お互いに共通していた仕事の軸。お客様からの感謝の気持ちを大切にしたい
──最初にお互いの第一印象を教えてください。
黒川:矢島さんの第一印象ですが、面接前に職務経歴書を確認した時から、仕事へのスタンスに共感を覚えました。
前職の旅行関連業のお仕事について経験を書いた部分に、「お客様の大切なご旅行に関わらせていただく場面で、ありがとうと言っていただけるのが本当に嬉しく、やりがいを感じます」というコメントが添えられていて。
それを読んだ時に、「私も同じ気持ちで仕事をしているよ!」と思わず熱い気持ちになりましたね。書類の時点で、矢島さんの仕事へのスタンスがリクルートスタッフィングにすごくマッチしているなと感じたんです。
それから面接でお会いするまで、「どうしたらリクルートスタッフィングに来てもらえるだろう」とすごく考えました(笑)。
矢島:そんな風に言っていただけてすごく嬉しいしありがたいですね。私も黒川さんの第一印象を鮮明に覚えています。実は私、面接に少し遅れてしまって。内心すごく焦って面接室に入ったのですが、黒川さんともう一人面接官の方が、「ああ、来た来た~」という感じで自然に私のことを迎え入れてくれました。おかげで、面接もフラットな感じで会話のキャッチボールが進み、いつも通りの自分で話ができて緊張せずに終了することができました。
その時感じたことは、面接でこれだけ温かくて良い雰囲気なのだから、きっと職場でも風通しが良くて働きやすい環境なんだろうなということ。
ほかに印象に残っていることは、「お客様の感謝と利益、どっちを取る?」と質問されて。その時、「面接でこれを聞くのか、すごく難しいな……」と思いました。会社的にいえば利益なんだろうけど、お客様を第一としたら感謝だろうなとすごく考えました。その時は結局、明確な回答は出せませんでしたが、仕事を続けていくにつれて、答えが見えてきた気がしています。
私たちの事業はお客様に支えられて成り立っているものなので、「まずお客様に寄り添う」という軸が大切だと感じています。
苦手に感じていたマルチタスク業務。今は後輩へ指導できるように
──異業種である旅行関連業からの転職で、ギャップなど感じたことをお話しください。
矢島:一番大きなギャップは、マルチタスク(短時間で切り替えながら、複数の作業を行なっていくこと)で業務を取り組むことですかね。
まずは就業機会を創る、というのが派遣営業での業務の中で一番のミッションなのですが、そのあとに同時並行に続く様々な事務処理も自分で完結させるというのが一連の流れで。そこに慣れていくのが最初の壁だったなと思います。
黒川:そうだったんだ、と驚いています。私からの印象だと、むしろマルチタスクをスムーズにこなすのが矢島さんの強みだなと思っていました。
矢島さんは、やるべきことを確実に遂行する力がすごく高いなと当初から感じていました。一度「これはこういう風にやるんだよ」と伝えると、きっちりと対応してくれて、そのあとの振り返りもして次に活かすところまでやってくれていたんです。だから、つまずいていた、という印象はなかったんですよね。
矢島:そうだったんですね!最初は、慣れるまで自分としてはとにかく必死でした。営業としては未経験だったので、とにかく三年間は頑張ろうっていう強い気持ちだけでやってきました。
もともと予定表を埋めて遂行していくのが好きだった結果、マルチタスクに仕事を進めることにつながっていったのかもしれません。
黒川:そうそう、タスクを書いて、達成したらチェックボックスにチェックを入れるという作業に漏れが出ないようなチェック体制を自分で構築してくれていたよね。
今は、矢島さんに習って、私が促さなくても新人が自らやってくれるんですよ。その流れ、マネジャーとしては「本当にありがたい!」という感じです(笑)。
「矢島さんらしく」自分の良さを伸ばしてくれる上司
──ご自身の特性を生かして、ひとつひとつの業務を遂行していったとのことでしたが、これはさすがに大変だったな、苦労したなということもありましたか?
矢島:ありましたね(笑)。苦労と言うより、悩んでいたと言うのでしょうか。当時、担当したことのない業界の派遣先企業様だったので、どのようなコミュニケーションを心がけるのが正解なのかなど、営業スタイルをどうするかで思い悩んでいました。
自分なりに業務を進めながら何かあれば黒川さんに相談したり、たくさん話を聞いてもらったりしていました。
悩んだ結果、黒川さんから「特定の営業スタイルにこだわらず、矢島さんらしく目の前のお客様に対して誠実に真摯に対応するのが一番良さそうだね」とアドバイスをもらいました。
黒川:私としては、矢島さんの持っている感じの良さや、柔らかい対応で派遣先企業様と徐々に信頼関係を構築していくという流れも良いかなと最初は思っていて。
これから営業スタイルの幅を広げていくために、相手によって少しずつコミュニケーションの取り方を変えたり、距離感のバランスを変えたりするのも良いんじゃない、とも話しました。
今まであるようなスタイルにあてはめなくても、矢島さんの持ち味である誠実な対応や、仕事に対しての熱い想いが伝わる姿勢を大事にする営業でいこう、という話になりました。
矢島:「この営業スタイルで!」というのではなく、私らしく飾らない感じでコミュニケーションをとって良いんだと当時とてもほっとしました。
──黒川さんに、「これって本当に正解なの?」みたいな葛藤も、気軽に話せる雰囲気だったのですね。
矢島:はい、黒川さんは何か相談しても、「これについてはこうやるべき」みたいな感じで断言はされなくて、「こういうやり方もあるよ」と提言してくれるんです。
こちらに選択肢を与えてくれるという自由さを感じています。何か気になった時に、相談させてください、という感じよりも、話を聞いてもらおう!みたいな気持ちで、お声がけしています。
黒川:そこはいつも意識しています。やらされているというより、何かあっても自分事として考えたうえで選択し実行する。それで上手くいかなくても、そのあと次どうしようか、というところまでいって欲しいと思っています。もし上手くいけば、自分で決定してやったことなんだ、という成功体験につながるのも大事ですね。
人と向き合い、チーム全体でこれからも進化を続ける
──入社されて二年目以降、それまでと変わったなと感じたことはどんなことでしたか。
矢島:入社してちょうど二年目のタイミングで、雇用形態を有期雇用(※1)から、無期雇用(※2)になる機会をいただいたんです。(矢島は2023年4月に無期雇用に転換)
当時は自分の中でまだ未来が描けていない状況で、今後のキャリアをどうするか迷っていました。そんな中、黒川さんから「矢島さんなら、無期になっても活躍できると思うよ」という言葉をもらって。それで、「黒川さんがそう言ってくれるなら、やってみよう!」という気持ちが出てきたんです。
無期雇用社員として働く上での会社からの期待や役割について、事前に黒川さんから聞いていたので、これからをイメージできるような状態になり、とても励みになりました。
黒川:最初に話が出た段階では、まだ気持ちが決まってなかったようなのですが、どちらにしろ、彼女が望むキャリアになる選択になればいいなと思っていました。
彼女は普段モチベーションの上げ下げを見せないようにコントロールしているように見えるのですが、さすがに当時は、プレッシャーと責任を感じて苦しいんだろうな、ということが伝わってきました。
そんな中でも、自分は周りに何ができるんだろうという視点で考えてくれて、タスク管理を抜けもれなくやるという期待する役割を果たし、チームのメンバーにその習慣を根付かせてくれていました。今の自分が何をすべきかをいつも考えて、動いてくれているんだと思います。
矢島:営業未経験で入った自分がこんな風に評価していただけるなんて、なんだか信じられない気持ちです(笑)。
黒川:矢島さんの真摯に取り組むぞ!という姿勢のたまものですね。矢島さんのように人と向き合うことが好きな方ですと、どんどん成長できる環境がリクルートスタッフィングにはあると思います。
矢島:黒川さんのように成長させたいという気持ちを持った方々がまわりにいるのがありがたいです。私らしく挑戦していくことを応援してくれているのを感じます。また、自分が所属している部署ではない先輩方でさえも、応援してくれているんだなと感じる時もあります。
このような環境だからこそ、もっと頑張りたいと思えています。
※1:雇用上限に定めのある雇用形態
※2:雇用上限に定めのない雇用形態
※ 記載内容は2024年1月時点のものです
