Notionの売上を牽引するチームで、成長のモーメントを生み出す
平田が率いるビジネスグロースチームは、従業員規模100~499名の企業を対象に営業活動を展開するチーム。Notionのミッションは、「あなたの人生の仕事のために、美しいツールをつくるお手伝いをする」ことです。個人でもチームでも、考えを整理し、形にし、より良い仕事を進められる“美しい道具”を届けます。そのミッションをより多くの方に届けるために、また、Notionの価値を最大限発揮いただくために、無償プランや低価格プランをセルフサーブで使い始めた顧客に対し、法人向けの最適なビジネスプランやエンタープライズプラン、カスタムエージェントの提案をするのが、チームの主なミッションです。
「メインとなる顧客層は、急成長中のスタートアップから創業数十年の中堅企業まで幅広く、ナレッジワーカーを多く擁する企業が中心です。。ビジネスグロースチームは、当社全体の売上において大きなウェイトを占める重要な部門。ここで獲得した顧客や成功事例が、ミッドマーケットやエンタープライズからの問い合わせを呼び込むことも多く、まさにNotionの成長モーメントをつくれるポジションです」
同チームの営業統括部長を務める平田の役割は、新規顧客獲得のための戦略的イニシアチブの策定と実行、パートナーチームと連携した主要パートナーとの協業加速、マーケティングチームと連携したウェビナーやイベントを通じた効果的な顧客エンゲージメントの創出など多岐に渡ります。今年、ビジネスグロースチームはどのセールスチームよりも大きく拡大する計画です。
「現メンバーのバックグラウンドは多彩で、内資・外資のSaaS企業出身者に加え、DXやAIを活用した業務効率化のコンサルティングを手がけてきたメンバーもいます。急成長中の企業にNotionを広めることで、新しい働き方をお客様にご提案し、日本のビジネスにインパクトを与えたい——そんな想いを持つメンバーが集まっています」
新たなメンバーの採用を担う上で、平田が最も大切にしているのは、「候補者のやりたいことと、Notionが向かう方向が一致しているか」だと語ります。
「入社頂くかどうか、候補者の人生を左右する重大な決断です。だからこそ、その方が当社で叶えたいことと、会社・チームの方向性が本当に重なっているかを丁寧に確かめるようにしています。
Notionの共同創業者兼CEOのIvanは『Think Together』を掲げています。つまり、AIが個人を孤立させるのではなく、人とAIがチームとして協働し、最高の仕事を生み出す——その未来をつくるポジションです。AI活用において誰も取り残されない世界をめざしています。みんなで使える“協働型AI”を、Agent OSで“現場に配備”することができるのはNotionだけです。
その実現に向けてNotionは、社内に散在するドキュメントやナレッジに加え、日々利用している各種ツールの情報も集約する“ハブ”となり、蓄積されたコンテキストを理解した上で、人・AI・Agentが迷わず動けるプラットフォーム=AIエージェントのOSになることをめざしています。
面接では候補者のスキルだけでなく、こうした方向性に共感いただけるかどうかや、その方の価値観や志向性も含めて、深くお話を伺うことを意識しています」
「働き方や考え方、顧客体験を大きく変える」ソリューションを軸にキャリアを築く
平田のキャリアのスタートは、2011年に新卒で入社した大手半導体商社。社内でもトップクラスの売上を誇る大手企業の営業担当として、FPGAやCPLDと呼ばれるICチップを販売。7年半にわたり、日本企業の商習慣や顧客への向き合い方を徹底的に学び、自身の血肉にしていきました。
「在籍期間の後半には、新規海外商材を発掘して代理店契約を結び、Go to Marketまで手がける部署に異動しました。国内だけでなくグローバルのプロダクトトレンドを広く見渡す中で、『今後はクラウドやAI・機械学習に関わる事業が成長するはず。そういう会社でキャリアを築きたい』と確信したんです」
そこで、2019年にクラウド管理型ネットワーク機器を扱う外資系大手メーカーへ転職。当時、日本オフィスはまだ10名規模の立ち上げフェーズで、平田はその黎明期から参画し、最終的に100名弱の組織へ拡大するまでの過程を経験します。
「現地に行ってコードを書かなければできなかったネットワーク設定が、クラウドで完結する。そのインパクトの大きさに惹かれました。役割はインサイドセールスでしたが、SDR(反響型)・BDR(新規開拓型)の区分はなく、アウトバウンドからクロージング、パートナーのイネーブルメントまで営業の全サイクルを担当しました」
入社後1年足らずでSMBチームのマネージャーに昇進すると、チームとして前年比を大きく上回る成果を出し続けます。パートナー支援の面でも手応えを感じ、次のステップを考え始めた平田が出会ったのが、ビジネスチャットプラットフォームのSlackでした。
「コミュニケーションツールとして、当時Slackは非常に新しいソリューションでした。ビジネスでのコミュニケーションの主体がメールからチャットに変わり、働き方をも変える──そんな可能性を感じたんです。私はセールスマネージャーとして入社し、主に製造業の顧客を担当するチームをリードしました。
2年ほど経験を積んだ頃、Slackの元同僚でNotionに入社した人を通じて、COOのAkshayと話す機会があって。その時、プロダクトの開発ロードマップや『こんな世界をつくりたい』というビジョンを、驚くほどオープンに話してくれたんです。それを聞き、『Notionもまた、世の中を変えるプロダクトになる』という直感がありました」
これまで当たり前だった働き方や考え方を刷新し、顧客体験を大きく変える。そうしたソリューションを世に広めることを軸に、キャリアを歩んできた平田。これまで上司からもらった、今でも大事にしている言葉が2つあると言います。
「1つは、以前の上司に繰り返し言われた『お客さまのことを一番知っているやつが一番偉い』という言葉。役職に関係なく、顧客の課題や意向を最も高い解像度で把握して、社内やベンダーを動かせる人間こそが成果を上げられる。その考え方は、今でも自分の核としてあります。
もう1つは、プレイヤーとしてさらに上を目指すか、マネジメントにキャリアの軸を移すか、迷っていた時のこと。APACチームを統括していたマネージャーから『君はEQ(Emotional Intelligence Quotient:感情のマネジメント能力)が高く、周りをよく見ている。マネージャーをやるべきだ』と強く勧められたんです。とても信頼していた上司だったので、その言葉を信じてマネジメントにキャリアの舵を切りました。当時30歳前後だったのですが、今思うと早い段階でこちらの道に進んで良かったと思っています」
実はプライベートでは、ブレイクダンスチームのリーダーやダンススクールの講師を務めた経験もあるという平田。チームで1つのゴールに向かい、結果を残した時の喜びを知っているからこそ、マネジメントはおもしろいと語ります。
「1人のプレイヤーとしても、人やシステムをオーケストレーション(連携)して成果を出すことはもちろんできますが、やはり残せるインパクトは小さいと思うんです。でも、チームとして取り組むことで、想像以上の結果が出たり、自分だけでは難しいことに挑戦できたり。そこに、チームマネジメントのやりがいを感じますね」
戦略的アプローチで重要企業9社が全社導入。メンバーの強みを活かし、高め合うチーム
2023年にNotionへ入社後、APACチームを経てビジネスグロースチームのセールスマネージャーとなり、約半年前に現職に就いた平田。戦略的アプローチが功を奏し、チームとして大きな実績を上げた事例があります。
「とあるメディアで『急成長企業トップ10』という記事を目にした時、『この10社は同業他社にベンチマークされているはず。全ての企業にNotionをご利用いただけたら、市場に大きなインパクトになり今後のNotionの展開にも大きなプラスになる』と考え、アプローチすることにしたんです。その結果、10社中9社がNotionを全社導入してくださり、9社の活用実績を見た企業からの問い合わせも増えています。Notionは、ファンになってくれたユーザーが口コミで評判を広めてくれることも多く、プロダクトの魅力もセールスを後押ししてくれます」
入社以来、平田個人は毎年営業チーム目標を達成し続け、2025年はビジネスグロースチームとしても大きく飛躍。トップパフォーマーのみが参加できるインセンティブ旅行に参加できるマネージャーの条件を満たし、みんなで喜びを共有したと言います。
「Notionは、顧客によって価値が大きく異なるプロダクトのため、機能を説明するだけのセールスではうまくいきません。顧客の課題に合わせてソリューションを設計し、提案できるようになるまでに一定期間かかるので、新しいメンバーが入ったら商談同席を重ね、フィードバックを繰り返すようにしています。
3~6カ月すると自力でクロージングできるようになり、いつの間にか私でも取れないような大型案件を獲得してくれる──そんな姿を見ると、チームが育っているなと実感します。中には1年間目標を達成し続け、ミッドマーケットチームにプロモーション(昇格)したメンバーもいます。マネージャー冥利に尽きますね」
そんな平田がチームマネジメントする上で意識しているのが、「スピード感」。
「9人のメンバーからさまざまな相談が来る中で、自分がボールを持つ時間が長くなり、メンバーが動けなくなるのは避けたいと思っています。どんなボールもいかに素早く打ち返し、メンバーが次のアクションを起こせるようにするか。それは常に大事にしていますね。
また、チームづくりにおいては、メンバーそれぞれの強みを活かせる機会を与えるようにしています。その強みを発揮した場面を他のメンバーが見て刺激を受け、努力することで、チーム全体のレベルが上がるというサイクルを回せていると思います。うちのメンバーは、自分の数字を追うだけでなく、チームにとって役立つ情報やミスから学んだ対応策などを積極的に共有できる『チームプレイヤー』ばかりですね」
仲間と共に、Notionで「誰もが本来のミッションに注力できる世界」を実現したい
これまで複数の企業で営業職を経験してきた平田。Notionでセールス担当として働く魅力を次のように考えています。
「まず、プロダクトのアップデートがものすごく速く、顧客に提供できる価値がどんどん増えていくので、『この機能についてはどう伝えればお客さまに刺さるか』を常に試行錯誤でき、飽きることがありません。
また、営業と開発部門の距離が近く、顧客からのフィードバックをエンジニアに伝えやすい環境も大きな魅力です。たとえば、以前『Make with Notion』という年次イベントに、ある企業の役職者が登壇してくださった時のこと。気軽な雑談の流れから、CTOのFuzzyに向けたプロダクトフィードバックをいただきました。『Notionは登録できる絵文字が少ないから増やしてほしい』と。頂いたリクエストをFuzzyにシェアすると、そのリクエストがイベント終了時には開発チームに伝わり、翌日、絵文字登録数の上限が引き上げられていたんです。
これほどのスピード感で改善が進むのも、営業と開発の距離が近いからこそ。そして、自分が集めた声が、世界中にユーザーがいるNotionの改善につながると思うと、やりがいも大きいですね」
そう語る平田は、今後のビジョンを明確に描いています。
「スタートアップなどの急成長企業にとって、Notionがデファクトスタンダードになるという目標は、現在着実に進んでいます。次のフェーズは、まだNotionを知らない企業、たとえば製造業や歴史のある中小企業などに対して、どう価値を届けるかが重要。AIへの感度が高い企業はすでに導入してくれていますが、『Notionって何?』という企業に対して市場をつくっていくことが、今後の大きな使命だと考えています。
私自身、これまで手作業だったルーティン業務などをNotionで自動化できたことで、より多くの時間をお客さまやチームメンバーのために使えるようになりました。Notionを活用することで、本来その人がやるべき仕事に集中できる環境を日本につくっていきたいですし、それにより新たなビジネスやつながりが生まれる——そんなワクワクする世界を実現できると信じています」
Notionがめざすのは、誰もがコンテキスト情報を味方にしてAIとエージェントの恩恵を受け、迷わず前に進める状態です。加えて、平田のキャリアの軸でもある「働き方や考え方を刷新し、顧客体験を大きく変える」ため、さらなる躍進をめざすビジネスグロースチーム。新たに入社いただく仲間には、次のようなことを求めています。
「Notionは、プロジェクト管理・Wiki・タスク管理といったシステムオブレコードのレイヤーを、AIによる業務支援、さらにはエージェントによる自動化まで組み合わし、アクションオブレコードに進化させています。そのため、今後活躍すると思う人材は、RPAツールの営業や、顧客の業務フローを整理してAI活用、API連携等を提案してきたコンサル的営業、またソリューションアーキテクトのような技術知見を活かした顧客アプローチ経験のある方だと思います。一方で、アーリーアダプター層への営業が進んだ今、Notionを全く知らない企業にゼロからアプローチできるアウトバウンド営業力も、チームにとって欠かせないスキルです。
また、『このルールがないとできません』ではなく、『こうすれば前に進める』と考えられるビルダーズマインドセットを持った人を求めています。マーケットを開拓し、社内オペレーションを改善し、顧客への価値訴求のストーリーを仲間と一緒につくっていける——そんな方と働きたいですね」
最後に平田は、ビジネスグロースチームで働く魅力についてこう締めくくります。
「私たちのチームが担当する顧客は、ディールサイクルが短く、早ければ3~6カ月で全社導入が決まることも珍しくありません。成功体験を積むには最適な環境であり、いちメンバーでもCxOなどの意思決定者と直接対話しながら、全社導入を実現させる経験が積めます。ビジネスグロースセールスにしかできないこと、コマーシャルだからこそ感じられるやりがいが確かにあります。それをおもしろいと思える人に、ぜひ仲間になってほしいですね」
※ 掲載内容は2026年4月時点のものです。
