改善プロジェクトに取り組み、今年6月から人事部を担当しています。
──人事部に入られて、今お考えのことを率直にお聞きして良いでしょうか?
実は私は人事部の経験がまったくなく、6月に突然人事部長として着任したんです。当社の管理部門というのは、人事に限らず総務やその他の部署においても、グループ全体の事業責任者とのコミュニケーションや業務改善が非常に重要な要素として求められています。
私に求められているのは、経営陣と現場をつなぎ、経営陣の方針と現場のニーズを結びつけて施策を進めたり、会社全体を俯瞰して課題を見つけ、それを改善していくことです。人事経験はありませんが、これまでの8年間でさまざまな部署を経験し、経営と現場の橋渡しや業務改善に取り組んできたことが評価されて、人事部の役割を任されたと理解しています。
SBプレイヤーズは新規事業を次々と立ち上げている会社です。オッズパークやさとふるが主軸ですが、農業や森林カーボンクレジット、旅行事業など、多岐にわたる分野に進出しています。これからも新規事業をどんどん展開していく中で、人事としてそのスピードに追いつくことが求められています。
たとえば、農業の人材とウェブサービスの人材では求められるスキルが全然違いますし、さらに新規事業を立ち上げるたびに、また異なる専門性が必要になることもあります。そういった人材を採用する際、その分野に精通していなくてもスピーディに対応していく必要があります。
新規事業に対応するためには、事業側の視点をもっと持つ必要がありますので、事業の売上やリスクなど、事業運営に必要な視点を理解し、採用をその一部として捉えることは課題ですね。事業を進める視点をどうやって人事内で共有し、活かしていくかが今後の伸びしろだと感じています。
──小林さんが感じる、SBプレイヤーズの魅力やアピールポイントを教えてください
私も8年間SBプレイヤーズにいて、いくつかいいなと思う点がありますが、まずは新規事業を立ち上げるスピード感ですね。新しい事業を始めるときもそうですし、何かリスクに対処しなければならないときのスピード感や、みんなが一致団結する感じは、やはりこれだけ新規事業を立ち上げているだけあるな、本当にすごいなと感じます。
何か起こったときにギアが入って一気にスピードアップする姿勢や雰囲気が、とくに新規事業や既存事業の対応時に強く現れます。普段は落ち着いた雰囲気ですが、いざという時にはしっかりと団結して、全員で進めていく力があるのがSBプレイヤーズの大きな魅力だと思います。
あとは、事業フェーズの多様さも魅力の1つです。たとえば、さとふるは世間の認知度が非常に高い一方で、たねまきのようにこれからどんどん成長していく事業もあれば、ステラーグリーンのように立ち上げたばかりで、これから世の中に名前を広めていくフェーズの会社もあります。
また、社員数の規模もそれぞれ大きく異なります。事業の成長フェーズが違うことで、各事業が直面している課題や取り組める内容も違ってきます。そういった多様な状況に対応していけるのが、SBプレイヤーズの魅力の1つだと思います。それぞれの事業の特徴や成長フェーズを踏まえて、今後も各事業が置かれている課題に対して適切に対応し、事業をさらに発展させていくことが重要です。
そしてその分、若手がどんどん活躍できる環境が整っています。若いうちから責任あるポジションを任されることが普通で、それを推奨する風土があります。上のポジションが詰まっているから部長やマネージャーになれない、ということはなく、むしろ早い段階でそうした経験を積ませてもらえるのは大変ありがたいですし、個人としても成長の機会になります。
また、チームのメンバーもそのような若手の登用を受け入れる土壌がしっかりとあるのも、この会社の大きな特徴だと思います。
──現在公開中の求人には技術職も多いですが、エンジニアの方にとってはどんな点が魅力でしょうか?
事業に非常に寄り添って業務を進めていることが特徴です。事業とエンジニアの距離感が近いので、現場の課題やこれから取り組むべきことを肌で感じながら開発ができる環境があります。
事業成長に直接関わっている実感を得られるため、モチベーションにつながりやすいですし、何よりもさとふるのように数百万人規模のお客さまがいるサービスに関わり、自分が開発した機能やサービスがダイレクトにリリースされるやりがいがあります。
一方で課題として、最先端の技術をどのように開発力につなげていくかという点が挙げられます。また、事業側に対して客観的にサービス改善提案ができるようなスキルが必要ですが、そこはまだまだこれからの部分も多いですね。
──管理部門の方にとっての魅力についてもお聞かせください
管理部門だからといって事業と距離があるかというと、実はかなりダイレクトに事業に影響してくる部分があります。よく言われるのは、ルーチンワークが少なく、常に新しいことに取り組む機会があるという点ですね。もちろん、しっかりルーチンを守る仕事もありますが、新規事業の立ち上げに伴って新しい仕組みや制度を考える場面が多いです。
たとえば、たねまきのように新しい事業が始まると、通常のオフィスビルで働く環境とは違い、農業事業では廃棄物の処理など、これまで考えなかったことに対処する必要が出てきます。そういった現場と密接に連携して業務フローを作ったり、提携会社を探してどう業務を回すかを考えるのが総務の役割です。
また、人事の観点でも、農業に合わせた新しい働き方を考える必要が出てきます。たとえば、これまで導入していなかった変形労働制をどうするかといった議論も行われます。各事業に合わせた新しい制度や仕組みを導入するため、常に変化に対応していかなければならない点が、管理部門の大きな特徴であり、やりがいだと思います。
──実際にどのような方がご入社されていますか?
全体的に言えるのは、非常に真面目な方が多いですね。とくに、地域活性という当社の事業の根幹に共感している方が多いと感じます。その思いがしっかりと根底にありながら、各事業や職種に必要なスキルやこだわりを持った方々が集まっている印象です。
当社は中途採用がメインで、さまざまなバックグラウンドやバックボーンを持った社員が集まっています。よく「どの業界出身の人が多いですか?」と聞かれることがありますが、本当にどの業界からも来ていると感じています。
IT×地域活性化をテーマに新しい事業を次々と展開しているので、挑戦心を持っている方や、現職で思うように動けなかったり、もっとこうしたいという気持ちが強い方が多く採用に至るケースが多いです。
ただ無計画に突き進むわけではなく、コンプライアンスやリスク管理にも気を配り、地に足をつけて事業を進めているのも特徴です。攻めと守りのバランスが取れている点に魅力を感じていただける方とは、とくに相性が良く、採用につながりやすい印象があります。
──SBプレイヤーズにマッチするのはどんな方でしょうか?またどのような方を求めていますか?
地域のために汗をかけるかどうかが何よりも大切です。地域活性化に興味を持ってくださる方はもちろんその点で大丈夫だと思いますが、単に決まったフローをこなすだけでなく、地域のために自ら考え、泥臭く取り組めるかがポイントです。オペレーションの改善や地域との密なコミュニケーションを通じて、地域の課題を解決する姿勢が求められます。これは管理部門でも同じです。事業ごとの個別の課題に対応し、地域に寄り添って仕事ができるかが重要です。
もちろん、こうした取り組みが難しいと感じる方もいるかもしれません。ですが、チームで協力して進める環境なので、最初は難しいと思っても、学びながら進められます。今できるかどうかよりも、そういったことに挑戦したいかどうかが大事ですね。
また、同じことを繰り返すのではなく、日々の業務でも少しずつ改善し、目的に立ち返りながら新しいことに取り組む姿勢が必要です。前例にとらわれず、新しい方法を生み出していけるかどうかも、当社にマッチするかどうかのポイントです。
地域社会に向き合い地道にオペレーションを改善したり、汗をかいて泥臭く取り組むことが求められる場面が多いです。単にビジョンに共感するだけで進められるわけではないので、その点に違和感を覚える方には向かないかもしれません。
また、前例をそのまま繰り返したり、過去のやり方を踏襲するだけではなく、新しい方法を生み出していく必要があります。過去のやり方をそのまま続けたいという方には、当社のやり方は合わないかもしれません。
──候補者の方にどんな思いや視点を持っていてほしいですか?
1つは、地域に対してどこかしらに興味を持っていただきたいという点です。日本全体で少子高齢化が進む中、地域がどうあるべきかという課題に少しでも関心を持っていただければ嬉しいです。
もう1つは、ご自身が持っているバックグラウンドや経験をぜひ活かしてほしいということです。「自分の経験はこの会社では活かせないのでは?」と思うかもしれませんが、当社では多様な事業を展開しており、どんな経験も何かしらの形でつながることが多いです。ですので、あまり構えずに来ていただければと思います。
また、私のように部署をまたいでの異動はそこまで多くはありませんが、同じ部署にいてもさまざまな事業に関わることで業務の幅は広がり、変化は常にあります。その変化に対応できる柔軟な姿勢も、ぜひ持っていていただきたいです。
──最後に記事を読まれている方にひと言お願いします
SBプレイヤーズは、事業部門でも管理部門でも関係なく、挑戦し続け、成長していきたいという方にとって非常に良い環境だと思います。常に新しいことに挑戦でき、成長を実感できる場がありますので、少しでも興味をお持ちいただけたらぜひ応募を検討してみてください。
※ 記載内容は2025年6月時点のものです
