「人を大切にする会社」との出会い。長期インターンと三つの軸が導いた入社
学生時代は野球以外にも、海外での生活に大きく注力していました。ヨーロッパや東南アジアなど様々な国を訪れる中で、自分の経験がいかにちっぽけで、世界がどれだけ広いかを実感したんです。海外の方々のスタンスを見て、もっと自由に自分自身で意思決定し、自分らしく表現することの大切さを学びました。クレジットカードやパスポートを失くすといった大変な経験もありましたが、現地の素敵な方々に助けられ、人生はなんとかなるという感覚を得ました。この経験が、やりたいことには一歩踏み出そうという姿勢の原点になっています。
就職活動では三つの軸を持っていました。一つ目は若い年齢からチャレンジできる裁量権のある環境かどうか。二つ目は日本だけでなく世界に視野を広げてビジネスを展開しているグローバルな企業かどうか。そして三つ目は、この人たちのようになりたいと思える人がいるかどうか。業界や職種は手段に過ぎないと考え、絞らずに活動していました。せっかくやるなら大きなビジネスを手がけたい、若いうちに仕事をとことんやり抜きたいという思いがありました。ただ、結局は人間関係が一番大事だと考えていたので、どういう人と働けるのかを最重要ポイントにしていました。
今の会社との出会いは、長期インターンシップがきっかけでした。4泊5日の宿泊型インターンシップでしたが、入社前から人を大切にする会社だという印象を強く持っていました。その後も様々な企業とコンタクトを取りましたが、最終的な決め手は、自分がこの会社で働いている姿が鮮明にイメージできたこと。そして何より、この人たちから大きく学びたい、自分はまだまだこの人たちに追いつけないからこそ一緒に働きたいと思える方々がたくさんいたことでした。三つの軸がそろっていたのはもちろんですが、最終的に決めた理由は人だったんです。
挫折を糧に成長した、充実の研修と配属後のキャリア
入社後の研修は、価値観を醸成する集合研修と、営業職としての基礎を学ぶプログラムで構成されていました。とくに印象に残っているのは、会社の生誕の地である伊万里で行われた集合研修です。そこで学んだのは、同期という存在の大切さ。縁があって集まった仲間たちとの絆は、今でも私の財産です。また「迷ったら一歩前に出る」という姿勢や、人のせいにせず自分に意識を向ける「可能思考」の大切さも、この研修を通じて深く理解しました。
配属後のキャリアは、まず福岡の店舗からスタートしました。入社8カ月後には大阪の新規出店プロジェクトに参画し、営業という仕事にとことんのめり込んだ期間を過ごしました。その後、広島では営業部門のリーダーとして、マネジメントの立場を経験。福岡に戻ってからは支店のナンバー2として、代表の秘書業務も兼任しながら経営を学びました。そして念願だった支配人に昇格し、大阪で1年3ヶ月、店舗の最終責任者として仲間やお客さまのために全力を尽くしました。その後はエリアマネージャーとして大阪・福井・福岡を統括し、現在は第三営業部長として、関東と関西の複数店舗を統括する立場で東京に駐在しています。
入社前に抱いていた会社のイメージと、実際に働いてみて感じたことは、良い意味で「ギャップがなかった」ということです。入社の決め手となった「人」の素晴らしさは、まったくそのままでした。あえて挙げるとすれば、経営に対する貪欲さには驚きました。お客さまのためにこの会社を永続させなければならないという強い思いが、理念と経営の両輪でしっかりと機能している会社だと実感しています。
支配人として得た責任の重さと、スタッフの成長に感じるやりがい
現在私は、婚礼事業部の営業統括本部で第三営業部の部長を務めています。関東と関西エリアの営業統括責任者として、業績向上や人材育成に取り組んでいます。また、全店舗の営業セクション長も兼任しており、営業業績の拡大や最適な人事配置、重要施策の推進にも責任を持っています。
日々の業務で特にやりがいを感じるのは、現場のスタッフが楽しそうに働き、成長している姿を見る瞬間です。私自身はもう現場でプレイヤーとして働く立場ではなくなったので、スタッフ一人ひとりがより自分らしく、笑顔でお客さまに最高のパフォーマンスを提供できる環境をつくることが何より大事だと感じています。もちろん、業績向上やお客さま満足度の向上という上位概念は常に意識していますが、それを実現するのは現場で働く皆さんですから、その環境づくりにこそやりがいを感じるのです。
最も印象に残っている失敗体験は、責任者として着任した際に目標を連続で未達成にしてしまった期間です。それまでずっと業績を継続的に向上させてきた矢先の出来事だったので、非常に思い悩みました。しかしこの経験から学んだのは、迷った時や困難な状況に直面した時こそ、自分自身が前に出て「ここまでやるのか」というぐらいやり抜くことの大切さです。置かれている状況を自分ごと化し、ピンチの時ほど前に出て、最後まで諦めずにやり抜く姿勢が何より重要だと改めて実感しました。
入社してから今まで、自分の意思決定に責任を持つようになったことが最も大きな成長だと感じています。学生時代は自由に楽しく生きてきましたが、社会人になってから責任への向き合い方や、置かれた状況に対するスタンスが大きく変わりました。様々な方々の価値観を受け入れられるようになり、その分責任範囲も広がっていきました。器が少しずつ大きくなってきたのではないかと思います。
新規事業への挑戦と第二創業期を担う仲間への想い
今後具体的に挑戦したいことは、新規事業にチャレンジしていきたいと思っています。自分自身で新規事業を作り、そこの舵取りを自分自身が行っていく。そういう立場、キャリアに挑戦したいと考えています。というのも、アイ・ケイ・ケイホールディングスのさらなる成長のために必ず必要だと思いますし、このチャレンジが当社の未来を作っていくと私は思っているからです。今後の未来、新しい分野、そして社会から求められるビジネスというものを自分で作り、そこに私自身が舵取りを行っていける、そういう人材に成長していきたいと思っています。
この目標を達成するために、まずは現業に集中して、さらなる成長をしていくことが大切だと思っています。現在、ブライダル婚礼事業統括本部で第三営業部部長をしておりますので、まずは第三営業部のレベルアップ、成長を実現する。企業のフラッグシップ拠点を抱えている営業部ですので、売上、利益、そして人材を含めて牽引していく事業部に成長させることが今必要なことだと思っています。
これからIKKホールディングスに入社する方や採用候補者に対してお伝えしたいのは、たった一人の人生、たった一人の自分ですから、本当に後悔のない決断や選択を自分自身で意思決定して、どんどん一歩前に出てチャレンジしていただきたいということです。私たちは第二創業期に入りました。これまで当社を牽引してきた会長である金子が、今後次世代に引き継ぐタイミングに入ってきたのです。私たちはプライム上場企業ですが、ベンチャースピリッツを忘れない会社だと思っています。ある程度の資金がありながらも、果敢にベンチャースピリッツでチャレンジができる企業です。
この第二創業期を経営ボードメンバーとして、そして夢を叶える同志として、一緒に同じ道を進める仲間をいつでも私たちは探していますので、ぜひ果敢に自分らしく、どんどんチャレンジしていただきたいと思っています。
