■RidgelinezのD&I活動とは?
Ridgelinezは、「多様性を受け入れ活かし合う、知見と学びを共有しつなげる」ことを実践するため、創業当初からダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)の促進に取り組んでいます。
今回は、その取り組みの中心にある「ワーキンググループ(以下、WG)」についてご紹介します!
社員1人ひとりがあらゆるテーマの当事者として活動を推し進め、会社のカルチャーや制度を作り上げる過程をぜひ知っていただければと思います。
※ Ridgelinez D&I紹介ページはコチラから!
▲D&Iの実現において、Ridgelinezで働くメンバーが常に心がける行動指針として自発的に制定したCredo(クレド)
■活動のきっかけと継続できている理由
きっかけは社員同士の1on1。まだまだ多様性への理解など、D&Iに関する課題が多かった中で、これらを改善していくにはD&Iを推進する必要があると、従業員が今井CEOに提言したことが始まりでした。
今井CEOもこの現場の声を受け、その重要性を改めて理解し、自身の直下にD&I推進室を設置したのが、設立から2年目の2021年のことです。
当初は25人からスタートしたD&I活動ですが、その重要性や初期メンバーの推進意欲が社内に浸透し、2024年6月現在では約70名の有志が参加しています。
ここまで拡大した理由の1つに、RidgelinezがD&I活動を「単純なボランティア活動」にしなかったことが挙げられます。具体的には、勤務時間の10%をApproved Work(※)とする、と会社が公式に認めていることです。
※ Approved Workとは:顧客向けではない無償活動のうち、社長の承認を受けた特命の全社的な内製活動や戦略的間接業務のことを指します
また、この活動を継続することができている背景には、「スポンサー」の存在があります。ここでいうスポンサーとは、D&I活動の支援者を指し、Ridgelinezではその役割を複数の執行役員Partnerが務めています。経営目線からメンバーの活動にアドバイスをしたり、自ら率先して社内へ情報発信したりするなど、積極的に活動を支援しています。これにより、メンバー自身も様々なことを学び、成長することができています。
そして、活動継続につながっているもう一つの要因として、「WG」が挙げられます。WGとは、トレーニングチーム、ネットワーキングチーム、制度チーム、プロモーションチーム、ワークスタイルデザインチームの5つを指し、メンバーは自分が取り組みたいことを基にチームを選択することができます。
また、それぞれのWGの中にリーダーは置かず、1人ひとりが当事者として声を上げやすい環境づくりを目指しています。
先述したスポンサーや、CEO直属の独立した組織であるD&I推進室はあくまでもメンバーを支える立場にあり、参加メンバーの想いを第一に考えたチーム体制がこの「5つのWG」なのです。
■5つのWG
ここからはそれぞれのWGの特徴について紹介します。まずRidgelinezには、以下5つのWGがあります。
D&Iの基礎知識・行動変容の社内理解・浸透を促す「トレーニングチーム」
Practice(※)間のコミュニティを増やし、相互理解を深める「ネットワーキングチーム」
新たな福利厚生や制度・ルールづくりにより多様性を支える「制度チーム」
情報発信を通じてD&Iの理解促進と社員の自分ゴト化を図る「プロモーションチーム」
働き方の多様性を支える「ワークスタイルデザインチーム」
※ Practice:RidgelinezではPractice制度を導入しています。Practiceとは、専門領域(業界・ビジネステーマ・技術)ごとに組成されるプロフェッショナルコミュニティのことで、従来の組織体よりも組織間の壁が低いことが特徴です。したがって業務内容が限定されることがなく、様々なテーマのプロジェクトに携わることができます。また、Practice間のコラボレーションもしやすく、柔軟に仕事を進めることが可能となっています
それでは以下に各チームの詳細の活動内容を記載します。
■トレーニングチーム
トレーニングチームでは、「全社員によるD&Iの推奨・実践」を目標に、D&Iに対するレベルを認知から興味・関心へ、興味・関心から行動変容へと導くためのサポートを行っています。
具体的には「D&Iの基礎研修」「アンコンシャスバイアス研修」「セクシャルマイノリティ研修」などの実施があり、企画からコンテンツ作り、実施、運営まで幅広く活動しています。
■ネットワーキングチーム
ネットワーキングチームでは、全社組織を横断したコミュニティを作ることを目的とし、誰もが参加しやすい交流イベントの企画および運営を行っています。イベント内容にも工夫があり、単なる会話で終わらせないために、多様性を実感できるカードゲーム「エモーションチャレンジ」や怒りをコントロールする方法を身に付ける「アンガーマネジメント」など、ちょっとしたゲーム形式のプログラムを取り入れています。
また、社内だけでなく、他企業とともにD&Iをテーマとしたイベントや交流会なども企画・運営しており、社内外のネットワーキングの輪を広げています。
■制度チーム
制度チームでは、多様な環境下にある社員の働きやすさを支える制度作りに取り組んでいます。すでに導入を実現した制度としては、プロジェクトメンバーやコーチ(※)以外の気軽に話ができる相手とのマッチングをはかる「バディ制度」や「ベビーシッタークーポン制度」などがあります。
その他にも、社員が自身に合った方法を選べるよう、様々な制度を運営・新たな制度の導入検討をしています。
※ コーチ:Ridgelinezでは、社員1人ひとりの能力開発・能力発揮を様々な関係者が支援していますが、その一つの制度がコーチ制度です。全従業員に必ず一人コーチが付き、仕事、キャリア、能力開発の相談先として、定期的にアドバイス・サポートをします
■プロモーションチーム
プロモーションチームでは、社員のD&Iへの正しい理解と「自分ゴト化」を促すための様々な情報発信を行っています。各WGの活動歴を蓄積・共有し、日頃からD&Iに触れてもらう場の整備から始め、現在は、様々なプロジェクト活動において「D&Iがいかにチームの力を最大化したか」を紐解く社内イベントなどを実施しています。
個人の多様な考えや想いを紡ぎ、重要性に気づき、明日への行動変容につなげ、Ridgelinezの新たな価値として共有する場を企画・運営しています。
■ワークスタイルデザインチーム
ワークスタイルデザインチームは、コロナ禍で進んだ労働環境の変化を受け、個々の従業員が力を発揮しやすい多様な働き方の実現を目指して活動しています。Ridgelinezで働く社員の働き方は様々ですが、アンケート調査を通じて社員の労働環境の実態を把握し、それに対するアプローチ方法を模索しながら、フレキシブルな働き方を実現する制度を検討しています。
さらに、孤独を感じやすい遠隔地ワーカー同士など、社員同士の交流機会の創出に向けたイベント企画・運営にも取り組んでいます。
■WG活動の今後の展望とは
各グループの活動を紹介してきましたが、最後にD&I推進室の今井さんにお話を聞きました。
「WGは元々D&Iを推進するために立ち上がりましたが、その副次的な効果は絶大です。特に参加しているメンバーのエンゲージメントへの寄与は大きいです。
『働くことが楽しくなった!』『プロジェクトでは関わることがない方々と仲間になれて嬉しい!』『自分たちで考えて実践できることにやりがいを感じます!』など、届く声は様々ですが、ワーキンググループ活動以外にも良い影響が出ていると言えると思います」
▲D&I推進室マネージャー、今井さん
また、今井さんは今後の展望として、「とにかくこの活動を継続する」ということを挙げてくれました。
「Ridgelinezの社員の皆さんは本当に1人ひとりが違う個性や強みを持っているので、それらを活かせるチャンスとしてD&I推進、WG活動は継続すべきだと思っています。プロジェクト以外でも輝ける場所があるって素晴らしいことだと思うのです。
そしてD&IはDXを推進していくためのコアスキルでもあると思っているので、これらを継続することは、会社にとっても大きな資産になると信じています」
最後はとても力強い言葉で締めくくっていただきました。各チームのより詳細な活動の内容やメンバーの想い、メンバーが感じている影響については、連載としてこの後も発信していく予定ですのでどうぞご期待ください。
少しでもRidgelinezに興味をお持ちいただけましたら、採用ページもぜひご覧ください!
