ダンス部での学びと7年間のアルバイトが導いた、人の人生に関わる仕事への想い
学生時代、私はダンス部に所属していました。講師や先生がいない環境だったからこそ、自分たちで考え、1つのことをチームで作り上げることの大切さを学びました。技術以上に大切だったのは、集団行動やチームワークです。チームで1つの目標を目指す時に何が大切になってくるのか、それを肌で感じることができました。1つのことを長く続けて極めるという姿勢も、この時期に培われたものです。
同時に、高校1年生から大学4年生まで7年間、結婚式場でアルバイトを続けていました。接客を通して、相手の立場に立って考えることの重要性を実感する日々でした。ある結婚式で、式の時間が押していた時、写真を撮れていないおばあちゃんを見かけました。その姿を見た時、私は社員さんに「あと5分、時間を作ってください」とインカムで伝えました。時間厳守が基本の業界で、他の式場では注意されることが多かったのですが、IKKだけは違いました。「お客さまの幸せと感動のためだから、その行動は正解だったよ」と肯定してくれたんです。この経験が、人の人生に深く関わる仕事がしたいという想いを確固たるものにしました。接客業は数多くありますが、私は「スタッフAさん」ではなく「槇林優香さん」として、その方の人生に携わりたい。仕事で関わった方とは、仕事を超えて人生ごと関わり続けたい。そんな想いを軸に、就職活動を始めました。
そんな中で、IKKに入社を決めた理由は2つあります。1つ目は、お客さまへの向き合い方です。IKKには、本当に心から目の前のお客さまを幸せにしたいという気持ちを持っている人しかいません。会社の利益やルールに縛られるのではなく、お客さまの幸せと感動のためであれば、手段を選ばずに行動するほど、お客さまに本気で向き合っています。2つ目は、スタッフ及び就活生への向き合い方です。実際に私がいただいた言葉の中で心に残っているのが、「人生がかかっているから決めるまではたくさん悩んでいい。でも決めたら迷うな」という言葉です。「自分で決めた決断は自分で正解にする」という考え方は、IKKから学びました。本当にその方の人生を考えた言葉をかけてくださる、この人への向き合い方が大きな違いでした。
現場での学びと東京支店立ち上げ──責任の重さと向き合いながら
入社後、一番学びになったのは、やはり現場での経験でした。結婚式の現場はもちろん、IKKには担当上司制度があり、先輩が担当をされているお客さまの結婚式に同席する機会をいただけたんです。どんなテキストや研修で学ぶよりも、実際にお客さまの生の声を聞く機会を作ってもらえた環境が、一番成長につながったと思っています。
ただ、入社後に感じたギャップもありました。キラキラした世界への憧れを抱いて入社したのですが、それ以上に責任の重さを痛感しました。楽しいだけではなく、ミスをすれば、お客さまの一生に一度の憧れを崩してしまうかもしれない。こんなにも責任が重たい仕事なんだということは、入社後に感じたギャップでした。ただ、どんな仕事にも誠実に向き合うこと、理念通りの判断をすることで乗り越えることができたと思います。
入社してからの3、4年は、とにかくお客さまを担当するウェディングプランナーとして、目の前のお客さまを幸せにすることだけに夢中でした。他のことはできていないくらい、お客さまのことばかり考えていましたね。その分、周りの方がフォローしてくださって、チームでの仕事ができていたんだと思います。その中でも印象に残っているのは、東京支店の立ち上げをした時です。毎日朝から晩まで働いていたので、今振り返ってみても、笑ってしまうくらいいそがしかったなと思いますが、その時に感じたことは、その環境で誰と過ごすかがすごく大事だということです。一緒に働いていたチームのみんなが、「どれだけいそがしくても楽しもう」という心得をもとにお仕事をしていたので、事務所では笑いが絶えませんでした。
お客さまとの絆が紡ぐ100組の紹介と、挑戦する心の成長
現在、私は2つの部署を兼任しています。ウェディングバリュークリエイト室では、IKKウェディングのブランド化に向けた取り組みを担当し、お客さまに喜んでいただくための新しい企画や感動を生み出す仕事をしています。人事部では、IKKの魅力を学生の皆さんに届け、会社が大切にしている価値観教育を推進しています。
ウェディングプランナーとして、これまで100組以上のお客さまからご紹介をいただいてきました。この実績の背景には、結婚式の打ち合わせ期間だけで関係を終わらせないという私の信念があります。結婚式が終わった後も、1周年記念やお子様の誕生など、人生の節目に連絡を取り合い、SNSでつながることで、1年に1回は必ず私のことを思い出していただける機会を設けてきました。こうした継続的なつながりが、お客さまとの深い信頼関係を育み、多くのご紹介につながっているのだと感じています。
一方で、ウェディングの企画を進める上では苦労もありました。頭の中でやりたいことのイメージが明確でも、それを組織全体に浸透させ、仕組化していくことの難しさを痛感しました。企画が通らなかったときには、企画の幅を広げることと、誰にでもできる仕組みを作ることの重要性を学びました。特定の人だからできるのではなく、誰がやっても同じ成果が出せる仕組みづくりが、組織として成長するために欠かせないと実感しています。
この会社に入社して、私自身が最も成長したと感じるのは、挑戦することが楽しくなったことです。以前の私は、石橋を叩いて渡るような安定志向でしたが、今ではチームメンバーがいるからこそ挑戦してみようと、石橋を信じて渡る姿勢に変わりました。そのきっかけとなったのが、人事部の仕事を兼任することを決断した瞬間です。プランナーの仕事が大好きで、居心地の良い環境にずっといたいと思っていましたが、自分の成長と組織の活性化を考えたとき、上司の言葉を信じて一歩踏み出す決断をしました。以前の私は多数の意見に賛成することが多かったのですが、今では自分の意見をしっかり伝えることの大切さを学びました。理念という明確な判断基準があるからこそ、お客さまに喜んでいただくために何が必要かを自信を持って発信できるようになったのです。
さらなる高みへ、そして未来を担う仲間たちへのメッセージ
短期的な目標としては、さらなるお客さま満足度の向上を掲げています。そして中長期的には、人生のステップが変わっても長く働き続けられるキャリアを作っていきたいと考えています。そのために、会社の制度や働き方の幅について常に提案をあげていて、ずっと同じ部署ではなく社内でいろんな部署にチャレンジすることもできる制度を運用しています。転職が当たり前のこの時代ですが、社内でそれを行えるのがIKKの強みの一つだと感じています。
就職活動をしている皆さんには、まずたくさん悩んでほしいと思っています。いろんな業界を見て、改めて自己分析をして、自分がどうなりたいのかを考える意義ある時間だと思うんです。大切なのは、「今までの自分が何をしてきたかではなく、これからの自分がどうなりたいのか」だと思っています。IKKには想像している以上に最高の仲間がたくさんいます。半期に一度の表彰式では、個人の成果やチームの成果が表彰される中で、自分が評価されることに喜ぶスタッフももちろいますが、仲間や先輩、後輩、チームメンバーが表彰されることに、自分が表彰されることよりも涙を流して喜ぶスタッフもいます。あの時間を見るたびに、社会人になってもこんな感動を味わえるんだと思います。 私自身も今が一番楽しいと思って、今が一番幸せだと思って仕事をしています。その理由は紛れもなく、一緒に働く仲間のことが大好きだからです。最後に皆さんに贈りたい言葉は、是非自分で決めた選択を自分の人生の正解にしてください。
