「この会社についていきたい」熱意ある姿に惹かれた入社の決め手
就職活動を始めた当初、私は教員を志望していました。教員採用試験も受けて合格をいただいていたこともあり、特定の業界や職種にこだわりはありませんでした。教員になるとしても、社会勉強として就職活動を少しはしておいた方がいいかなという軽い気持ちでスタートしたんです。とくに自己分析もしないまま合同説明会に足を運んだのですが、その中で唯一「この企業の話を聞きたい」と心が動いたのがIKKでした。企業理念に共感し、自分自身が大事にしている価値観と重なる部分があったんです。
もともと私は、大学時代にラクロス部で週5回の練習に打ち込んできました。怪我で思うようにプレイヤーとして活躍できなかった時期もありましたが、裏方として運営に携わったり後輩の育成に関わったりする中で、人と本気で向き合うことのやりがいを実感していました。IKKで出会った方々は、まさにそうした「人と本気で向き合っていく」姿勢を持っていました。熱意があり、夢を持って堂々と語り、それをみんなが応援して夢を叶えていく。私が思い描いていた社会人の姿とは、良い意味で大きく違っていたんです。ここでは、働くことのやりがいや楽しさを感じられると確信しました。最終的に入社を決めたのは、会長である金子さんの熱い姿勢に心を動かされたからです。この方についていきたい。そう思って、教員という道ではなく、社会人1年目をこの会社で過ごす決意をしました。
理念を体現する研修と、4年間で営業から管理職、そして人事部へ
入社してすぐに本社で新入社員研修があったのですが、そこで改めて自分自身の弱さに気づくような内容があったり、家族への感謝、会社の歴史や文化、会社として大事にしている理念といったことを深く感じる研修でした。「ここまでやるのか」という印象を受けたことを今でも覚えています。
入社後は営業として配属され、約4年間お客さまの前で結婚式の価値、その結婚式場の価値を伝えてきました。実際に今でも連絡を取り合うくらい、人生に踏み入った関係を築くこともできたと思っています。4年目に差し掛かる時に管理職という機会をいただき、そこからはこのチームで最大の成果を出すにはどうすればいいのか、このメンバーで働けてよかったと思ってもらえるように、結婚式場としての未来をワクワクして語り、伝えていくことを行ってきました。
その後、人事部も兼任させていただき、採用はもちろんのこと、社内の研修の設計や講師も務めました。理念に基づいた指導教育を行うような研修を作り上げてきました。また、結婚式の価値を向上させていく部署も兼任し、業界の方とのミーティングを通して、結婚式そのものの価値をどう作り上げていくかについても学びました。
入社前に抱いていたイメージとのギャップは正直なかったのですが、責任の重さは思っていた以上に重たいものだと感じました。ただ、この責任の重さがやりがいにもつながっていますし、これだけ責任があるからこそ新郎新婦さまやご家族、ゲストの方々に本気で向き合っていくことの重要性を実感しています。
広島・大分・金沢・岡崎の4拠点を統括。営業利益2.5倍を実現したパーパス経営
現在は第4営業部の部長として、広島・大分・金沢・岡崎の4つの結婚式場を統括しています。売上や利益をしっかり引き上げること、結婚式の数を増やすこと、そして人を育てて排出していくこと。中でも力を入れているのは、理念の実践実行を自分自身が率先して行い、次世代の支配人育成に取り組むことです。研修の設計や更新も担当しながら、組織全体の成長を支えています。
最も印象に残っているのは、神戸の結婚式場で支配人を務めていた時の経験です。赴任してからの2年間で、営業利益を約2.5倍、結婚式の数を1.5倍まで伸ばすことができました。当時は成約率の低下や集客の減少、お客さまからのお声も多い状況でした。まず取り組んだのは、この結婚式場のパーパス、つまり何のために存在するのかをみんなで見つめ直すことでした。一つのコンセプトを作り、それを軸にブランディング化を進めていったんです。市場分析を行い、優位性を明確にし、他社の状況や兵庫県民の県民性も理解した上で、お客さまが本当に求めているものは何か、ニーズの奥に隠れている本質を分解していきました。その結果、一つの勝ちパターンを見つけることができたんです。
人材育成においても、エースを集めて成約率を上げるのではなく、今いるメンバー一人一人とじっくり向き合いました。どうなりたいのか、この支店をどうしていきたいのか、そんな対話を重ねることで意識を高く持ってもらい、2年間で著しい成長を遂げてくれました。この成功体験は今の仕事にも活かされています。転勤先でも同じように、パーパスをしっかり考え、その支店に存在する方々、関わる方々が同じ方向を向いて仕事ができるようにすることを大事にしています。共通の目的・目標を持ち、そこに対しての当事者意識と動機付けを行い、みんなで同じ方向を向きながら切磋琢磨していく。これが私の仕組み化した勝ちパターンです。
一方で、2年目の営業時代にお客さまに大きなご迷惑をおかけしてしまったことは、今でも深く反省しています。軽率な行動で、後先を注意深く考えることができなかった自分の弱さを痛感しました。しかし、理念通りに誠実にお客さまと向き合い続けた結果、最後には「この結婚式場で挙げてよかった」と言っていただけました。これは自分の力ではなく、理念の実践実行と支えてくれた上司の皆さんのお力添えがあってこそだと思っています。
短期目標は圧倒的成果と10名の支配人育成。中長期で日本一の企業を立ち上げへ
今後のキャリアで短期的に挑戦したいことは、まず任せていただいている第4営業部というエリアの最大の利益・売上を必ず出すということです。とくに広島・岡崎に関してはオープン以来最大の施行組数を作ること、そして大分・金沢を含めて各エリアで圧倒的なナンバーワンの結婚式場としてエリアのシェア率を20%まで引き上げていくことを具体的な目標としています。もう一つは支配人の育成です。この3年間で10名の支配人を輩出し、一人ひとりが各地で自分自身で考えて成果を出せる、そういった支配人を育成していきます。
中長期的な展望としては、5年後には必ず事業会社の立ち上げ責任者として、この会社の理念をより多くの方に広げられるような経営者になっていきたいと考えています。そして今から10年後には、日本で一番人が育つような会社と言われるように、働きがいのある会社で1位を取り、ゆくゆくは上場もできるように企業としても展開を広げていきたいと思っています。
そのために今実践していることは、改めて経営者としてのマインドや姿勢・あり方、マーケティングの部分やお金の勉強、成果を作る仕組みや構造理解といった日々の勉強を大事にしています。さらに圧倒的なインプットの量を増やすこと、自分自身の強みをもっと理解してそれがビジネスになるような仕組みに落としていくことも必要だと考えています。
ブライダル業界に興味を持っている方へ、私からお伝えしたいことがあります。今、結婚式はしなくてもいいという時代になっています。だからこそロマンがあるのです。ここで結婚式の本質価値を伝え、人の人生を一緒に作っていくことで一人ひとりの心も変わっていきます。それを通して人のつながりの大事さ、家族愛や地元愛、夫婦愛といったところにも立ち返っていただけるような瞬間を作っていく、素晴らしいお仕事をさせていただいているのです。
最後に採用候補者の方へ、お聞きします。夢を持っていますか。その夢を周りに語っていますか。叶えるために仲間と一緒に努力していますか。本当はしたいけどそれができない、恥ずかしいと思っている方は諦めないでほしいのです。夢は持っていいし、夢は語った方がいいし、夢は一人じゃなくて仲間と一緒に叶えていくものだと思います。たった一度の人生、どう生きていくのか、どうあるのかは社会人になってからこそが大事です。この会社で一緒に大きな夢を追いかけていきましょう。この時代でも人に泥臭く、人に尽くし、涙を流しながらでも本気でぶつかる、そういった人間らしさを大事にしている会社ですから。
