開発担当と営業担当。異なるフィールドで、お客様の「食」に対するニーズに応える
入社2年目の若手社員として、池田糖化で活躍する3人。それぞれ異なる部署で業務に取り組んでいます。
中村:私が所属しているのは、フルーツソースやデザートソースを扱う第一開発室です。私のチームでは主に、アイスクリームに使うソースなどの商材を開発しています。
1日のスケジュールとしては、午前中に試作品の確認や分析を行い、改良の必要があれば方向性を検討します。問題がなければサンプルを提出し、昼からまた新たな試作に取り組むのが基本的な流れです。商材を開発する上では参考品の試食が欠かせないため、スイーツを食べる機会が多いのですが、私は甘いものが大好きなので天職だと感じています。
石岡:私は主にセイボリー系(塩気のあるもの)の調味料開発を扱う第二開発室に所属しています。その中でラーメンのスープや鍋つゆ、ドレッシングなどの液体調味料を開発するのが私の業務です。
出社したらまず朝礼に参加し、その後メールを確認して試作に取り組みます。試作では、自分の舌で確かめ、上司にも確認してもらいながらお客様が求めている味を追求することが重要です。試作品が完成したら、味の特長や原材料などについてお客様に説明する資料を作成したり、翌日の試作の準備をしたりと、状況に応じた業務に取り組んでいます。
石川:私が所属しているのは、東京本社営業部の営業2部です。現在、チームでは大手食品メーカー様を担当しており、個人の担当先としてはスイーツやお菓子を扱う卸売業者様への営業を主に行っています。
アポイントの件数は日によって異なり、多いときは4件訪問することもあります。現在は、お客様が1年半後に予定している製品のリニューアルに向け、工場でのテストや品質管理などの準備を進めている最中です。それと同時に、お客様からいただくご要望に対して、工場のメンバーと相談しながら商材をご提案するという業務も担っています。
池田糖化は人間関係が良く、とくに同期はプライベートでも交流するほど仲が良いと口をそろえる3人。共に切磋琢磨し日々仕事と向き合う中で、大切にしていることがあります。
石川:私が普段から意識しているのは、お客様の立場に立って考えることです。お客様からいただくご要望にただお応えするだけでなく、言葉に表れていないニーズも汲み取りながら、自分に何ができるのかを考えて行動しています。
お客様のことを深く理解するためにも、重要となるのがコミュニケーションです。食事の機会を設けて共通の話題を見つけるなど、なるべく時間を共有し、お客様との関係性を構築できるように努めています。
石岡:私のポリシーは、今しかできないことに取り組むということです。将来的に結婚や出産などで働き方が変わることも見据え、今のうちにいろいろなことにチャレンジしたいという想いがあります。
そのためわからないことに直面した時も、先輩に業務を代わってもらうのではなく、教えてもらいながら自分自身で経験を積むようにしています。若手だからできる失敗をして、今のうちに先輩方の知識やスキルをできる限り吸収したいと考えています。
中村:私が大切にしているのは、能動的に動くことです。上司の指示に対して受け身にならず、自分の考えをしっかりと持つことを意識しています。
お客様の要望に応える商材を開発するには、さまざまな選択肢の中から最善案を選ぶことが重要です。だからこそ上司と意見が異なる場合も、自分が間違っているかもしれないと恐れずに意見を表明し、チームで力を合わせてより良い商材を追求しています。
「食」の魅力を追求するため選んだ池田糖化。充実した研修制度で着実にスキルを習得
2023年に新卒入社した3人。大学ではそれぞれ異なる分野を学んでいましたが、共通するのは「食」に関わる仕事がしたいという強い想いでした。
石岡:私は生命工学部に在籍し、研究室でワインの開発に取り組んでいました。食べることが大好きなので、食品開発に携われる仕事がしたいと考えて就職活動に取り組みました。
その中で池田糖化を選んだのは、食品においてもっとも重要な「味」の開発に携われる仕事に魅力を感じたからです。また私は福山市出身のため、地元で働けることも入社の決め手となりました。
中村:私も元々食べることが大好きで、「食」に関わる仕事への就職率が高い農学部に進学しました。大学時代にとくに力を入れていたのは、「食」を研究する部活動です。「食」にまつわる展示会や料理教室などを開催した経験を通じ、食品をつくるおもしろさを知りました。
学生時代の興味を軸に企業研究を進めた結果、学部卒で食品開発に携われることに魅力を感じて池田糖化を選びました。
石川:私は商学部でマーケティングを専攻していたのですが、以前から「食」に強い興味があったため、食品メーカーを中心に就職活動を行っていました。その中で最終的に池田糖化を選んだのは、会社説明会に参加したことがきっかけです。営業担当の方が来校して説明してくださったのですが、食品メーカーよりも幅広い商材を扱っている点に強く惹かれ、入社を決めました。
入社後に安心して働き始められるよう、教育制度が充実している池田糖化。約半年間の新入社員研修が用意されています。
中村:最初に社会人として必要なビジネスマナーを身につけるため、電話の応対や名刺の渡し方などの基礎スキルを習得しました。その後、池田糖化の製品について学び、試作品づくりを体験する開発研修を受講。続いて工場で実際に作業しながら、製造工程など製品ができるまでの一連の流れを約5カ月間かけて学びました。
さらに池田糖化では、入社後の成長を支援するフォローアップ研修も用意されています。
石岡:新入社員研修で目標を設定する機会があるのですが、それがどの程度達成できているか、入社から半年間の振り返りを行うのがフォローアップ研修です。自分のモチベーションが変化した出来事などについて同期と対話することで、互いの成長を知る機会にもなります。
現在は研究開発者を対象とした2年目研修を1~2カ月に1度受講し、開発の指針や心構えなどについて学んでいます。
石川:営業部では、1~6年目の営業担当を対象とした若手営業研修が用意されています。そこでは営業として自身の在り方について振り返るだけでなく、他のメンバーの業務内容や営業への取り組み姿勢などを学ぶことが可能です。
キャリアを描く上で安心感が得られるだけでなく、研修を通じて同期とコミュニケーションを取ることで、お互いの成長ぶりがわかり良い刺激になっています。
さまざまな経験を通じて実感した成長。苦労を乗り越え、手にした大きなやりがい
2023年4月に入社してから約1年半。困難にぶつかりながらも、3人はそれぞれ成長を重ねてきました。
中村:私が成長を実感したのは、新入社員のOJTを担当した経験です。1カ月にわたり開発の基礎を教えるのですが、自身の業務と並行して取り組む必要があるため、効率的な仕事の進め方を考えられるようになりました。
指導する立場を経験したのは今回が初めてだったため、自分が新入社員だった頃の記憶をたどりながらOJTに取り組みました。その中で私が意識したのは、実際に自分の手を動かして覚えてもらうことです。必要以上に口出しせず、まず自分で考えて経験してもらうことにより、効果的にOJTを進められたと感じます。
石岡:私は、自分が開発した調味料の味が初めて採用されたことが印象に残っています。当初はおいしさだけを重視して開発を進めていたのですが、採用が決まってから保存性を一切考慮していなかったことに気づいたのです。この経験を通じ、開発者として味の良さだけでなく保存性も追求するようになりました。
開発の際には複数の調味料を組み合わせるため、一つひとつの調味料がどのように味や保存性に影響するかを覚える必要があります。先輩方に助言を求めながら試行錯誤を重ねたことで、自分1人でも味の開発ができるようになってきたと感じます。
石川:私が成長につながったのは、1人で大きな案件を遂行した経験です。お客様からの依頼を受け、工場でのテスト実施に向けて現場との調整やスケジュールの立案などすべての工程を担当しました。
とくに難しかったのは、お客様と工場の意見が異なる場面での対応です。それぞれ絶対に譲れない点はどこかを聞き出し、上司にも相談しながら最善策を追求しました。お客様はもちろん、工場の仲間にも丁寧に事情を説明し、関わる全員が納得できるように交渉役を務め上げたことは、営業として大きな成長につながったと感じます。
苦労を乗り越えるからこそ味わえる、大きなやりがいや達成感。「食」に関わる仕事がしたいという想いを池田糖化でかなえた3人は、働く喜びを実感しています。
中村:自分の天職とはいえ開発は想定通りにうまくいくことは少なく、大変なことも多いです。それでも自分が開発したデザートソースが採用された製品が店頭に並んでいるのを見ると、そうした苦労がすべて報われてとても誇らしい気持ちになります。守秘義務があるため自分が携わった製品については友人や家族に共有できないのですが、自分で味わって感慨に浸っています。
石岡:社外には自分が携わった製品についてアピールできませんが、同期のグループLINEで、原料の開発に携わった製品をみんなで紹介し合うことがとても楽しいです。製品をお互いに試食し、感想を伝え合うことでモチベーションが上がります。店頭でも消費者の方が製品を手に取ってくださるのを見るとうれしくなりますし、大好きな「食」に携われて私も天職だと感じています。
石川:私も2人と同じで、実際に製品がスーパーなどで並んでいるのを見ることがやりがいです。そして営業としては、お客様から感謝の言葉をいただくときも大きな喜びを感じます。
この間もお客様から緊急のご依頼があったのですが、工場に掛け合って対応したところ、何度もお礼の言葉を伝えてくださいました。お客様のお役に立てたと実感できることが、働きがいにつながっています。
さらなるステップアップをめざして新たな挑戦を。仲間と共に、池田糖化の未来を築く
若手のうちから活躍のチャンスが与えられる池田糖化。この環境を活かし、3人が今後描いている目標があります。
石川:現在は上司にサポートしてもらいながら2人体制で担当している業務が多いですが、今後は1人で対応できるようになりたいと考えています。お客様は私ではなく上司に直接依頼されることも多いため、「池田糖化の石川さんに依頼したい」と、バイネームで頼っていただける営業に成長したいです。
そのためにもお客様のニーズの一歩先を読み、行動することが大切だと考えています。入社1年目と比べてお客様のことを第一に考え、気遣いができるようになってきたと感じるので、その長所をさらに磨いていきたいです。
石岡:私は目標が2つあり、1つは原料だけでなく工場の設備に関する知識を深め、お客様が求める味をよりスピーディーに開発できるようになることです。製品は、工場で働く仲間がいなければ完成しません。そのため、製造現場の負担も考慮しながら、お客様にも社内の仲間にも喜ばれる開発ができるようになりたいと考えています。
もう1つは海外の案件に携わることです。当社は中国にも工場を保有し、東アジアやオセアニアにも原材料の調達ネットワークを構築しています。チャンスがあれば自ら手を挙げ、海外事業にチャレンジしていきたいと思います。
中村:私が開発した原料が採用された製品はまだまだ少ないので、より良い原料の開発を通じて長く愛される製品づくりに貢献することが目標です。お客様が求めている味はもちろん、その先にいる消費者の方々にも喜ばれる味を追求していきたいと考えています。
目標の実現に向け、いろいろな商品を試食し、時代に先駆けた原料を自ら提案する姿勢を大切にしています。先日もコーラ味のゼリーを自主提案したところ、お客様のプライベート商品に採用されることが決まりました。今後も「食」に対するアンテナを高く張り、新たな原料の開発に挑戦していきたいと思います。
さらなるステップアップをめざして成長し続ける3人。これから池田糖化の未来を共に担うことになる新たな仲間へ、メッセージを送ります。
石川:やはり一番重要なのは「食」に対する興味です。池田糖化が扱っている商材は非常に多種多様なので、「食」が好きならどんな仕事も楽しめると思います。あとは営業ならお客様のことを第一に考えて行動できる方がいいですね。普段の人との接し方が営業の姿勢に表れるので、社内の仲間に対しても気遣いできる方が向いていると思います。
中村:池田糖化は、若手に挑戦させてくれる会社です。新入社員でも、研修を終えてすぐ開発に携わらせてもらうことができます。今はまだ具体的なビジョンが決まっていなくても、「食」に関わりたいという想いさえあれば、池田糖化できっと自分のやりたいことが見つけられると思います。
石岡:開発だけでなく、営業も製造担当も、池田糖化で働く仲間はみんな食べることが大好きです。おいしさを夢中で追求し、新しいことに積極的に挑戦できる人ならきっと活躍できると思います。現状に満足せず、向上心を持って若手のうちからいろいろなことにチャレンジしたいという意欲を持っている方が、参加してくれるのを楽しみにしています。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです
