安定性・堅牢性を確保しながらスピード感のあるシステム開発を担う
──まずは、現在所属するシステム開発一部について教えてください。
システム開発一部は、キャッシュレス戦略を支えるシステムを、スピード感をもって開発することを担う部署です。それと同時に、金融システムとしての安定性・堅牢性を確保することも私たちのミッションです。
私が勤務する大阪拠点のメンバーが担当するのは、お客さまの情報管理やオンライン決済、銀行口座連携といった役割を担う基幹系システムが主です。
近年は他の金融関連企業やITコンサルタント企業などから転職してきた人も増えていて、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。仕事中は真剣に、それ以外の時間は気軽におしゃべりしてと、メリハリのある働きやすい雰囲気です。
──その中で、どのような仕事を担当していますか?
現在はリアルタイム決済システムの開発・保守に加えて、商品企画部門からの要望を受けた新サービスの開発プロジェクトなどにも参画しています。
私は、外部ベンダーを含めた開発の進捗確認や遅延時の対応、商品企画部門との調整など、プロジェクト全体の管理を担当しています。
──仕事をする際に大切にしていることを教えてください。
とくに重視しているのはスピード感です。社会全体でキャッシュレス化が進んでいるため、お客さまにいち早くサービスを届けることがすべてのプロジェクトの前提条件となっています。そこで、最初から完璧を求めすぎず、多少粗くてもまずは検討段階に入れる形を作ることをめざしています。
また、プロジェクトを進めるためにはさまざまな部署との連携が必要で、役職やバックグラウンドが異なる社員とのやりとりも多いです。そのため、自分の担当分野においては明確な根拠を持って主張すること、担当分野以外でわからないことがある場合は迷わずに質問をして、すぐに疑問点を解消することを心がけています。
挑戦してみればなんとかなる──周囲の支えがあるから若手のうちから成長できる
──YAMAMOTOさんは2019年に新卒で入社しています。三井住友カードに入社を決めた理由を教えてください。
もともと、自分の経験から「金銭的な理由で挑戦できない人たちの助けになりたい」という想いがあり、金融業界に進みたいと考えていました。
銀行や保険、証券などさまざまな金融企業を見る中で三井住友カードを選んだ決め手は、キャッシュレスという最先端の領域に携われることです。
さらに、三井住友カードは当時から「少数精鋭」を掲げており、若手のうちから大きな仕事に挑戦できることも魅力的でした。そういった環境で成長していきたいと考えたのです。
──入社後のキャリアについても教えてください。これまで、どのような仕事を担当してきましたか?
最初に配属されたのはセキュリティ部門です。クレジットカードの不正利用防止のため、お客さまに注意喚起するための企画や、不正利用被害に遭われたお客さまのフォローなどを行っていました。
3年目にシステム開発一部へ異動した後は、新しい不正検知システムの立ち上げやリアルタイム通知サービスの開発といった大型プロジェクトに携わってきました。仕事内容は変わったものの、「お客さまに安心してカードを使っていただく」という考え方は同じです。
──「若手のうちから大きな仕事に挑戦できること」が入社の理由でしたが、大変だったことと、それをどう乗り越えたのかを教えてください。
先ほどの2つのプロジェクトに、プロジェクトリーダーとして同時期に抜擢された際は、大変でした。どちらも大きな予算をかけたプロジェクトですが、私自身は大規模なプロジェクトを取り仕切った経験がなく、何から始めれば良いのかわからなかったのです。
けれど、「失敗を恐れて立ち止まっていてはいけない」と、チャレンジする姿勢に切り替えました。それができたのは、本当に困ったときは周りの人が必ず助けてくれるという安心感があったからです。
この経験を通じて、「挑戦してみればなんとかなる」と、困難なことにも前向きに取り組めるようになったことが大きな変化です。
手探りながらも実現した業界初のサービスで社長賞受賞。お客さまの声が励みに
──2023年度の全社表彰では、社長賞にあたる「Have a good Cashless Award」を受賞しました。表彰につながったプロジェクトについて教えてください。
決済内容をリアルタイムで通知するシステムに新規のサービスを追加するというもので、立ち上げからローンチまで1年半ほどかけたプロジェクトでした。
評価された最大のポイントは、業界最先端のサービスだったことです。そのため、法務面の検討やUI/UXの構築など手探りで進めてきたこともたくさんありましたが、サービスローンチ後、SNSなどで「カードが安心して使える」「このアップデートはうれしい」といった声をいただきました。社内での評価と合わせて、皆の努力が形となったことがとても感慨深かったですね。
また、このプロジェクトは、さまざまな部門から集まったメンバーでチームを組んで進めるスクワッドという体制で取り組みました。システム開発をスクワッドで行うことは、それまであまりなかった取り組みだったこともあり、当初はコミュニケーションのとり方に苦労しました。
規模の大きいプロジェクトだったため、打ち合わせも多く、タスクも膨大でしたが、リーダーである私がアウトプットを止めてしまうと、すべてのタスクが停滞してしまうというプレッシャーもあったので、密にコミュニケーションをとって進めることを心がけていました。
──そういった経験を経て、金融領域のシステム開発に携わるやりがいをどう感じていますか?
この仕事の大きな魅力は、「社会インフラを支えている」という実感が持てることです。決済に関わるシステムは、24時間365日稼働し続けなければならず、万が一止まることがあれば大きなニュースになります。その分プレッシャーは大きいのですが、同時にやりがいを感じています。
また、お客さまの反応が見えることも魅力です。開発したサービスについてお客さまから直接フィードバックをいただけることは、とても励みになります。
大きな仕事を任せてもらえる環境で成長を続け、新しいサービスを生み出したい
──これから挑戦したいこと、めざすキャリアを教えてください。
今は開発担当という立場でシステム業務に携っていますが、今後は商品企画や当社全体として取り組むシステム開発の統括など、別の視点から関わることにも挑戦してみたいと考えています。
また、現在はチームリーダーとして若手社員の育成も担当しています。私自身、大きな仕事を任せてもらい、自分で考えて進めていく機会をもらったことで成長できたと感じているので、メンバーにも同じように成長の機会を作りながら、マネジメント力も磨いていきたいと思っています。
──最後に、就職活動をしている人たちにアドバイスをお願いします。
キャッシュレス業界は変化が早く、システム開発の予算も年々増加しています。新しいものを生み出していきたい人、大規模な案件を経験して成長していきたい人には、おすすめできる業界です。
その中でも当社で働く魅力は、チャレンジできる環境が整っていることです。2年目の若手社員が大きなプロジェクトの提案を行い、企画から進めていくようなケースもあります。チャレンジ意欲があり、自ら行動できる方にとてもマッチしている環境だと思います。
自由な社風も特徴の一つです。私服で働けることや、柔軟な働き方ができること以外にも、上層部とも気軽に話せる雰囲気があり、堅苦しさがないところが魅力です。
もちろん当社に限らず、仕事をする上では、チャレンジできる環境と、そのチャレンジの結果としてやりがいを得られることが日々のモチベーションにつながります。ぜひ、そういった視点を大事にしながら会社選びをしてみてください。
※ 記載内容は2025年4月時点のものです
