メーカーの調達・品質管理のスペシャリストとして磨いた8年間のキャリア
──まずは吉田さんにパーソルキャリアに入社するまでの経歴を教えてください。
吉田:パーソルキャリアに入社するまでメーカー系に3社在籍していました。
山内MGR:当社が4社目だったんだね。
吉田:そうです。新卒で大手精密機器メーカーに入社し、調達と品質管理からキャリアをスタートさせました。勤務地が東京だったんですが、結婚して家族のことを考えた時、夫婦それぞれの実家がある関西に戻りたくて、調達担当として関西の自動車系メーカーに転職しました。
山内MGR:同じ調達の仕事でも会社が変われば仕事内容はまったく変わるもの?
吉田:精密機器メーカーの調達はいろいろな資材を試していくこともありますが、自動車ですと調達先が変わることはほとんどないんです。ですので、調達先を決める際のプロセスがものすごく緻密だったりして、仕事のやり方はかなり違いました。そこはすごくいい経験が積めたと思っています。
ただ、かなり忙しい環境だったので家族との時間をもっと取りたいと思っていました。はたらき方を変えるために、3社目に調達担当として転職しました。
山内MGR:あらためて吉田さんのキャリアを聞くと本当に「調達のスペシャリスト」ですね。
── そんな調達のスペシャリストがなぜキャリアアドバイザーを志したんですか?
吉田:3社目に転職した時に、パーソルキャリアではない別の人材紹介会社にお世話になったんです。すごい数の求人を紹介していただけたので、勧められた求人をすべて受けまくっていたんです。その時に「面接ってこうやったら通るな、書類ってこの点に注意すると通過率上がるな」みたいなことに気がつき始めたんです。転職活動、得意かもしれないぞみたいな感覚を持ちました。
山内MGR:冷静にメタ認知しているのが吉田さんっぽい(笑)。
吉田:それから、もう1つ理由があって、以前勤めていた会社ですごく優秀な同期がいたんです。彼は順調に出世していったんですが、いろんなプレッシャーや人間関係のストレスでしんどくなってしまったようで……。最後は休職するまでに追い込まれちゃったんです。よく知っている人で、すごく前向きに仕事に取り組んでいる姿を知っていただけに、自分でもできることがあったんじゃないかってすごく考えさせられたんです。キャリアに関して興味を持つきっかけになった出来事でした。
たくさんの選択肢からパーソルキャリアを選んだ理由
── パーソルキャリアとの出会いはどのタイミングだったんですか?
吉田:前職の3社目メーカーから転職をする際に相談させてもらった時ですね。
山内MGR:その前は別の紹介会社さんを使っていたんだよね?
吉田:そうです。当時担当してくれたキャリアアドバイザーに興味があることを伝えたら、「だったらうちの会社を受ければいいよ」と言われ面接を受けました。
山内MGR:結果は……?
吉田:不合格でした(笑)。最終面接官と喧嘩しちゃったんですよ。仕事に対する考え方が合わなかったんだと思います。そして、調達として3社目のメーカーに入社しました。
山内MGR:その後の転職活動で当社の「doda」に登録してくれたんだよね?
吉田:そうです。その時のカウンセリングが自分の想いを汲んでくれる感じがして新鮮でした。希望を伝えた求人の紹介だけでなく、自分自身を理解することに力を注いでくれた上で求人の紹介をしてくれる印象で……。
山内MGR:dodaのカウンセリングは人に寄り添うところに力を入れているからね。
吉田:それは本当に感じました。パーソルキャリアだけでなく複数の人材会社の方と面接でいろいろお話ししたんですが、「パーソルキャリア」が一番転職希望者への想いを強く感じました。
山内MGR:それはすごくうれしいね。
吉田:成績も大事だけども、やっぱり転職希望者のためになることを考えて実行することが大切という想いが強烈に感じられたんです。「はたらいて、笑おう」の精神がお会いする方みなさんから伝わってくるような……。同期の過去の経験があったので、「はたらいて、笑おう」の世界観はすごく共感できたし、それを本気で実現させようとしている社員の皆さんに惹かれました。
──山内MGRは吉田さんの最終面接官だったと伺いしました。
山内MGR:そうです。私の前の面接官や担当していたキャリアアドバイザーからも「ぜひ一緒にはたらきたい」という評価が共有されていました。私が吉田さんと出会って感じたのは「知識のインプットとアウトプットのバランスがすごく良い」という点でした。知識をインプットできる人はたくさんいますが、それを周りに伝播することに長けた人は少ないと思います。
後は、「交渉力が高い」という点も良いと思っていました。単に人が良いだけではなく、相手を動かすための戦略性や交渉力も持ち合わせている印象でした。
という、良いことを言った後に言うのもずるいんですが、めちゃめちゃ採用するか悩んだんですよ。吉田さんにも何度か言っていますけど(笑)。
「仕事が多い」ということは、「自分への期待が大きい」ということ
──それは気になりますね。採用に迷った理由は、ここで言えます(笑)?
山内MGR:大丈夫だと思います(笑)。今では信じられないんですが、立ち上がりまでに時間がかかりそうという懸念があったんですよ。慎重で丁寧なタイプに見えたので、業務の量とスピードについてこられるかが悩んだポイントでした。
「メールが1日200件ぐらいは来ると思うけど、対応できますか?」って聞きましたね。
──吉田さんはそれに何と答えたんですか?
吉田:「大丈夫です」って答えましたよ(笑)。そもそも200件のメールをネガティブに捉えなかったです。キャリアアドバイザーが受け取るメールの中身は、一つひとつ転職希望者の想いというか心の声なんですよね。それを意識した瞬間にそのメールを受け取って応えていくのは、めちゃくちゃやりがいのあることだって気がついたんです。転職希望者のサポートにコミットするって考えると、忙しいとも思わないですし。まあ、確かに200件のメールは物理的には大変ですけどね(笑)。
山内MGR:私の質問の意図を圧倒的に超越した答えで、これはもう感動ですね。こういった信念が今の活躍の土台にあるんでしょうね。
──入社後の活躍は予想以上だったんですか?
山内MGR:「転職希望者に対してこんな価値提供をしたい」「組織をこうした方が良いと思う」といった自分の意志が強くて、かつそれをこちらにもしっかり伝えてくれるんですよ。良い意味でゴリゴリしている(笑)。
入社して1年ですが、活躍がとくに目立つ中途入社者の1人です!
dodaが新しい領域に挑戦していくために欠かせない、スペシャリスト
──今の吉田さんのミッションは何でしょうか?
山内MGR:ハイキャリア支援統括では、各領域で専門性が高い転職希望者を支援するための動きをしています。転職希望者の属性を考えると、カウンセリングのスキルと同等にその領域における知識がないとご支援が難しい場面が多く出てきます。
その先駆け的に「調達購買・生産管理チーム」を組成したんですが、吉田さんはその中心になって組織をけん引してくれています。キャリアアドバイザーとしての経験は浅いですけど、吉田さんの専門知識が大きな武器として加わり、心強く感じています。
吉田:面接の中で山内さんに言われたのですが、アウトプットするのが比較的得意なので、自分の知識を今のチームの皆さんに伝えていくのは大事な役割だと認識しています。逆に自分はキャリアアドバイザーとしてのアドバイスをチームの皆さんからもらっているので、そこは持ちつ持たれつですね。
──吉田さんのように専門性がある方が、キャリアアドバイザーに挑戦することにとても大きな可能性を感じます。
吉田:僕自身は今までの経験をベースにしながら、新しいことにチャンレンジできることにすごくやりがいを感じています。
山内MGR:ハイキャリアは専門性の高さが武器になるので、各分野の専門家がキャリアアドバイザーとして活躍いただける可能性はとても高いと思います。ただ、専門性があれば良いというわけではなく、新しいことを学んでいく姿勢・アウトプットへの意識、転職希望者への強い想い、こういったソフト面での素養がすごく大事だと、吉田さんを見て感じています。
吉田さんがここまで組織にフィットして活躍できているのは、そういったマインド面でのマッチングがすごくはまったからだと思います。
吉田:先ほどのメールの件もそうですが、パーソルキャリアはご登録いただく転職希望者、企業からの求人、はたらく環境などすごく恵まれていると思います。ですが、それに甘えるんじゃなくて、一つひとつの機会に意味を見いだしながら、その恵まれた環境をフルに活かして自己成長や転職希望者に貢献するという意識が大事だと思います。
※ 記載内容は2024年1月時点のものです
