お客さまの課題を解決するプロフェッショナル。柔軟な提案で効率的な業務環境を創造
現在、開が所属するシステムエンジニアリング統括部業務ソリューション第4技術部の技術6グループでは、お客さまの業務課題に対するソリューションを提供しています。
※ システムエンジニア(SE)は総合職とエリア職があり所属会社が違います
※ SE(総合職)…富士フイルムビジネスイノベーション株式会社に籍を置き、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社に出向して業務を行います
※ SE(エリア職)…富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社に籍を置きます
「日々お客さまと関わっていく中で寄せられるご相談や、日常会話の中で浮かび上がってきた課題に対し、システムの導入や運用の改善などをご提案してより効率的な業務環境を作るお手伝いをしています。
チームメンバーは上司を含めて6人ほど。それぞれが大小さまざまな案件に参加し、ある案件ではプロジェクトマネージャー、そして別の案件では担当メンバーとして、役割を柔軟に変化させながら業務にあたっています。私の場合、平均して常時5〜10件ほどの案件に参画しています」
業務状況に応じて出社と在宅勤務を組み合わせて働けるという同社。開が所属する技術第6グループはとくに風通しがよく、どんなことでも相談しやすい雰囲気の中で仕事ができていると言います。
「出社すればチームメンバーをはじめ、さまざまな人たちと顔を合わせて会話ができますし、そうでない時も社内SNSや電話などでこまめに連携をとりながら仕事ができています。私自身はコミュニケーションをとる上でスムーズなこともあり、出社して勤務にあたることが多いですね」
さまざまなソリューションを取り扱う中で、開には自身の得意分野があります。
「サーバー基盤のソリューションについては、プロジェクトマネージャーを任され、リーダーシップをとって業務を進めていくことが多いです。
中でも私が得意としているのは、『サーバー仮想化技術』。1台の物理サーバーの上に複数の仮想サーバーを構築し、それぞれ異なるサービスを動作させることで、サーバーの管理負担を軽減させる技術です。とくに私はHCI(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ)と呼ばれる技術領域を担当しています」
また、当社ならではの強みについても以下のように語ります。
「データでのやりとりが増えた昨今でも、紙を使った業務は依然として残っています。当社はもともと複合機メーカーなので、複合機と連携したソリューションを数多く提供できるところが魅力です。
加えて、他社のソフトウェアのご案内もできますので、お客さまのニーズに合わせて自社製品にとどまらず幅広い製品を組み合わせて最適なソリューションをご提案できるところが強みだと思っています」
地方拠点だからこそ広がる可能性──幅広い領域を担当し、自身の成長を加速させる
学生時代からIT業界に「かっこいい」イメージを持っていたという開。大学では情報工学を学び、2019年に当社へ入社します。
「システムエンジニア(以下、SE)の業務領域の中でも、お客さまと対話して要件定義や設計などができる、上流工程に携わりたいと思っていました。当社は上流工程を担当できるほか、地元である富山県で働けるということもあり、入社を決意しました」
入社後業務に慣れていく上では、「模擬提案」の研修が役に立ったと語ります。
「実際の業務に入る前に、先輩が『模擬提案』の機会を与えてくれました。仮想のお客さまに対し、課題の整理から提案内容の考案、提案書の作成、プレゼンテーションまでを一通り行うというもので、仕事のイメージが湧きやすく、実際のお客さまとのやりとりにも役立ちました。
そのあとは先輩の案件に同行させてもらう機会もあり、段階を踏んで実践に進めたのがありがたかったです」
大学時代の経験から、情報工学の知識や論理的思考をする癖が役に立ったと言いますが、一方でさまざまなギャップもありました。
「入社してまず感じたことは、上流工程がシステムを構築する上でいかに大切かということ。大学ではどちらかというとプログラミングの知識を中心に身につけてきたので、『SEの仕事=プログラミング』と思っている部分がありました。
今はプログラミングを行うことはほとんどありませんが、要件定義や設計があってこそのシステム構築だということがよくわかりました。
また入社前はIT業界といえば、一人黙々とパソコンに向き合う仕事ばかりだと思っていました。しかし実際は、当社ではチームで協力して仕事を進めていくことがほとんど。チームで物事を作り上げていく楽しさや難しさも学びましたね」
地元・富山県で働く魅力についても語ります。
「私が働く部署では、大都市と比較して一人ひとりの担当領域が細分化されておらず、1人のSEがより幅広い領域を担当しなければなりません。常に知識を吸収していかなければならない難しさもありますが、その分お客さまに提案できるソリューションの幅が広がるので、個人的には気に入っています。
また社員数も多すぎず一人ひとりとの距離が近いので、部署をまたいで気軽に交流できることが仕事のやりやすさにつながっています」
加えて2021年に全国に点在する富士ゼロックス販売会社が統合し、富士フイルムビジネスイノベーションジャパンとなったことで、全国各地のSEとの交流も生まれたと言います。
「統合前は地域ごとに業務を行っていたイメージが強いですが、現在はSE統括部が全国規模の一つの部署に集約されたことで、定期的な勉強会などを通じて他の地域のメンバーとも交流が増えました。勉強会では、全国のさまざまな業種・業界のお客さまのトレンドや知見を学べるので成長の機会が増えたように思い、うれしいです」
周囲とのコミュニケーションが鍵を握る。顧客満足と円滑な業務の両立の秘訣
入社から一貫して同じ部署で働く開にとって、大きな転換期となったのは入社から2年目の2020年のこと。今では得意分野となっているサーバー仮想化技術に挑戦することになりました。
「ある時、上司から『サーバーの仮想化に挑戦してみないか?』と声をかけられました。当時の私はサーバーについてまったく知識がなかったのですが、持ち前の『まずはやってみる』の精神で『やります!』と声をあげたんです。
初めは先輩と共にプロジェクトに参加させてもらい、実機を借りて実際に触ってみたり、サーバーに詳しい先輩に話を聞いたりしながら手探りで業務を覚えていきました。あれから数年間のうちにさまざまな経験を積み、今ではこの分野でプロジェクトマネージャーを任されるほどの得意分野になったことは、自分にとって1つの成功体験ですね」
失敗しても構わない、新入社員である今のうちにたくさんの経験を積もうと考えていたという開。その考えが自身を大きく成長させてくれたと言います。また、さまざまな仕事をしていく中で重要な価値観にも気づきます。
「円滑に仕事を進めていく上では、何よりもお客さまやメンバーとのコミュニケーションが重要だと感じています。お客さまとのコミュニケーションでは、単に表面的なご要望をお伺いするだけでなく、そう思うに至った背景や理由、お客さま自身も気づいていないような潜在的なニーズまで掘り下げて考え、ご提案することが大切です。
加えて、メンバーとのコミュニケーションも欠かせません。入社したばかりのころ、『相手はきっとこう思っているだろう』と確認せず判断したことで、危うくミスしかけたことがありました。このようなことを防ぐためにも、自分と相手の役割分担や仕事の期限をしっかり明確にして業務を行うことを大切にしています」
業務領域が広い分、自分が詳しくない分野を担当することもありますが、そんな時もメンバーとのコミュニケーションが支えになると語ります。
「入社当初はわからないことを質問するのにもためらいを感じていました。しかし今は悩んでいる時間がもったいないと思い、わからないことがあればすぐにメンバーや協力会社の人々に質問するようにしています。
たとえば私は初めて行う業務にアサインされた時、自分の不安点をなくしていき、お客さまに自信を持ってお答えできるようしっかり準備をしたいタイプ。インターネットや書籍で調べることはもちろん、『この分野に一番詳しい人は誰だろう?』と考え、しかるべき人に疑問を投げかけることで、文字だけでは伝わりにくい情報や具体的な案件の経験などを聞くようにしています。
周囲は親切に教えてくれる人たちばかりなので、怖がらず積極的に質問していくことを大切にしていますね」
顧客の課題を察知し、積極的にアプローチする「頼れるSE」をめざして
チャレンジ精神を大切にしながら、周囲の人々と協力して業務にあたる開。最近は自身の成長を実感する出来事がありました。
「2023年下半期には、自分史上最も規模が大きい案件を任されることに。動く金額が大きいこともあり、プレッシャーや解決すべき課題に追われる日々が続きました。
しかし、得意とするサーバー仮想化技術の分野で実力を発揮できたほか、自社のソフトウェアを使ったご提案ができたことなど幅広く成果を出せて、紆余曲折ありながらも無事に乗り越えることができました。その功績を評価され、社内表彰を受けたことは自分の自信につながっています」
また、社内活動でも自身の成長を感じる瞬間があったと言います。
「全国のSE統括部のメンバーの前で、事例発表のオンラインプレゼンテーションを行いました。実は、私はもともと人前でプレゼンテーションを行うことに少し苦手意識があったのですが、今回何百人もの社員の前で発表でき、自身の成長を感じましたね」
入社から5年、着々と成長を実感している開が今後の展望について語ります。
「まずはお客さまへの提案スキルをさらに高めていきたいです。お客さまからの相談を待つだけでなく、『こんなことにお困りではないですか?』と私の方から積極的にアプローチし、お客さまの課題を見つけ、それを解消するご提案ができるようなSEをめざします。
そのために自身が経験を積むのはもちろんのこと、全国のSE統括のメンバーとコミュニケーションをとり、さまざまな知見を蓄えていきたいです」
最後に当社の魅力や一緒に働きたい人物像についても、こう思い描きます。
「当社は社員の働きやすさを重視しているところが魅力の1つ。SEという仕事柄、休日出勤が必要なこともありますが、当然代休を取ることができますし、休暇のコントロールもしやすいので、メリハリをつけて働けるところが気に入っています。
また、私が一緒に働きたいと思うのは、論理的思考ができる方ですね。お客さまにご提案やご説明をする上でも、情報を取りまとめて論理的に組み立てるスキルが必要になりますし、それを相手にわかりやすく説明するスキルも必要です。論理的に考えることが好きな方こそ、当社のSEとして大いに活躍できると思います」
※ 記載内容は2024年7月時点のものです
