国内のマーケティング戦略をリード。プロダクトを軸にコミュニティと共に成長をめざす
マーケティングリードを務める竹永は、現在、日本拠点では唯一のマーケティングポジションのメンバー。本国である米国のCMOのもと、社外のビジネスパートナーや、本国のマーケティングチームと連携し、業務を行っています。
「BtoBでのデマンドジェネレーションや広報はもちろん、BtoCでの業務にも携わっています。Notionではプロダクトローンチが多く、本国ではそのタイミングで大規模なキャンペーンが実施されます。国内でもプロダクトがローンチされたタイミングでメディア関係者発表会を実施するなど、プロダクトローンチ時のマーケティング活動に注力しています。
また、Notionの強みとしてあげられるのが、熱狂的なコミュニティの存在。コミュニティをリードするアンバサダーの皆さんをメディアで取り上げてもらったり、CEOなどの来日時にイベントを実施したり、コミュニティの拡大やエンゲージメント向上にも努めています。
アンバサダーの皆さんの活動はNotionに対する熱意で成り立っています。だからこそ、自由に活動できるよう私たちは引き立て役に専念し、イベント費用や集客面でサポートしています」
コミュニティ主導の成長を遂げてきたNotion。竹永はマーケターとして、その軸となるプロダクトを中心に据えたマーケティング戦略を重視してきました。
「Notionは柔軟性に優れた非常に自由度の高いプロダクトです。アンバサダーの皆さんをはじめとしたユーザーによるクリエイティブな活用方法の提案が私たちの成長の鍵となっています。
一方、私たちが注力しているのは、プロダクト中心のマーケティングアプローチです。2022年2月に『Notion AI』を国内でローンチしましたが、2022〜2023年の生成AIブームの中で、いち早くリリースすることで話題を集め、この分野のリーダーとして認知していただきました。
その後も、データの自動生成や入力を支援するオートフィルや、Notionのワークスペース内にあるすべての情報を検索できるQ&Aなど、さまざまな新機能を定期的にリリースしています。そのたびにプロモーションビデオやブログ記事の作成、ウェビナーの実施などを通じて、アウェアネスからデマンドジェネレーションまで、マーケティング活動の最大化を図っています」
マーケターとして再出発。プロダクト愛とメンバーの温かさに導かれ、Notionへ
ファーストキャリアでは法律事務所で秘書として勤務していた竹永。しかし、法律家と共に働く中で専門職への意欲を高め、働きながら大学院へ進学することを決意します。それが、マーケターとしてキャリアを歩み始めるきっかけでした。
「大学院で受講した広告の授業をきっかけにマーケティングに興味を持ちました。日常で目にする30秒の広告の中にはいろんなインサイトが込められていることを学び、この世界のおもしろさに気づいたんです」
卒業後、複数の外資系企業で、マーケットリサーチャーやマーケットアナリストとしての業務に従事。その後、念願だったフィールドマーケティングの業務に就きました。
「フィールドマーケティングとしては、3社ほど経験しています。1人マーケターとしてビジネスパートナーと協働する中でBtoBのマーケティングにおけるPR活動について学んだり、ビジネスを新たに立ち上げる国内の拠点で最初のマーケターというポジションを経験したり。
いずれも声をかけてもらっての転職でしたが、良い選択だったと思っています」
そして2022年8月、竹永はNotionへ。入社を決めた経緯をこう振り返ります。
「プロジェクト管理のツールとして利用していたので、見やすい上にさまざまな切り口でデータベースにアクセスできるなど、以前からプロダクトの利便性や有用性を理解していました。製品についてユーザーの視点から語れることは、マーケターとしてとても魅力的でした。
入社を決意したのは、チームメンバーの優秀さと温かさに触れられたからです。とくに印象的だったのが、面接を担当したメンバーの姿でした。多くの面接官が顔を並べる中、インターナショナルマーケティング担当者が、私の緊張をほぐそうと懸命にアイスブレイクを試みる様子を見て、こんな人と一緒に働きたいと思ったのを覚えています。
また、ひとりのビジネスパーソンとして私と対等に接する日本拠点の代表の西 勝清の態度から、個人の意見や考えを尊重する組織風土があると感じたことも、入社の決め手になりました」
マーケティングの新境地へ。プロダクトと共に成長できることがやりがいに
コミュニティの支援活動は竹永にとって初めての経験。入社後、さまざまな学びがありました。
「Notionにおいてのグロースマーケティングは、どちらかというとBtoCの領域。これまでマーケターとしてBtoBビジネスの経験しかなかったので、新たに多くのことを学ぶ必要がありました。
とくにNoitonのような自由度の高いプロダクトは、サインアップからアクティブユーザーになるまでの道のりをサポートする必要があります。途中で離脱せず使い続けてもらうためのプロセスを理解するのに多くの時間を要しました。
アメリカ本社のチームメンバーと1対1でミーティングする機会を設けたり、出張時や来日時にメンバーの時間をもらったり。本国のマーケティングチームの力を借りながら、知識やノウハウを習得していきました。また、日本法人の立ち上げ期からさまざまな業務をひとりで担ってきた西からは今でも多くを学んでいます」
入社して約1年半になる竹永。Notionでマーケティングに取り組む醍醐味を実感し始めていると言います。
「入社当初は本国のマーケティングチームの活動をサポートしたり、本国の施策を翻訳することが多かったのですが、最近ではデータ分析の結果をもとに、国内市場での展開に向けて本国の施策を最適化するなど、新しい取り組みにも着手できるようになってきました。目に見えて成果があらわれるのはこれからですが、確かな手ごたえを感じています。
多くの外資系企業が本国のルールにより活動の自由度が少ない中、マーケターとしてさまざまなことを自由に任せてもらってきました。最近もタクシー広告を出稿するなど、明確な根拠を示せば独自の施策を実施できる、非常に恵まれた環境だと思っています。
また、Notionは幅広いユーザーに支持されながら、常に進化し続ける画期的なプロダクトです。そのマーケティング活動に携わり、直接的な反響を肌で感じられていることが、大きなやりがいにつながっています」
竹永が仕事をする上で一貫して心がけてきたのが、情報の透明性。大切にしてきた価値観があります。
「『真実の探求者である(We are truth seekers)』ことがとても重要だと考えています。良いニュースもそうでないニュースも早い段階で関係者に伝えることに努めてきました。議事録を含むあらゆる情報を共有するためのページを作成するなど、必要な情報へのアクセスを妨げないことも、私が強く意識している点です」
Notionだから実現できる、マーケティングの新たな地平をめざして
日本法人の設立から間もなく2年目を迎えるNotion。また当社でのキャリアが3年目に差しかかろうとする今、竹永は組織と自身の将来をこう展望します。
「ファーストマーケターとして、プロダクト認知のよりいっそうの拡大と魅力の訴求に貢献できる組織づくりをめざしています。柔軟に、クリエイティブに、新しいことに積極的に取り組みながら、Notionの世界観をひとりでも多くのユーザーに届けていきたいです。
個人的な目標は、自身のキャリアでのベストワークを達成すること。大好きなプロダクトを扱うこのNotionで、マーケターとしてキャリアの集大成と呼べるような仕事ができたらと考えています。
私をエキスパートとして認め、大きな裁量権を与えてくれているCMOをはじめ、日本チームを尊重し対等な立場での連携に積極的な本国のメンバーたちに囲まれたこの環境でなら、それが実現可能だと信じています」
組織と共にさらなる成長を遂げるために。共に働く新しい仲間に求める資質について、竹永は次のように話します。
「今私たちが必要としているのは、スタートアップのマインドセットを持つメンバーです。トライアル&エラーを恐れず、楽しみながらビジネスをドライブしていける方こそ楽しめる環境だと思います。
現時点でヘビーユーザーである必要はありませんが、Notionに対して強い興味があり、学ぶ意欲を持った方と出会えることを楽しみにしています」
良き仲間と共に、次なるチャプターへ。ファーストマーケターとして、Notionでの竹永の挑戦が本番を迎えるのは、これからです。
※ 記載内容は2024年3月時点のものです
