ワクワクを軸に、想像がイノベーションを生む
iSS事業部事業戦略部、iSSといっても国際宇宙ステーションのことではない。正式名称はInnovative Service & Support、新技術による革新的なサービスの提供と支援を目指すとともに、技術者とクライアントをつなぎ、まとめ、どうすれば現場の力が最大限に発揮できるのかを日々考える。それが川﨑のミッションだ。
NTTデータウェーブの技術やノウハウを熟知し、新たなビジネス領域にも挑戦する。浮かんでは消える新たなアイディア。クライアントや上司、仲間たちとのミーティングはいつもどこかに脱線しがち。
「でもそれがいいんですよね。思わぬきっかけから、おもしろいことが見つかったりするもの。『これできるんじゃないか』『あんなことも可能かも』って」と話す川﨑の顔はとびきり明るい。
新たなプロジェクトが立ち上がれば、多くの仲間が計画案をのぞき込む。
「これ良いですね。おもしろそう」「ちょっとこの部分は難しいのでは?」
計画を見て率直な意見もたくさん出てくる。多様な意見があっていい。仲間たちの声に耳を傾けながら、蓄積されたノウハウをもとに実現可能性を冷静に見極めるのが自分の役割。最後の決め手となるのは『ワクワク』するかどうか。そのプロジェクトを通して世界がどうおもしろくなるか。それが大切な鍵だと信じている。
国が違えば文化も違う。壁を乗り越えて今がある
「だから!何でこっちのお願いしていることがわからないんですか!」と会議室に怒声が響いた。前職のシステム会社を辞し、米国での語学留学を経てNTTデータウェーブに入社した。国内外で事業を展開する企業のITサポートを任され、急なシステムダウンなどのトラブルや海外のシステム利用に関するユーザーからの問い合わせに対応するため、日本と世界3カ国をつなぎ24時間、365日体制を組んでいるさなかのことだった。
日本と近いマレーシアの担当者とのミーティングは、当初考え方や文化の違いから何度もぶつかった。世界を相手に仕事をする難しさを肌で感じた。
「日本では常識的なやり方も、国が違えば非常識だったりする。お互いに考え方や、やり方のギャップがある中で私たちが大切にしていることをどう理解してもらうか、常に悩み、考えながら取り組んでいました。
逆も然りで、私たちが彼らをどこまで受け入れられるのか。とにかく対話を続けながら、お互いのことを良く知ることを心がけました」
世界とつながる。言葉でつながる。つながった先にあったもの
世界とつながるような会社で仕事がしてみたい。世界中の人々と一緒に仕事をしてみたい。その想いのきっかけは小さなことだった。パブやバーで知り合いが楽しそうに英語で会話する姿を見て、もどかしさを憶えたことがはじまり。「どんな話題で盛り上がっているんだろう、会話の輪に入ってみたい」と強く心が揺さぶられた。
「今から思えば、えっ!そんなこと。と思われるかもしれませんが、英語が話せればきっと世界への扉が開くと信じていました」
単身、ワシントンに飛び、1年間の英語漬けの生活が始まった。
「根っからのおしゃべりなので、ホームシックとかはとくになかったですよ」と今では笑い話だが、当時は片言の英語を駆使して、『This!』『That!』と指をさして買い物する日々だった。
もがきながら英語を学ぶ中で感じたこと、それは相手の話をよく聴き、彼らの想いのその先にあるものは何かを考えることだった。
あのころのようにもっと耳を傾けよう。原点を思い返し、相手の言葉に心を寄せた。日本とマレーシア、お互いの想いが少しずつわかり合っていくのが手に取るように感じられた。
オンラインでの話し合いに加えて、マレーシアを訪れて直接やり取りしたこともあった。彼らが東京に来たときは屋形船で東京の夜景を案内した。関係性がスムーズになればなるほど仕事は加速する。あっという間にプロジェクトはゴールを迎えた。プロジェクト打ち上げの際に、お互いに肩を組みあってビール片手に喜び合えたことは最高の思い出だ。
NTTデータウェーブで開ける扉の向こう側
世界に目を向ければ、まだまだ知らない人、風景、技術やアイデアがあふれている。進化し続けるIT、これまでできなかったことが明日にはできるかもしれないところまで時代は進んでいる。最先端技術の先にはまだ見ぬ世界が広がっているかもしれない。そんな想いで日々取り組んでいる。
NTTデータウェーブに入社して気づいたことのひとつ。それは多彩な考えを受け止めてくれる環境が整っていること。
「プロジェクトを進めていく上で、技術的な部分やビジネス的な観点はもちろん重要ですが、それと同じく『おもしろいことやってみよう』という気持ちが尊重されるカルチャーがある。いろいろなプロジェクトに対して多面的・多角的にアプローチできるのはやっぱり楽しいですよ」
「ビジネスと直結はしないかもしれないが、それでもいいじゃないか」と社内の有志で英語クラブを立ち上げた。同僚、そしてこれから出会うであろう仲間たちに“世界へとつながる扉”を選択肢のひとつとして感じてほしい。
「必ずしも世界に目を向けなきゃだめだ、英語ができなきゃだめだ。そんなことはひとつも思っていません。ただコミュニケーションの幅が広がれば自分たちの技術をもっと多くの人に知ってもらえるかもしれない、さまざまな現場で活かせるかもしれない、もしかしたら自分がやりたいことに挑戦できるかもしれない。その可能性の幅を広げたいんです」
それぞれがそれぞれの『やってみたい』にチャレンジできる。NTTデータウェーブがもっと多彩な人材があふれる場所になってほしい。

